1992年、壇ごとひきずりおろされる菅直人 feat.スネオ 復興、首相が邪魔でも進めないと…平野大臣読売新聞 7月14日(木)23時0分配信 平野復興相は14日、読売新聞などとのインタビューで、菅首相の進退問題について「こういうものにエネルギーを取られる状況はできるだけ早く解消しないといけない。首相もしかるべき行動を取るのではないか」と述べ、早期退陣が必要だとの考えを表明した。
平野氏は「国会でも『いつ辞めるか』という議論になっていること自体、異常な事態だ。首相もきちんと頭の中に入っていると思う」との見方を示した。 東日本大震災からの復旧・復興については「首相が邪魔になるとしても進めないといけない。(2011年度)第3次補正予算案もできるだけ早く出すのが基本だ」と述べ、首相の進退にかかわらず作業を進める方針を明らかにした。 また、7月中にまとめる復興基本方針に関し、復興財源に充てる臨時増税の税目は盛り込まれないとの見通しを示し、「8月以降の議論ではないか」と語った。 最終更新:7月14日(木)23時0分
菅首相の即時退陣要求 民主若手が決起集会「菅首相では震災復興、原発収束不可能」2011.7.15 06:57
民主党の若手有志議員が呼び掛け人となって菅直人首相に即時退陣を求める決起集会が15日昼、国会内で開かれる。九州電力玄海原発の再稼働をめぐる政府の混乱などを受け党内では首相への不満がたまっている。参加者の広がりによっては首相の早期退陣論に拍車が掛かる可能性がある。
集会では、首相の下で東日本大震災の復旧・復興や福島第1原発事故の早期収束は不可能として即時退陣を求める決議を行う。
その上で、首相が退陣条件とする2011年度第2次補正予算案と公債発行特例法案、再生エネルギー特別措置法案の成立に関係なく、退陣するよう申し入れる方針。
吉良州司元外務政務官や長島昭久元防衛政務官ら衆参両院議員11人が14日、党所属の全議員に文書で参加を呼び掛けていた。吉良氏らは13日にも首相の即時退陣を求める文書を仙谷由人官房副長官に手渡している。 これだけ党内から突き上げられても菅が首相に居座るのは、ノーベル平和賞狙いなのか、
それとも逮捕されない様にとの工作なのか?
それとも伸子に「官邸は居心地が良くて動きたくない」と言われている為か。
もしかして、料亭で飯を食える為か。
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菅直人首相(64)が、新たな野望を抱いているとの説が、永田町でささやかれている。「脱原発・反核」でノーベル平和賞を狙っているのでは−という仰天分析だ。2009年に、オバマ米大統領が「核廃絶」への取り組みを期待されて受賞した例もあるが、閣内不一致が目立ち始めた崖っぷち宰相に、そんな可能性があるのか。
最近、永田町では「8月6日と9日の広島、長崎『原爆の日』に、菅首相が『脱原発・反核』を宣言して、解散・総選挙に打って出るのでは」といった話題が多い。7日の参院予算委員会でも質問を受け、菅首相は「万難を排して式典に参加したい」といい、解散・総選挙を否定しなかった。
さらに、民主党ベテラン秘書は「実は、ノーベル平和賞狙いでは?」といい、こう続ける。
「唯一の被爆国で、世界第3位の経済大国で、重大な原発事故の当事国となった日本のリーダーが、全世界に向けて『脱原発・反核』を宣言し、『自然再生エネルギーへの国家的大転換』を訴えればインパクトは大きい。すでに側近らが推薦状提出の準備をしているかもしれない」
平和賞は、世界各国から推薦を受けた候補の中から、ノルウェーのノーベル委員会が選考する。過去に、マザー・テレサやダライ・ラマ14世なども受賞している。「歴史に名を残したいとの思いが異常なまでに強い」(民主党中堅)とされる菅首相なら、垂涎の的だろう。
前出のオバマ大統領は09年4月、プラハで「核廃絶と軍縮」を宣言したのが受賞の決め手となったが、菅首相が2匹目ドジョウをつかむことがあり得るのか。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「オバマ大統領の場合、ノルウェー側に『(受賞させて)核廃絶・軍縮の流れを作りたい』『米国に約束を守らせたい』という思惑があった。ところが、受賞後にオバマ大統領が兵器輸出を大幅に増やしたため、いまでは批判が多い。再び、現役政治家への受賞は考えにくい。しかも、菅首相は外交的成果がない。これで受賞するなら、ノーベル賞自体がインチキだと思った方がいい」と厳しい。
ただ、選挙プランナーの三浦博史氏は「菅首相は政権延命のためなら、ソフトバンクの孫正義社長の入閣でも、大阪府の橋下徹知事との連携模索でも、何でも仕掛けてくると思った方がいい。もはや『脱原発』は唯一の命綱。受賞の可能性がゼロに近くても、ノーベル平和賞を狙ってくることはあり得る」と話す。
もう、いい加減にしてほしいと思うのは、記者だけではないだろう。
最近、永田町では「8月6日と9日の広島、長崎『原爆の日』に、菅首相が『脱原発・反核』を宣言して、解散・総選挙に打って出るのでは」といった話題が多い。7日の参院予算委員会でも質問を受け、菅首相は「万難を排して式典に参加したい」といい、解散・総選挙を否定しなかった。
さらに、民主党ベテラン秘書は「実は、ノーベル平和賞狙いでは?」といい、こう続ける。
「唯一の被爆国で、世界第3位の経済大国で、重大な原発事故の当事国となった日本のリーダーが、全世界に向けて『脱原発・反核』を宣言し、『自然再生エネルギーへの国家的大転換』を訴えればインパクトは大きい。すでに側近らが推薦状提出の準備をしているかもしれない」
平和賞は、世界各国から推薦を受けた候補の中から、ノルウェーのノーベル委員会が選考する。過去に、マザー・テレサやダライ・ラマ14世なども受賞している。「歴史に名を残したいとの思いが異常なまでに強い」(民主党中堅)とされる菅首相なら、垂涎の的だろう。
前出のオバマ大統領は09年4月、プラハで「核廃絶と軍縮」を宣言したのが受賞の決め手となったが、菅首相が2匹目ドジョウをつかむことがあり得るのか。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「オバマ大統領の場合、ノルウェー側に『(受賞させて)核廃絶・軍縮の流れを作りたい』『米国に約束を守らせたい』という思惑があった。ところが、受賞後にオバマ大統領が兵器輸出を大幅に増やしたため、いまでは批判が多い。再び、現役政治家への受賞は考えにくい。しかも、菅首相は外交的成果がない。これで受賞するなら、ノーベル賞自体がインチキだと思った方がいい」と厳しい。
ただ、選挙プランナーの三浦博史氏は「菅首相は政権延命のためなら、ソフトバンクの孫正義社長の入閣でも、大阪府の橋下徹知事との連携模索でも、何でも仕掛けてくると思った方がいい。もはや『脱原発』は唯一の命綱。受賞の可能性がゼロに近くても、ノーベル平和賞を狙ってくることはあり得る」と話す。
もう、いい加減にしてほしいと思うのは、記者だけではないだろう。