こんばんわ。
| 今日はどこもかしこも大雨でしたね。大雨でしたが、私は無謀にもこの大雨の中温泉と癒しを求めて尾張藩領内を北上して那古野の街を脱出して幕府天領へ向かいました。本来は天領まで向かう予定で車を走らせていましたが、北上していくにつれて気温が下がり |
雨が雪に変わってしまった。
| ので致し方なく、途中で引き返し、下呂温泉に立ち止まりました。どこかいいところはないかと思いました。こんな雨の中でもどこもかしこもカップルばかり。足湯の中で並んで座ってたり、お土産やさんのフードコートでプリン食べてたり・・・ |
| うぬらぁぁぁ!そこに直れ!成敗してくれるわぁぁぁ! |
| と理不尽で情けない怒りを抑えながら下呂の街中を歩くのでした。その間にも雨が強くなっています。くぬぅ。体力が奪われていく・・・面倒だったので安い安いとこで手っ取り早く手足を伸ばせないかなーと思い、街中にあった公衆浴場に入りました。そこでいかにも |
===「いつも来てますよ!」 ===
ばりに番台のおばさんにあいさつをしましたけど、結局
とばれてしまいました。
| このように私は旅行となると人間が変わってしまいます。普通は無口でシャイで人見知りして知らない人とはお話もできないので困ってしまうのですが、旅行になると知らない人でも適当に話す事が簡単に出来てしまうのですね。不思議なことに若い女性には話しかけられませんが・・・というのもこの銭湯の前にある足湯でいかにも無用心に滑りそうな足湯のスペースできゃいきゃい話しながら騒いでいる二人の女性がいました。ここで |
「あぶないっすよーー」
| と話せばもしかしたらそこから話が広がるのかも知れませんが、まったく想像と妄想が膨らむばかりで結局クールに鹿爪顔で銭湯に入っていくのでした。もちろん女性たちは脇を大福帳を持った信楽焼のタヌキが通ったとは気がつきもせず。 |
| この大雨なのでお客さんは少なかろうと思っていましたが、予想通りお客さんは一人だけ。なるほどねーと思いながら温泉に入ろうとしましたが、こちらも一人だけだったので勇気を振り絞って話しかけます。 |
「雨すごいですねー」
| するとあちらも気さくに話しかけてくれました。素晴らしい。人とのつながりは素晴らしい。だがなんとなくイントネーションが違う。尾張藩のものではない、かといって信州やその他の近隣の藩の藩士の言葉遣いではないな。と思ったので |
「どちらからですか?」
と勇気を振り絞って聞くと
なんですとーーーー!!福島から!そうですかーーー!でも尾張藩までこられてお金を落とすよりも・・・もっと近隣の方が良いような・・・気がします。
ありがとうございます。それはそれは・・・でも本当に大変ですね。応援します。秋にも福島に行きますから。私も。
| 「ありがとうございます。こちらも風評被害で本当に参ってます。」 |
すいません。本当にごめんなさい。
| 「福島の人間は別に気にしていないんですが、特に関東の人がうるさくてなんともまぁ。あははは・・・」 |
外野の人間がやはりうるさいんですか。実際に放射能が、原発がーーと騒いでいるのは外の人が多いわけですか?
| 「そうですね。福島の人間は仕方がないと思ってます。どこにでも起こりえることなんです。仕方がないですよ。あれだけ大きな地震があったわけですし、どこの地域でも起こりえることです。それよりも必要以上に本当のことじゃないことが何も知らない外の人に噂として広げられてしまう・・・それよりも被災地から避難した先でもそういう方にのせられて・・・そういうシンボルにされてしまうような事が多いようでして、あはは・・・」 |
外野の一人として謝ります。ほんとにすいません。必ずあなたがここに来られたように今度は私が福島に行きますので。応援します。
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