たぬぽんブログ〜敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花〜

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂

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こなさん、みんばんわ。
さて、いわずともがな我が国を統治しているとされている民主党「政権」、尖閣諸島沖での中国漁船による体当たり事件、不法に占領されている北方領土へメドヴェージェフ大統領の上陸に対する菅「政権」の対応のまずさ。これは巷間いわれているように

「相手国を刺激しないため」

という理由のためか、相手に日本が主張したいことがまったく伝わっていない。さて、これらは彼らなりに「過激な対応で不測の事態を招かないように」という配慮が働いていると思われる。しかし…
もともと激しく国と国、国民と国民の主張が衝突してもおかしくないものを無理やりに封じ込めても小手先の技ではどうにもならない。それは歴史が証明している。
さて第二次世界大戦。私は記事を書くときにこのことを引用する事が多い。戦争を欲するのは死の商人や特定の国のみで誰でも平和を望む。当たり前なのだが、この戦争を回避するための教訓がこの20世紀の惨禍には盛りだくさんなのである。

では第二次世界大戦は何故起こったか。それは歴史の教科書で学習するようにドイツの独りよがりな暴走と一方的な侵略によるものなのか。

違う。
戦争はヒトラー個人では起こせなかった。彼一人が生存圏を求めたとしても、私利私欲で領土を求めたとしてそれは個人の叫びでしかない。そう、その責任と原因はナチスのみに押し付けることはできない。ヨーロッパ史上最高の民主主義国家を打ち立てた国民、そして極めて知的な国民であるドイツ国民の大多数が彼を支持したのである。
嘘だろう?と思う人もいるだろう。ヒトラーが武力と脅迫によって国民に支持を強制したのは実は彼の政権の中期以降であり、ヒトラー政権成立当初、オーストリア併合時の国民投票は驚くなかれ
99.2%の支持。
とある人はこう語っている。

「ヒトラーがもし1938年に死んでいたらノーベル平和賞を受賞していただろう」

「ヒトラーがポーランドに侵攻したら私は万歳を叫ぶだろう」

それは何故か。
ヒトラーが当初求めたのは第一次世界大戦によってドイツに押し付けられた膨大な戦後賠償の否定(実は完全に完済したのは最近)と民族自決権を無視して剥ぎ取られた固有の領土の回復と同一民族国家への希望にある。ドイツ国民が求めたのはこれにつきる。その証拠に彼が行った占領はダンツィッヒに至るまで国民の熱狂的な支持、常に紙ふぶきで迎えられたのである。
この第一次世界大戦の結果としてドイツに押し付けられた戦争責任と賠償についてアメリカ大統領フーバーはこう回顧している。
「もし真の平和を望むのであれば、ドイツを自力更生も不可能なほどに貧困と無力状態にするか、自由に政府を持たせて人類家族の平和なメンバーにするか、そのどちらかにすべきであった」
フランス人作家ヴァンヴィルもこう述べている。
「この条約(ヴェルサイユ条約)は過酷な点があるにしてはあまりに手ぬるく、手ぬるい点があるにしては過酷過ぎる」
いびつに築かれた平和の結果は無残である。そしてドイツの不満と彼らの掲げた「民族自決の原則」を明らかに踏みにじっていびつに築かれた平和を守ろうと平和主義者チェンバレンは「ドイツを刺激しないため」の外交を展開する。ドイツを刺激しないために彼はドイツに譲歩し続けるのであった。しかもその譲歩の代償はすべて

他人の犠牲

である。
自らの犠牲ではない。平和という大義を掲げてはいるもののそれが果たして「正義」と言えたかどうか。彼、いやイギリスがドイツがヴェルサイユ条約を無視した行為に出た際にしたこと、オーストリアにしたこと、チェコ・スロヴァキアにしたこと、ソ連にしたこと、ポーランドにしたこと・・・
結果的に彼の「平和」は幾千万の人々の犠牲の下に、「冷戦」という新たな難題を残して、日本のみならず数多くの人々の不満と不安を残して終焉を迎える。そして現代、その種が芽吹いて世界各地で戦争と混乱を引き起こしている。
そして現代日本。
今回、隣国が日本にした行為に対して日本国民の求めるものを無視して、あるいは国際社会に示すべき日本の大義を封印してまで守ろうとしている中国の立場。まさに目先の平和、目先の友好関係を守ろうとしているだけである。菅直人をチェンバレンに例えるなどチェンバレンにあまりにも失礼だが、彼の目指す

「日中友好」


そのいびつな平和、いびつな正義は第二次大戦前にイギリスが守ろうとしたものに他ならない。このいびつな平和を守るための犠牲はまず第一に領土を必死で守ろうとした海上保安庁、第二に葬り去られようとした真実を公表したsengoku38氏、明らかな政治的配慮であるにも関わらず汚名を被らされた那覇地検。そして屈辱を蒙った日本国民。
民主党は何も犠牲を払っていないではないか。この屈辱に際して恥じて辞職する閣僚もおらず、最高責任者は何の責も感じていない。日本国民の犠牲とともに職務に忠実であった人間を犠牲にして、かくして日本政府の執権者である自分の身、自党の地位を守るための「いびつな正義」は中国の「不正義」に今回に関しては敗北を喫した。まさに歴史は教訓である。

しかし、幸い第二次世界大戦のように挽回不可能なものではない。


この「いびつな平和」と「いびつな正義」を打ち倒す事ができるのは私たち有権者である。私達有権者の行動である。先日北海道で示された「直近の民意」にしたがって早々に国会を解散して欲しい。
私たちは「いびつな平和」を望まない!私たちは現在とそして未来の平和をこよなく愛するからだ!
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素晴らしい!!
御意。

傑作・栗

2010/11/8(月) 午前 9:41 [ 敬天愛人 ]


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