屋根屋が語る“ふぞろいだらけの太陽光発電ブログ ”業界人の裏話

お気に入り登録は一言コメントくださいね。コメントなき場合削除するかも??ファン登録だけの情報も満載!!無断コピー厳禁

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

日経BP友人の記事より→http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/column/iwahori/080722_seisaku/?bzb_pt=0


「○○さん、いよいよあなたの時代だねえ。これから凄いことになりそうだね」
6月の末、新聞記事を見た知人からの電話でした。 ところが、しばらくして今度は業界の仲間からこんな電話がかかってきました。
「○○さん、とんでもない記事が出たものだね。せっかく契約していたお客さんからキャンセルの電話ですよ」
太陽光発電塾の連載も第4回目。前回太陽光発電システムの基本的なシステム概要に触れ、いよいよコアな部分に入っていこうか、というところですが、ここのところ太陽光発電に関するメディアの報道が大変にぎやかです。これら報道に関し、多くの方から様々なご意見、ご質問などをいただいており、洞爺湖サミットも一段落したところでもありますので、今回は予定を変更し、一業界人から見た各種報道に対する見方、今後の動向について考えてみたいと思います。
まずは洞爺湖サミット前から続けて発表された、再生可能エネルギーに関わる各政策案について、主だったものを整理してみましょう。

・ 6月9日 日本記者クラブにて福田総理演説。いわゆる「福田ビジョン」発表
・ 6月11日 自民党政務調査会 地球温暖化対策推進本部「中間報告」発表
・ 6月24日 総合エネルギー調査会 新エネルギー部会「緊急提言」発表
(経済産業省ホームページ内総合エネルギー調査会 新エネルギー部会 →http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g80624a05j.pdf

・ 7月7日〜9日 北海道洞爺湖畔にて「洞爺湖サミット」開催

福田首相自身の口から「単なる掛け声とか、政治的なプロパガンダみたいな目標設定ゲームに時間を費やす余裕は、もはやありません」と語った「福田ビジョン」。
この演説で初めて再生可能エネルギーにも触れ、その中でも特に太陽光発電に関しては世界トップの座を奪われたことに言及、ドイツから世界一の座を奪回するために大胆な導入支援策や新たな料金システムの検討を示唆しました。
それを受けて自民党地球温暖化対策推進本部中間報告では、ドイツの固定価格買取制度等、新たなしくみの検討が明記され、さらに24日には総合エネルギー調査会新エネルギー部会による「緊急提言」が発表されました。
この「緊急提言」、言葉面だけを追えば新エネルギーに対する前向きな意欲の表明のように聞こえるのですが、中身にはいくつもの問題点があります。
緊急提言についての問題点については、Webサイト「日経 Ecolomy」2008年7月4日付の記事で、飯田哲也氏が詳しく論評しています。 そちらも参考にして下さい。
我々業界の中で特に問題となったのが、「緊急提言」内の「3年から5年でシステム価格を半額程度にまで低減することを目指す」という記述でした。悪いことに新聞のトップで、あたかも確実に半額になるような印象を与えるような記事で掲載されたため、業界に激震が走ったのです。
もちろん今まで太陽光発電に全く関心の無かった人には、「そうか、太陽光発電の時代なんだ!」と改めて関心を呼び起こした面もありますから、全面的に「報道が悪だ」とは言いません。しかし、表面的なだけの報道は人々に誤解を与え、結果として普及の足かせになってしまうこともあるのです。

開く コメント(0)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事