大震災が起こったとき、被災地の人々は悲劇の中でも打ちひしがれる事なく、絶望することなく英雄的に戦った。
大震災が起こったとき、日本人は混乱することなく災害時に見られるような大規模な治安の崩壊は見られなかった。
大震災が起こったとき、世界は甚大な被害を受けた日本に対して限りない支援と協力を約束した。
大震災が起こったとき、被災地はもちろん日本全国が被災地に対して自分たちでも何か出来ないだろうかと必死で考えた。そして各方面でそれぞれの分野でそれぞれができることをやった。
大震災が起こったとき、自衛隊を初めとして多くの人々が実際に被災地で救援作業に力を尽くした。
| これらの行動については国内外から日本という「クニ」や日本という場所に住む「コクミン」に対して賞賛の声が寄せられた。ある意味で「羨望」に近いものさえもあった。 |
「我が国の国民にはあのような状況下であのような行動は取れない」
「日本人は何故あんな秩序ある行動が取れるのか」
| これに対して私は日本という「クニ」に生まれた「コクミン」の一人として誇りを持ったし、これからも日本という「クニ」に、「コクミン」として日本国に対して一生涯と忠誠を捧げる事を心に決めた(もともとそのつもりで生まれてきたと思うので)。そしてこれまでの先輩方の名に恥じない「コクミン」でありたいと思う。しかし、しかしである。大震災を含めて、大震災以降、日本国内で行われた震災対策、エネルギー政策について |
| 「ニホンセイフ」が世界から賞賛されたことがあったか。一国でも「ニホンセイフ」のやったことについて大きな評価をされたことがあったか。 |
| 意図的に情報が隠蔽されて、意図的に復興策が遅延させられ、または取り消され、原子力を含むエネルギー政策の混乱によって石油価格は混乱、もちろん東電に責任はあることに相違ないが、政府に存するはずの責任まで一企業あるいは一分野の人々に責任を押し付けた。この混乱は日本だけにとどまらず原子力を利活用している国々にまで計り知れない影響を及ぼしている。そしてこの混乱を「チャンス」として一首長に過ぎない者や与党でありながら与党であることの責任を無視して私心と野望を満たそうと思う者、意味不明なアジテーションを繰り広げて党益を伸ばそうとする小政党の党首たちもいる。 |
この動きに呼応する「コクミン」たち、過去の左翼思想をひた隠しにして特定のイデオロギーを浸透させようとする者たち、彼らの目指すものを覆い隠して、彼らの最終目的を隠蔽しながらその勢力を陰に陽に支援するマスコミたち
| いかに優れた「クニ」に住んでいても、いかに優れた「コクミン」が存在したとしても、それらを統べる「セイフ」の人間、とりわけ「セイジカ」が役立たずでは意味がない。いかに優れた「ギジュツ」や「セツビ」を持っていたとして、いかに優れた「ギジュツシャ」がいたとしてもそれを活用する「キギョウ」や最後に意思決定を行う許認可権者である「セイフ」と「セイジカ」が判断を誤れば意味がない。 |
これは何も大震災だけに限らない。
今回の北朝鮮による長距離弾道ミサイルの発射実験での「ニホンセイフ」の行動でも同じである。
| 世界屈指の防衛集団と防衛兵器を擁し、世界最強の軍事力と情報収集能力を持つアメリカ軍との緊密な協力関係を持ちながら結局その強みを生かすことが出来なかった。この事態にほくそ笑んでいるのは恐らくは |
| 単純に対北朝鮮の問題ではすまない。軍事的緊張状態を持っている外国は今回の日本政府の対応を十分に見極めていたに違いない。情報を分析して即座に対応できないということ、瞬時に判断が必要な事態に対して「ニホンセイフ」が決断できないことを露呈してしまった。北朝鮮の場合はおそらくは日本領土内に落下もしくは着弾しないことが予想されていたが、これが「実験」ではなく「実戦」だったらどうだったのだろうか。行く先も攻撃目標も予測不明な現実的な「攻撃」だった場合、日本国はどうなるか。野田「総理」率いる「ニホンセイフ」が情報を慎重に判断している間にいくつかの地域が灰燼に帰することだろう。場合によっては領土失陥もありうる。 |
| 一つの出来事に対して、日本がどのような判断をするかを外国は注目している。それによって日本の問題解決能力を測っているのだ、目の前の出来事に対して日本がどのように対処するかによって自分たちがこれから日本に対して実施しようとする行動の成否を測っているに違いない。 |
平和を愛する諸国民・・・
| そんなものを信じている間に国家は滅んでしまうだろう。私は大震災〜北朝鮮のミサイル発射までの出来事を見ているうちに痛感した。一刻も早く「セイジカ」と「セイフ」を換えないと「クニ」と「コクミン」が素晴らしくとも取り返しのつかないことになると思う。 |
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