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<09/07/05>

 5回目の今回は、成田の近く、滑河(なめかわ)にある龍正院(りゅうしょういん)です。
 http://www.bandou.gr.jp/28.htm

 東関東自動車道の成田ICから約20分。のどかな田園風景の先に、突然見えてきます。
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 国重文の仁王門。桃山時代の建築様式で、茅葺が見事。
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 お寺に注連縄?その由来は…。
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 かつて門前一帯が大火の際、仁王尊が大きな団扇で火をあおぎ返して寺域を守護したので、付近は大火からまぬがれたそう。龍を象徴しているこの注連縄、毎年正月に地域の人達が藁を持ちより奉納するのだとか。

 こじんまりとして、のどかな雰囲気。
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  開創は838年。冷害と疫病が下総一帯を襲った際、滑河城主小田将治は、倉米や銭を人々に施したが足りず、慈覚大師が開いた龍正院の観音に祈り、法華経を唱えると、結願の日に「朝日姫」と名乗る少女が現れ、小田川のほとりに導いた。
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 すると1人の老僧が船に乗って現れ、自分の僧衣を網にして、川から一寸二分の小さな観音像をすくいあげて、将治公に与えた。川から現れた観音像を持ちかえって堂を建てて安置したところ、気候は回復して穀物は実り、領民の病気も治ったという。
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 小観音像は、定朝によって造られた高さ4m近い十一面観音菩薩の胎内に納められています。
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 今回の坂東三十三所はご本尊ご開帳しているお寺は少ないのですが、ここは扉の枠からお前立ちを拝むことができます。お前立ちの後ろに大きな厨子があり、4mのご本尊が祀られているようです。

 それにしても、7番の光明寺(金目観音)も、川から小観音像をすくいあげ大観音像の胎内に納めたのでしたね。これから行く浅草寺の観音様も隅田川からすくいあげられたというし、海や川と深い関係があるのでしょうか。
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 苔むした茅葺屋根を見ると、京都大原の寂光院の、小さな門を思い出します。
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 この後、成田山へ。http://blogs.yahoo.co.jp/tarere3/42077251.html

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