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さて、今日何気なくテレビを見ていたら、民主党の渡辺周民主党衆院議員が海外視察に出かける時のコメントが目についた、確かこんな内容だったと思う。
「我が国は1000兆円の債務を抱えている中で、同じように財政危機に苦しんでいる国、ギリシャ・キプロス、イタリア・スペインを回ってきます」この人何の為にそれらの国を回ってくるか、何故税金を使って見に行かなければならないかを真剣に考えていたのかを心底疑う。議員個人の資格ではなく委員会単位のものならばなおさらそうだ。しかも彼の今の委員会は議運。テロ・イラク特別委員会。
渡辺氏が渡航する国と日本の共通項は一つだけである。誰でも旅行の口実にできそうな理由。「同じように債務を多く抱えている」である。目にしてくることは実際にその場に行かなくても外遊の結果報告はある程度読める。
「膨大な債務を抱えたこれらの国々の生活は疲弊している。一方日本の場合も同様だ。アベノミクスは放漫な財政出動によって債務を増大させており、このままではギリシャ・キプロスの二の舞になってしまう。いまこそこの安倍政権の失策にブレーキをかけなければならない。そしてもう一度政権を民主党に・・・」
てなもんではないか。てなもんではないかと日本にいながら想像がつくということは
無駄ということ少なくとも日本の「債務」は世界の中で際立って異色である。そして日本のバランスシートについても他の国に比べることのできない不気味なものになっている。そういうことを知っているのか?渡辺さんは?
債務が増えているというのは決して好ましいものではないし、日本が債務をいたずらに増やしているというイメージや本当に放漫な財政はやがて国益を損なうものと私は考えているけれど、少なくとも単純に「債務が多い国」を視察しに行くというだけでのこれらの国々の選択は税金の無駄としか言えない。
視察って案外難しいものなんだ。だって考えても見てほしい。突然お隣の家からこんな申し入れを受けたらどうするか
「あなたの家の節約術は近所の噂になっているから、是非どんな生活スタイルをしているか見せてほしい。参考にしたい」とりあえずよほど自信がない限りは断るだろう。いや絶対に嫌だろう。でもそれでも食い下がられてどうしてもどうしても見せてほしいと言われたら、どうしても見せないといけないとしたら・・・
とりあえず部屋をきれいに掃除するだろう。家族にも愛想をふりまけといい、言葉遣いに気を付けるようにいっていたり、部屋を模様替えして、整頓できないものは物置の中に放り込んで絶対に見せない場所にしまっておく
買い物をする時にもおそらく気を遣う。料理もいつもと違ったものを作ってみたり、無理やりおいしいものを作ってごちそうしてみたり・・・
こんな感じだろう。
海外で賓客を迎える場合はこれを国家単位でやってのける。しかもあらかじめ先方が見たいと希望するところと、こちらが見せたいと思う場所をマッチングさせて、相手が聞きたいというものを説明できる人をやればいいわけだ。これでたいていの人は満足してしまう。
これで大失敗した人たちがいますね。これで大失敗した人はこう言いました。
「北朝鮮に飢餓は存在しない」自分たちがたらふくいいものを食ったところでその国が飢餓にないと言えるのか?という素朴な疑問を抱かなかった人がいるんですね。日本には。だから与党も野党もですけど、国会議員が行くときは気を付けないとね
相手が見せたいと思うものしか見られないよっと。 |
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2013年08月19日
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