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アクセス解析
| 最近の日本の状況を見つつ、つらつらと書いてみます。一部には批判もあるかもしれませんが小さな勇気を振り絞ってみます。最近、海外、特に中国・朝鮮半島の諸国、あるいはロシアの動きに反応して批判をする人々がいる。 |
| 当然その中には私もある意味含まれている。 |
| それが領土に関することだったり、政府首脳の言動であったり、直接的な軍の行動であったり、あるいは経済的な動きであったり、インターネッツというあらゆる場所に入り込んでいく情報網を経て人々が海外の動きを直に得るようになっている。日本のマスコミという悪意あるフィルターを通さずに客観的に世界の情勢を分析することができる。 |
そして
| 日本のマスコミが意図的に「報道の自由」をたてにして流さないニュースですら私たちがいち早く入手する事すら可能になっている。このようにフィルターを通さない新鮮な生の情報に簡単に接する事ができるが故に、人間であるが故に感情を抑制することが難しく本能的に思ってしまったり、思わずキーボードを叩いてしまう言葉が時々見られる。 |
日韓断交!
在日朝鮮・韓国人を追放しよう!
私の気のせいなのかも国交を断ち切ろうという言葉を目にすることが多くなったような気がする。だが、実際にこれを突然行動に移してしまったらどうなるのだろうかと不安になる。99.9%ありえないが、国内のこの声を受け入れる政治家が多数になった場合、何が起こるだろうか。
これまで日本を苦しめていた人々がいなくなって治安もよくなる。
日本の政治を左右していた邪悪な要素が一層されて日本人のための政治が行われる。
日本の財政を苦しめていた要素が一層される。
百害あって一利なし!日本の国益になる!
・・・・
| 様々なことが考えられるが・・・それだけだろうか。そんな喜ばしいことだけが起こるのだろうか。 |
世界は何も日本と朝鮮半島だけではない。日本も朝鮮半島の国との国交を有しているのでもない、朝鮮半島も然り。日本国が有するような外交関係が存在している。
通常の国交以上、軍事同盟を結んでいたり、相互安全保障条約を結んでいたり、平時、あるいは戦時についてそれぞれがどのような行動を取るかを記した二国間あるいは多国間条約に加盟している。
| そんな中、日本が一方的に現状の日本社会に起きている問題のみを理由にして外交関係、あるいは国交そのものを断絶した場合にどうなるのだろうか。国交を断絶した場合に日本で居住しているその国の人々への日本人の感情はどのように動くのだろうか。そのまま外交関係のない、そしてある意味敵対行為に等しい行動をとった国の民に対してどんな行動を取るか。日本政府は現在の地位を彼らに認めるだろうか。 |
そして
| 日本国民、そして朝鮮半島の国々以外の国々が日本に対してどのような行動を起こすだろうか。日本の行動を支持するだろうか。どうなのだろう。当たり前だが戦後一貫して朝鮮半島の国々はありもしない軍国主義を批判し、あるいは日本の領土を占領し、謝罪と賠償を求め、あるいは内政に不法に干渉してきたではないか。という声も当然あるだろう。私はそれについてはその通りだと思う。 |
だが。
| これらの国々は、「近代国家」という形でなくとも、私たちが千年以上前に「国」というものを作り上げてからずっと隣に存在してきた。何も突然ふと現れた存在ではない。下手をすれば神話の時代から大なり小なり交流があったはずである。その頃から日本は朝鮮半島から害だけを受けてきたか。どうなのだろう。 |
中華帝国を通じ、朝鮮半島を介して文化は日本に入ってきた。貿易を通じて日本は発展してきた面もある。これを否定する事はどんな日本人でも無理だろうと思う。全面的に否定する事は逆に歴史を知らない事になる。
これらの国々や彼らの宗主国や同盟者たちはこれまで日本に対して「日本国王にしてやる」とばかりに影響力を行使してきたり、あるいは直接軍事侵攻を試みたこともあった。実際に攻め込んできたこともあった。そのたびに私たちの先祖は英知を駆使して外交交渉を通じて解決したり、攻め込んできた際には国内の総力を振り絞ってこれを打ち払ったこともある。逆にこちらから朝鮮半島に攻め込んでいったり、朝鮮半島の内紛に介入してみたり。
| 恐らくこれらのやり取りは現代のように「国際法」という縛りがない時代の事なので今よりもえげつないものだったのではないかと想像してしまう。 |
しかも、しかもだ。
| 日本は極東の小国などと言われながらも一度も彼らの直接的な支配を受けてはいない。朝鮮半島のように大陸から直接支配を受けていない。天皇を上に戴きながら、日本人が常に私たちの国を治めてきた。そんな私たちの先祖は彼らと通商関係を続け、文化的に結びつき、ある時は軍事的に圧力を受けながら二国間関係を維持してきた。 |
だが今は微妙に違う。
| 日本が考慮しなければならない国際関係は朝鮮半島に限らないのだ。東アジアという狭い世界から今は金融経済というルートを通じて全世界にリンクしている、朝鮮半島のみに効果の在る限定された対応だけでは不十分である。朝鮮半島情勢への対処またこの方法を間違える事によって経済的に日本が圧迫される可能性だってある。彼らとの紛争にロシアが介入してくることだってある。ことによっては中国や、あるいはアメリカが介入してくる。 |
このように
| たぶん今のままでは各国は日本の行動を支持しないだろう。今のレベルのきっかけでは各国は日本の行為を認めることはないだろう。日本に友好的な国でさえも合理的な説明を日本に求めるだろう。今の日本に各国に突然の国交断絶に対して合理的な説明を行える政治家はいないのではないか。合理的な理由と説明なくして国際社会で日本が支持されるわけがない。 |
なので
この合理的かつ他国の支持を得られない日本の行動が先の大東亜戦争の際にどのような結論を導き出したか少し考えてみよう。平和を愛するが故に戦争におもむいて、平和を求めるが故にいたしかたなく銃を取った先人の教訓をもう一度考えてみるべきだ。
では
本当に朝鮮半島の国々との国交を断ち切りたいと言うのであれば、国際的に批判されない、なおかつ現状の日本の国益を毀損しない、そして何よりも武力干渉を受けないような名案を出すべきだと思う。日本は何も朝鮮半島のみに勝利すればそれで終わりではない。それは先に日韓合邦で経験しているではないか。
| 視野をもっと広く持とうではないか。マスコミのごり押しする寒流を非難するのは当然としても視野狭窄に落ちるのは避けたい。もっと広い視野で世界地図を眺めてみよう。国は何も朝鮮半島にだけ存在するのではない。冷静になって最終的に日本が勝利する方法を考えればよいのではないかと考えました。 |
賛否両論あるかと思いますが、ふと思った次第であります。
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