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書籍名:森博嗣の浮遊研究室 望郷編
著者名:森博嗣
出版社名:メディアファクトリー
浮遊研究室シリーズもこの<望郷編>で最終回。
さみしい・・・。
それでは、わたくしの心の琴線に触れた言葉たちを少し紹介。
<今週の一言>
*「週間天気予報」ほど日替わりで変化するものはない。
*産まないことは、産んでから消すよりも難しいが、きっと正しい。
*もっとも効率のよい防御とは、攻撃ではなく、相手の味方になることである。
*「理解」とは、水面下に沈んだ大きな「誤解」の一部である。
<今週の諺>
*類は友を呼ぶが、友になったのち類が微妙に違うことがある。
*親しき仲にもケーキあり。
*塵が積もって山になっても、それはあくまでも塵の集合体である。
*10羽、1唐揚げ(一網打尽の意)。
<今週の新商品>
*ストライキゾーンの広い選手。
*発熱型携帯電話(カイロ君)
*ウェディング計器
そして、鉄道ファンならではの気になった記事。
<こてっちゃん>
4才の子が鉄道マニア。
でも、家族に鉄道マニアはいない。
彼はなぜ鉄道が好きになったのか?
ライバルの友だちがいるのですよ。
その友だちは、お父さんが「てっちゃん」に違いない。
いや・・きっとその子はてっちゃんになったのではなく、
てっちゃんに生まれたのです。
てっちゃんの子どもは「こてっちゃん」です。
この浮遊研究室は、話の回転が早く、
いろんなことを知っていないとついていけない。
世の中には、こういう切り口で会話をしていく人もいるんだ、
と、妙に感心してしまう。
すごいなぁ・・・と。
ただし、会話形式をとっているものの、
フィクションである。
これがまた、森博嗣という人のすごさである!
2006.1 読了
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