将軍の日常生活勘定所の話評定所の話大奥の話目付・町奉行・外国奉行の話御側御用取次・外国奉行の話八州取締・代官手代の話昌平坂学問所の話欧州派遣使節・奥御右筆の話御庭番の話町与力の話最近、やたら明治維新だの革新だのと自分の主張を表現する為に過去のものを利用する輩がいる。そういう輩に是非読んでほしい本である。また原発事故を理由にして極端に環境重視に偏重した思考で「江戸時代の社会は素晴らしい。江戸時代に帰ろう」という輩も同様に読むべきだ。 この本は先に紹介した「公卿・将軍・大名」が支配者側から見た江戸時代の頃の話に対して彼らに仕えていた役人たちが明治維新後に当時の記録を一問一答式で答えている本だ。当然ながらインタビューアーもインタビューイーも今は鬼籍の人である。 まだ全て読み終えていないので全部の感想を述べることは出来ないが、江戸時代の役人は今の公務員以上に極端なセクション主義をとっており、自分の仕事、あるいは自分の同僚の仕事以外ほとんど他人の仕事についてはわかっていなかったということ。庶民にはまったく「権利」というものがなかったこと。 インタビューに答えている人の発言もそれほど正確ではなく時折事情を知る人のフォローが入っている。 そして どんな職のものでも関心事は常に「賄賂」「実入り」である。本給よりも読んでいる限り副収入の方がよかったのではないかなと。 また やたらと「維新」を持ち上げる人々は、江戸時代という極度に硬直した社会から世界史に見られるような大規模な混乱と凄惨な粛清なくして短期間で政体を一変させることのできた本当の偉業のことをよく理解して欲しい。 ただこのような歴史の証言を、生の声を聴くことはそうない。先の大戦の真実を語る人も減っている中、この時代のことはこのような書物を開いてみるしかその術はない。密林で検索すれば出てくるし、文庫本で岩波が発売している。お時間がある方は是非読んで欲しい。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2012年03月14日
全1ページ
[1]
一説によればだが、即位の際に行われる
ということは即位された時点で非科学的と言われるかも知れないが、日本国の平和と安寧を実現される事のできる目には見えない力を得るのだと思う。
それが
崇徳天皇といえば、中学生の頃に百人一首大会で頑張って百首を暗記した方ならお分かりだと思うが、 という御歌を詠まれた崇徳院である。私事ながらこの崇徳院の遺された御歌を詠んで何て切ない詩なのだろうと涙を流した事がある。ここにも院の魔力に魅入られた信楽焼の狸がいたのである。 それはさておき
こうして讃岐の国に流された崇徳院は京の地に二度と踏み入れることなく、最後はやせ衰えて歎き悲しみながら46歳で崩御されてしまう。一説によれば近臣によって暗殺されてしまったともいう。 その讃岐に配流されている中でこのようなことがあったという。
「この経文は呪いの経文ではないか」
送り返されてきた経文を見て崇徳院は今日のテーマになっている言葉を吐いて、朝廷を呪ったという。
と歎き
結果的にこの呪詛は実現してしまう。
また崇徳院を讃岐に追いやった関係者の多くが不気味な死を遂げている。 こうした「国を呪う」崇徳院の呪詛を恐れた明治天皇は讃岐に流されたままになっている御霊を招請し、京都に白峰神宮を造られたのであった。また昭和天皇も讃岐の地に御勅使を遣わされて式年祭を執り行われたという。 これ以後も強烈な個性をもった天皇が登場されたが、それはまた別の機会にしようと思う。
![]() にほんブログ村 政治ブログ 保守へ(文字をクリック) |
全1ページ
[1]






