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大学の同級生に司法試験を目指して頑張っているAさんがいた。望みを同じくする何人かの仲間と集まってよく
勉強をしていた。よく知らないのですが試験は筆記と口述試験があるらしい。夏の暑い真っ盛りに何時間もか
けてやる。知識や暗記力はもちろんのこと、体力勝負!体力のないものにはまず一次試験は突破できない。
Aさんは一次試験は何度か合格した。しかし二次試験で落ちた。
10年近く司法試験と格闘していたがとうとう限界を感じ諦めた。判事になりたかったらしい。
一つのことに挑戦している彼女の姿はキラキラと輝いているように私には見えた。
その頃の私はと言えば文学部史学科の東洋史専攻だったが、恥ずかしながら特に勉強したいと思って入った
わけではない。今は歴史が好きなんだけどその頃は今ほどでなかった。ただなんとなく「選んだ学部」・・・
だから大学に行ってやりたいことがあるAさんはいいな〜と思っていた。
ある日Aさんに「司法試験の一次さえも合格するのは凄いことなんだから二次試験に合格しなかったけどいい
んじゃない?」と今思えば軽く言って小さな口論になってしまった。
人は皆目指してるものが違う。
たとえその近くまで行っても頂上に立ちたいもの、一歩手前まで行けたからと言って満足できるものではない。
あの時私がAさんにかければよかった言葉
「私はAさんが一次試験に合格したことは素晴らしいことだと思う。」
だけかな・・・
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