たぬぽんブログ〜敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花〜

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂

●日本史の話

[ リスト ]

さて、唐突に思いついたことを書いてみようと思う
 
軍人は日本においては元々「武士」でしたね、武士といえば当然ながら刀を持って、ちょんまげを結って、常に強気で自分以外の身分の人間の立場を認めない強い自意識の人々、時に
 

無礼者ぉ!そこに直れぇ!

 
という怒声を上げながらチャンチャンバラバラ。刀を振り回す結局荒くれ者で、平和な世の中を血で乱す厄介な集団のような感覚でしょうか。もちろん現代のような人権意識や生命尊重の観念などありようもなく
 
でもそれは実際には今の私たちのイメージですね
 
武士には刀を持たされている「責任」がありました。
 
単に威張りながら暴れまわるだけでなく、大事な仕事。それは領地で暮らす民を命を懸けて守るという責務。社会を乱すものがあれば、武器を取って主君の命によって立ち上がらなければならないという責任。故郷の、国の存立が脅かされた場合は戦うという義務を負っていましたね。
 
戦国時代の戦いの描写の中でこんな記述がありますね
 

「〜は、田畠なぎを行った」
「〜は、青田刈りを行った」

あるいは
 

「〜は、周辺の民家を焼き払った」云々

これは、現在の価値観の中では、単純に戦に関係のない民を苦しめるむごい行為で、当然この行為を行った武士に恨みを抱かせる行為なのですが、これはそれだけの意味ではなく
 
「この地域を治めている武士は領民を守ることのできない情けない弱い武士」
 
ということを領民に印象付けて、より強い支配者を求めさせ、あるいは騒乱を起こさせる目的でもありました。すなわち民を守れないような武士は武士の意味がないわけです。
 
武士が武器を持ち、刀を振り回すのは、自身の威厳と権威を守るだけでなく、武器と力を持たない民たちの代わりに武器を振るう責任があったんですね。
 
その末裔であった日本軍人もそうですね。途中で軍事が政治(主君)に従属するという原理を見失ってしまった面もありますが、「民を命を懸けて守る」という意識は強かったと思います。
 

思いますで語るな!

 
と思われる方もおられると思いますが、ずっと前に紹介した本「世紀の自決」の中に大日本帝国に殉じて自決した方々の遺書の中にも軍人としての責任から死を選んだ方の話が出てきます。
 
祖国を敗北させてしまった責任、歴史の中に汚点を残してしまった責任、任務を遂行できずに終戦を迎えてしまった責任、祖国を悲惨な状況に導いてしまった軍人としての責任、これから国民が受ける苦しみに対する責任…
 
そういう常人ではおそらく負いきれない上に、国家という存在の中で個人が果たすことのできないような責任でも果たせない限り生きていく価値がないと思っていたのが日本の軍人なんですね。そして単にそんな軍人はあくまでも正々堂々生きるべし!と信じていたが為にその戦闘行為にも厳しい規範を負わされていました。
 

それが軍法というものでしょうね

軍人が属する集団である「軍」が存在する以上これは必要なものでしょうな。むしろこれがないような集団は一般国民にとって恐ろしい存在になるでしょう。
 
左巻きの人々が「軍」を恐れるのは、軍の本質を完全に見誤っているからだと思います。もちろん左巻きの人以外の一般的な日本人の抱く「軍人」観も似たようなものでしょう。米軍の現状然り、最近のエジプト軍の動き然り…
 
戦争というものを恐れるあまり軍という存在意義を見失っているような気がしている今日この頃です。
 

.
オルレアンの聖たぬき
オルレアンの聖たぬき
非公開 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(25)
  • 渡邉哲也
  • badboy
  • 近野滋之
  • 平成愛國婦人會
  • おばりん
  • 鉄人4号
友だち一覧
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログバナー

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事