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ヒロさん日記 という元ピースボート乗船者のブログから
日本郵船や商船三井が「ビジネスクラス」だとすれば、ピースボートの旅は
「格安エコノミー」である。
いかに格安とはいえ、3ヵ月の基本料が145万(早期入金割引で125万)、
各寄港地でのツアーが30〜60万、有料の英会話・パソコン講座などに申し込むとさらに10万、パブ・屋台・カラオケで遊ぶと2〜3万はかかってしまう。
まあ、なんやかんや言っても、楽しく過ごすには200万はないとダメなんだな、
これが。
20代の学生にそんな金はない。ピースボートに乗りたいがお金の工面で悩んでいる方もいる。私が乗船したとき(1998年)には、「サオダケ〜、サオダケ〜」という物干しザオを売るバイトで、なんと2ヵ月で100万を稼いできた強者もいたが、ほとんどの学生は親のスネかじりであろう。だが、かじるスネにも限度ある。バイトは必須だ。そこに時給1000円のバイトがあると聞けば、心が動く。
ピースボートのボランティア・スタッフをやると、チラシ折り、封筒つめ、ポスター貼りなどで時給1000円の割引となる。実働時間の申告も結構いいかげんで、4時間を5時間と書く輩もいる。ポスター貼りといえば、ひと頃は早朝に集合して電柱に貼りまくること(これ違法)もやっていた。薄明かりの早稲田(東京)でこれをやっていたら、止まっている車から降りてきた男性に注意されたポスター班もある。(公安さん、早朝からご苦労さまです)
ボランティアという言い方は可笑しいが、金の為にポスター貼りなどしている訳ね。しかも違法。
■乗船経験者たちの「本音で語ろう、ピースボート」その3
2005/5/10(火) 19:00
ピースボートという組織を1発で壊滅させる「不幸な事件」があり得るとすれば、それは一体何であろうか。
エンジンの破損は時間の問題だ。なにしろ世界に2隻しか残っていないという「戦前もの」の蒸気エンジン大型客船なのに、整備もしないで、とにかく回し続けている。破損はいつかあるだろうが、全部で4機(2機?)あるエンジンのすべてが同時に破損するとは考えにくい。太平洋・大西洋のど真ん中でエンジンが1〜2機が壊れた場合、ただでさえ遅いスピードはさらに半減するが、そのまま次の寄港地までヨチヨチ泳ぎ続けるだろう。
エンジン破損よりももっと確実な「ピースボートの死」があるとすれば、それは大洋上での集団食中毒である。前回のエントリで紹介した通り、ピースボート上には医療設備はほぼ皆無であり、医務室の主な目的は、船酔いの薬をもらうとか、痛み止めの注射を打ってもらうなどの、応急処置にすぎない。歯科治療や手術が必要な場合には、次の寄港地で病院のお世話になるしかない。
しかし万が一、細菌性の大規模な食中毒が起こった場合、しかもそれが、次の寄港地を遥かかなたに臨む大洋上(今回の49回クルーズでは、7/9ダブリン〜7/16ニューヨーク間)で起こった場合、ピースボートはまちがいなく壊滅するだろう。それゆえに、ピースボートに限らず、食中毒を起こさないためのリスクマネジメントは、あらゆる客船の運営者にとって、最重要課題なのだ。
大手小町:「PEACE BOATって知ってますか?」
使っている船舶は30年以上前のロシア船籍で、衛生管理が悪い為、長期間の閉鎖された空間での発生する病気に対する対応がなされておらず、旅行期間中に風邪とか以外にも、食中毒などが発生し、てんやわんやになったことがあります。
ピースボートは「食中毒は1度も発生していない」と反論するだろう。しかし、私の乗った2回の船で「同じテーブルに座っていた全員が急性の下痢で悩まされた」という苦情を確かに聞いている。通常この手の事件が起こると、「被害者」は船の中のピースボートカウンターで苦情を訴える。ここで一蹴されると(たいがい一蹴されるが)、
PeaceBoardという投書掲示板に苦情を書き込む。
これもはぐらかされると、3週間に1回ぐらいある
「スタッフと乗客の意見交換会」で怒りの声を上げることになる。
このような意見交換会で怒りの声を上げても、リピーターのシンパがいて「食中毒というのは○○○を意味する法律用語で、安易に使ってはいけない」とか、「言い出した人は、何か証明できるものでもあるんですか」という方向に話が流れていく。普段は「みんなで楽しく」を煽るピースボートだが、1円でも損害賠償が絡む話になると、徹底的に「逃げるが勝ち」を信条とする。暴力を受けた場合も同様だが、必ず医務室にいって「証拠」を残すことが肝心である。
ピースボードの食事は昔に比べればよくなっている。キッチンはプロの担当だが、
たまにボランティアが入り込むこともあって、
辻元清美嬢が船上責任者をやっていたころは、
それはもう管理ミスがたくさんあったものと想像する。
■★日経(共同):ピースボート側敗訴が確定(2002/2/9) <記事はリンク切れ>
辻元清美衆院議員らピースボート関係者が「週刊文春」の記事で名誉を傷つけられたとして、文芸春秋などに損害賠償などを求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(福田博裁判長)は8日、請求を退けた二審判決を不服とする辻元議員らの上告を棄却する決定をした。 ピースボート関係者側の敗訴が確定した。
1、2審判決によると、週刊文春は1994年10月20日号に「『サンマがご馳走(ちそう)か!』ピースボート地球一周豪華クルーズにケチ」との見出しで、参加者が不満を抱いていたことなどを報じる記事を掲載した。
この訴訟で、一審東京地裁は「記事の主要部分は真実であるか、文春側が真実と信じたことに相当の理由がある」として請求を退け、二審東京高裁も一審判決を支持していた。
もっとすごい爆弾を抱えているピースボートが、こんな「サンマ」記事に噛みつかなくてもいいのに。噛みつきたいのは習性なのだろうか、辻元さん。
朝日兵庫:平和学ぶピースボート神戸出発(2005/5/23)
戦争や平和について考えながら世界一周するNGO「ピースボート」の旅客船が22日、神戸市の神戸港から香港に向けて出航した。ピースボートの航海は49回目。前日に横浜港を出た船に神戸から約150人が乗り込み、乗客は約1千人と過去最多になった。西回りでアジアや欧米をめぐり、8月末に帰国する。
戦後60年の節目にあたる今年の航海は、平和を考える催しや取り組みが盛りだくさん。乗船したバグダッド出身の医学博士ワカール・アル・クバイシさん(52)は、ヨルダン経由で混乱の続くイラクのファルージャに車いす67台を届ける。米海兵隊員としてベトナム戦争に従軍したアレン・ネルソンさん(57)は戦後初めて現地を訪れ、地元の人に戦争行為を謝罪するという。
乗客らは、7月下旬にニューヨークの国連本部で開かれる紛争予防のための国際会議にも参加する。
ニューヨークでは「紛争予防の国際会議」にも参加するというが、ピースボートのいう「紛争予防」とは、
• 日本軍の慰安婦問題を世界に言いふらし、
• 中国の「南京大虐殺」宣伝活動に全面的に協力し、
• 「憲法9条」がなくなれば日本は軍国主義になる危険な国だ、
と騒ぎ立てることをいう。そして極めつけは、反核団体であるにもかかわらず、
中国の核と、北朝鮮の核を、何1つ批判しない。
このような欺瞞体質は、創設者・辻元清美の体質をそのままに引きずるものなのであろう。
ヒューザーのマンションよりは遥かにお安い商品ではあるが、それでも200万円もする。ピースボートは基本的にじいさん・ばあさんが乗る船なので、人生最後の見納めの旅のつもりの人も多く、実際、本当に「三途の海」を渡ってしまった人もいるのである。生還組の人たちは、その経過がどうであれ、余生の美しい思い出にしておきたいのだ。
で、前途洋々の若者のほうはというと、飲んで、歌って、踊って、笑って舞い上がり、あわよくば「船マジック」と呼ばれる密室カルト恋愛に酔いしれ、現地交流ツアーで折り紙や文房具を配って、一緒にサッカーをやっているうちに、「本当の国際交流」や「本当の自分」を見つけ、水先案内人の講座を聞いて「こんな話、いままで誰も教えてくれなかった!」と賢くなって、日本に帰ってくるわけである。
なかなか楽しい。でもこのカルト娯楽に200万は高いし、だらだらの3ヵ月は長すぎる。就職前の学生さんは、帰国後に社会復帰が難しくなるから、絶対にやめた方がいい。英語ができるようになりたいからピースボートに乗りたい、という寝言を言っている小僧・小娘は、東京湾に沈めておけ(笑)。
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