子供向けアニメ上映に夏休みの子供たちが
大勢集った地区の夏まつりが涼しい夜風に包まれ
昨夜開催されました。
例年と違って今年は竹灯ろうの祭壇を設け、火を灯して
大震災で亡くなられた方々の追悼供養が計画されました。
午後8時過ぎ祭壇の竹灯ろうに火がはいりはじめる。
点灯終えた後、祭り参加者全員が1分間の黙とうを捧げました。
最後にお楽しみ抽選会が行われてる間に、顔なじみと
日ごろの無沙汰に話がはずみます。
東北へ長期ボランティアから一時帰省の方がおられ、
現地の生々しい状況を私の横でどなたかにお話しされているのを聞きながら、
この方の話に思い当たることがあった。
夢クラブの会長さんからの話で聴いていた方だったからです。
その話の内容は「ジャガイモは救援物資で間に合うのだが、タマネギが不足していてカレーも作れないから何とか調達して欲しいと留守を守る奥さんを通じて会長へ相談が持ち込まれました。それを受けて朝市の仲間に有料でも良いからなんとか頼むとその事情を話すと、タマネギ20kg入りの段ボールを5箱合計100kgを無料提供していただいて、現地へ送り届けた」ということでした。
この方が依頼主のMさんだとわかり、現地の話を聞く事が出来ました。
5月の連休がボランティアのピークで、その後を狙ってガソリンを積んで岩手県まで走られ、遠野の後方支援基地で働かれておられるそうです。
今、被災地ではボランティアが不足している。
この夏まつりが終われば再び現地に赴かれ、今年の冬までは
頑張りたいとおっしゃっていました。
と言うのも今大震災の現地は福島の方ばかりが注目されていて、
津波の最大被災地は忘れられがちで今も大変な状況に変わりない。
助かった高台の家でも周りには仮設トイレが設置され、ハエや悪臭に悩まされている。
依然として厳しい状況におかれたままであることを肌身に感じておられるからです。
ボランテイアの構成はMさんのようなリタイア組、仕事を探す目的の失業中の方、大学生、外国人等だそうです。
中には学校を休ませて親子でボランティアに来られてる方もあるとのこと。
子供に被災地の状況を見せ、ボランティア体験させることは生きて行く上での貴重な教育であると・・
考えられてのボランティアには頭が下がります。
Mさんはこの季節タマネギの産地泉州では芽の出かけたタマネギが捨てられていたことに気づかれたようです。
それで何とかできないかと必死の願いがかなって、とても感謝されていました。
”無責任な政治家連中に瓦礫の処理を一時でもさせてやりたい”の一言が重く感じられました。
当地域からもこういった志の深い方がおられることに感動し、夢クラブの廃品回収による募金活動にも弾みがつきます。
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