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その男。無我夢中になりやすい。
だからそこ、一途に頑張れるんだろう。きっと。
何も見えなくなる=誘惑もない環境・・・・。
趣味もやめた。遊びも控えた。無駄な外出も控え、出費を極力抑えた。
図書館と自宅の往復のみが男の道路だ。
男には金もいる。時間もいる。頭脳もいる。
だからその中でひたすら走り続ける・・・。何かを求め続け、夢から現実へ。男は走る。
夢を夢のまま終わらせない為にも。「やるしかない」と・・・
男は心に誓った。この道が棘の道でももう進むしかないんだ。
頭は悪い。覚えも悪い。だけど男は走るしかなかった。一方通行のその道を
きっと。この努力の先、夢の先に何かがある・・・そう強く信じていた。
どこか必ず、男と運命のある学校があるはずだ。
集中力がない男は毎日コツコツ勉強をやった。塵も積もればそんな言葉を信じた。
運命なんて自分で切り開くんだ。奇跡は起きるんじゃない!!起こすんだ!!
何度も何度も自分に言い聞かせた。聖戦の鐘が鳴り響く。
何でもいい。とにかく。力を・・・・。男に力を・・・・。
貪欲に力を求め続ける。たとえ燃え尽きてもいい。倒れてもいい。一瞬でもいい。試験の瞬間だけでも。
男に力を。強運を。
何かを強く願った時それは時に現実のものとなることもあるんだ。
さぁー。夢の欠片を集め、船へ乗ろう。
そして男は挑むのだ。
聖地。看護学校!!男の魂の叫びを聴かせてやれ。
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