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昨日の宇賀川では、実際にハイパーVを履いて遡行しました。
谷の様子は山行記を見ていただければ感じてもらえるかと思います。

このコースの特徴としては

・花崗岩質の丸い石が多い。
・水は透明でぬめりや苔は少ない
・傾斜は少なく、危険な高巻きやヘツリは無かった。
・下山は良く整備された一般登山道

こんな感じです。

で、使用感はというと

case1 水没した平滑な石の上(水平)
イメージ 1
○まったく問題なし

case2 水が流れる平滑な石の上(傾斜)
イメージ 2
○まったく問題なし

case3 若干緑の苔のついた斜面
イメージ 3
○まったく問題なし

case4 緑の苔のついた平滑な石の上。ぬめりあり
イメージ 4
△注意していないと滑る

case5 赤茶色の苔のついた斜面。ぬめりあり。
イメージ 5
×つるつるで歯が立たない。

と、こんな感じでした。


皆さんの予想通り、苔やぬめりに対しては脅威のグリップは発揮されず、最後写真のような赤茶けたところでは、まったく歯が立たなかったのですが、その他の部分では問題ありませんでした

総括すると、

今回のコースではまったく不安を感じませんでした

これは使えそうです。
ぬめりの無い場所では、フェルト底以上のグリップを発揮し、無理な登りもこなせました。

今回はやさしいファミリー沢でのテストでしたので、結論ではありませんが、まずは合格です。

とりあえず、しばらくはこの靴で挑戦してみますので、引き続きテスト結果をお待ちください。

イメージ 1

魚止めの滝


<メンバー> 単独

<山域> 鈴鹿

<コース> 宇賀渓キャンプ場−(宇賀川)−長尾滝−(中道)−宇賀渓キャンプ場



入梅の翌々日の日曜日も雨は降っていない。前日ほどの晴天ではなさそうだが、なんとか持ちそうだ。
今日は11時から朝明でサークルの親睦会があるので、時間はない。しかし7が、せっかくの梅雨の晴れ間を逃すのはもったいないので、簡単に帰ってこられるところへ出かけることにする。

コースは竜ヶ岳の宇賀川。沢登りでは支流のホタガ谷や蛇谷がメジャーだが、初心者OKのファミリー向けの沢ということなので、沢初めにはちょうどよい。

7時に宇賀渓キャンプ場を出発し、林道を歩く。空にはどんよりと雲がかかり今にも泣き出しそう。



さえない天気のせいか、今年初めての沢のせいか、なんだか緊張してしまう。楽しい事をしにいくはずなのに、なぜか気持ちは重い。裏道登山口を過ぎ、白滝つり橋の下から入渓。



沢の水はまだ冷たく、シャワーを楽しむような気分では無い。今日ぬれるのは膝から下にしておこう。山では前日に雨でも降ったのか、幾分水量が多いような気がする。ホタガ谷入り口の滝からは轟々と水が落ちてくる。



久しぶりに沢の中を歩くので、バランスが悪く、おっかなびっくり。石の上に乗ったり下りたりするたびに、両手を広げて「おっとっと」を繰り返す。それに今日は「ハイパーV」の試運転を兼ねているので、足元も慎重にならざるを得ない。足元で何か動いたと思ったら小さなかえるが跳ねていた。



程なく、ごうごうと滝の音が聞こえてきたら魚止めの滝にでる。落差8m程だが、魚ですら越える術は無く。本当の魚止めの滝。ここには山腹からの登山道が降りてきているので、それを使って巻く。



登山道から再び滝の落ち口に降り、遡行を再開。小さな滝を越えたり巻いたりしているうちにようやく体が慣れてきた。少々足が冷たいが気持ちよくバシャバシャ歩く。




この沢は花崗岩と澄んだ水の明るい沢で圧迫感は無い。これで、日差しが差し込んできたらさぞかしいいのだろうが、残念ながら空は曇ったまま。写真を撮りながら進む。




途中、腰までつからないといけない釜が出てきたりすると、いちいち考え込んでしまう。こうやってルートを考えるのもパズルを解くようで面白い。コバルトブルーの釜の色にしばし見とれてしまう。



このコースは、古いガイドや看板には登山道の沢沿いコースとして書かれていることもあり、古いハシゴが残されていたりする。



やがて、両側の壁が切り立ってきたかと思うと巨大な滝が正面、そして右側から流れ込む廊下にでる。蛇谷出合だ。正面の燕滝からはごうごうと流れ落ちる水が風を巻き込んで、それが滝壺を駆け上がって行く。水しぶきと巻きかえる風で爽快だが、いまは少し肌寒い。




燕滝を巻き、滝上にでるとそこにも丸木橋とロープ、それにハシゴでルートが作られている。小さな丸木橋は上にかけられたロープを持ってわたらなくてはならず、すぐ下は滝の落ち口なので少しドキドキする。

http://art6.photozou.jp/pub/433/115433/photo/3691391_org.jpg?m=1182085870
ロープ、ハシゴでルート工作してある



燕滝をこえるとしばらく平凡な谷歩きが続く。引き返す時間が気になりだす頃に長尾滝に到着。今日はここで終了。おっかなびっくりで1時間半ほどの遡行だったが、沢初めにしてはまずまず楽しめた。何より水の感触を味わえたのはよかった。谷沿いには白い花がいっぱい咲いている。




あとは、一般登山道に戻り宇賀渓キャンプ場に戻る。沢を歩いた後は普通の登山道がハイウエイのように感じる。駆け足で降りて行くと、こんな天気にも関わらず竜ヶ岳を目指すパーティーと何組もすれ違った。暑いのにご苦労様です。

宇賀渓キャンプ場についてもまだ10時前。親睦会にも間に合いそうだ。朝早くから行動するとなんだか得した気分。バーベキューも美味しく食べられるだろう。
何はともあれ、2007年夏シーズンもまずまずの滑り出し、よかったよかった。

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