たぬぽんブログ〜敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花〜

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂

▲先人たちの遺言

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前のブログでは紹介していたが、このブログでも再び掲げようと思う。現在反戦平和で旗を掲げて基地闘争を繰り返したり、特定の艦船が入港したり、飛行機が配備されると抗議に押しかけたりする人々は古川さんのような特攻隊員を「犠牲者」と言う。だが、本当にそうなのか。

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二十二年の生、
全て個人の力にあらず
母の恩偉大なり
しかもその母の恩の中に
また亡き父の魂魄は宿せり
我が平安の二十二年
祖国の無形の力に依る
今にして国家の危機に殉ぜざれば
我が愛する平和はくることなし
我はこのうえもなく平和を愛するなり
平和を愛するが故に
戦いの切実を知る也
戦争を憎むが故に
戦争に参加せんとする
我等若き者の純真なる気持を
知る人の多きを祈る
二十二年の生
ただ感謝の一言に尽きる
全ては自然のままに動く
全ては必然なり
(古川正崇23歳、沖縄周辺海域にて散華)



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空征かば雲と散るとも我が魂は君が八千代に仕へまつらむ
(石井敏晴22歳、鹿屋出撃、喜界島近辺海域にて特攻散華)

今年は大変お世話になりました。皆様、よいお年を。



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「国破れて山河在り」と云えども国破れては、我が国の命脈保存するを得ず、故に決然、国難に挺身すべし
(小松栄20歳、比島サンフェルナンドにて散華)

確かにあの時は国が破れてしまっては日本的風景、日本的価値、そして日本人すらも原型を保てなかっただろうなと。現在がまさにそうなりかけています。
本来の日本人の美徳が失われて、西洋的価値観を謳歌している人々、もちろん私も含めてなのですが、時折過去を振り返ってみると新鮮な驚きがあります。実に幸せな事に私たちは現実世界でもインターネットを通してでも過去の日本人の遺した言葉たちに触れることができます。
少しだけでいいです。私のようにオークションを使い、古本屋さんめぐりをしてまで探す必要はありませんが、時折近くの図書館を訪ねてみましょう。もしかしたらその断片が見つかるかもしれません。


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大君の御楯ちたえず思ふ身は名をも命も惜しまざらなむ
くにを負ひてい向ふきはみ千万のいくさなれども言あげはせじ

(大東亜戦争開戦直前の詩)


益良雄のゆくとふ道をゆききはめわが若人らついひにかえらず
比ひなき勲をたてし若人は永久にかへらずわが胸痛む

(真珠湾攻撃に参加した若人たちを讃えた詩)


いにしえの防人たちのゆきしてふ道を尋ねてわれは征でゆく
天皇のみ楯ちかふま心はとどめおかまし命死ぬとも

(昭和18年4月最期の詩)


(連合艦隊司令長官、山本五十六海軍大将)

今月末に山本五十六氏の映画が上映されるそうなので書いてみました。この映画については一応見てみようとは思いますが監修している方がどうしても「昭和史の第一人者」とされる方なので期待はしていません。山本五十六氏は日米の戦争に最後まで抵抗した人物ですが、それは人命のみに固執する現代の反戦平和教とは違います。それは上の詩を読めばその心の一端を垣間見る事ができます。軍事は政治に従属するはずだったのですが日本の場合は逆になってしまっていましたが、山本氏は戦争には反対してはいましたが、いざ始まってしまった戦なのであれば・・・という軍人らしい軍人だったのかなと思います。

またこんな話もあります。

山本氏は懐中に黒い手帳を必ず持っていました。その手帳には戦死した部下や戦友の名前を記していたどうです。自分の部下として、自分の戦友として散って行った人々のことを常に考え、悼み、心の中で祈っていたのでしょう。

米軍はブーゲンビル上空で山本氏が搭乗した戦闘機が飛ぶことを察知していました。この飛行機を撃墜して山本氏が死亡した後の後任の司令長官が山本氏を超える有能な人物であるかどうかの可能性を検討した上でその可能性は薄いと判断して撃墜したそうです。

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以前にも紹介しましたが、特攻隊員の遺書を何となくいい雰囲気の曲とともに紹介しています。是非お聞きください。「知覧からの手紙」で有名な穴山利夫少尉の遺書は時を超えて、特に若い男女の心を揺さぶるのではないでしょうか。

ちなみに

私があの戦争を戦った人々の思いと足跡を辿ってみよう。その場所で祈りを捧げようと思ったのはこの穴山少尉の手紙がきっかけでした。あの時に日本の為に必死に戦った人々の思いに触れ、そしてあの時に日本人が何を間違えたのか、何を間違えなかったのか。どうすれば同じ敗戦の憂き目を避けることが出来るのか。どうしたら日本を今以上に発展させる事ができるのか。

また

あの時日本の足を引っ張ったのは誰か、前線の人間が死を覚悟して戦ったのに対し誰が命を惜しんだのか、誰が逃げたのか。

そして

日本の戦略について同じ轍を踏まないためにはどうしたらいいのか。

それがわからなければ、穴山さんたちの思いが無に帰す。経験を活かさなければそれこそ「死んだ甲斐がない」ことになる。後に続くものとしてその答えを見つける義務が私たちにはある。もし私たちが先の敗戦から、先人達の経験や思いから何も学ばなければ・・・

罰として同じことを日本は繰り返すだろう。同じ敗戦の苦しみを味わう事になるだろう。同じ屈辱を強いられることになるだろう。歴史の教訓に学ばなければいけないと思う。単に右に突っ走っても、左に傾きすぎても意味がない。起こったことを客観的に見つめて、直すべきことは直す。守るべきものは守る。それが保守のあるべき姿なのではなかろうか。

繰り返しますが、私は極論には組しません。



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