さて、先日来オウムがらみの報道にかき消されがちになっているが、尖閣諸島の動きに対して中国大使の丹羽宇一郎氏が批判的な言動をしたとして少々厄介なことになっているが。
この特命全権大使(以下、めんどいので大使)って何だろう?何をするお仕事なの?お偉い大使閣下といえども「俺、大使よろしこ」といってその国や国際会議に乗り込んでいっても警備員につまみ出されるだけがオチである。この大使になるにはまず大事な要素が二つある。 これは日本国の場合は首相ではなく畏れ多くも天皇陛下の勅書を意味します。
大使になるのに必要なものの二つ目。それが
この派遣国の信任状というお墨付きについて面白い事件を起こした国があります。たぶん外交界という世間があるとしたら代々語り継がれるような出来事です。 某国からヨーロッパのとある国に大使が着任しました。当然ながら派遣された大使は、派遣国の元首から託された信任状を持参しています。そこで信任状を見てその国の外交官は驚いてしまいました。その信任状に署名してある元首の名前は・・・世界的に、いや当たり前の常識として すでに亡くなっている元首の名前で書かれた信任状だったのです。 当たり前ながら接受国の外務省は すでに亡くなっている元首のこの信任状は受け入れられない。現在の元首の信任状を持ってこられたし つまりペルソナ・ノン・グラータ。すると某国の大使は激怒 「私たちの元首は永遠に生きている・・・ニダ」 ということであくまでもアグレマンを要求したのであります。結局折衝が続けられた結果、派遣国の首相が「副署」をすることで妥協が図られました。これによって某国は何とか接受国からアグレマンを得ることに成功したのでした。
さて、大使の活動としては派遣国の立場を代表する外交交渉の要と言えるのだが、国によって外交以外の分野を担う場合もある。表の「外交」、そして、裏の「諜報」。このあたりは大戦間、大戦中のソ連あたりを見てみると面白い。 |
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2012年06月18日
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