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一昔前の大河ドラマ「信長 KING OF ZIPANG」の最終話で信長が幼少時代の傅役だったという仮想の人物、加納随天にこんなようなことを語る場面がありました。うろ覚えですが。
「新しい五層の城(安土城)と思うて城を作ってみたが、、、築いてしまえばその日から古くなる。美しいと思えても新しいとは思えぬ。関所についてもそうだ。関所なくすは新しいことと思うたが、それが当たり前になれば新たな不満が生まれる」ドラマのセリフですが、これは日本の政治にも言えますね。
政治家は与野党問わずなのですが「改革」を旗印にします。新しいこと新しいこと。そして「既得権の打破」も同じように。
でもそれは国民が「新しいこと」を掲げる政治家を歓迎し、「既得権の打破」を旗印にする政策を歓迎するからに他ならないんですがね。
でも大変ですね。
日常、会社でもそうなんですけど、「新しいこと」を考えるのは大変です。既存のシステムを変えるのはこれまで正常に機能していた部分も考えないと変更するシステムとの整合性とかエラーとか。。。結構エンジニアさんは苦労していますよね。
なので「改革派」と呼ばれる政治家は
新しいことや既得権打破を旗印にしている限り結局、新しいことを考えること、旧来のやり方を変えること、そしてこれまでの人たちを批判し、引きずりおろすこと。それが彼らの仕事になります。エンジニアたちのように新しく変えたことが社会全体をどう変えるか、どう変わるか、うまく機能するか。そんなこと関係ありません。彼らの仕事は仕組みを変えることなのですから、そしてそれを称賛する風潮があるのですから。
変えること、ひたすら変えること
もうそんなのを政治家に求めるの、やめにしません?変えること以上に守るものもあると思うのですよ。
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2015年01月19日
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