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仕事のスキルを向上させたい。
おそらく誰もがそう思っている。
スキルアップするためには、どうすれば良いか。
まずは、自分に不足しているスキルを知ること。
全く関係のないスキルを身につけても、
無駄ではないが、あまり仕事に結びついて成果を上げることはない。
手っ取り早いのは、目標とする人を見つけることではないか、と思う。
なぜ、手っ取り早いかと言うと、
目の前に客観的に見られるお手本がいるのだから
良い部分は吸収すれば良いし、そうでない部分は反面教師として受け取れば良い。
ゼロベースから自分で試行錯誤するよりも何倍も効率的だ。
なんなら、お手本となる本人に取材することだってできる。
そして目標が定まったら、具体的に身につける作業に入る。
スキルアップという言葉は、漠然としていて、非常に抽象的。
私は、スキルアップには2つの要素があると考える。
業種や担当業務が異なれば、必要とするスキルも当然違ってくる。
いわゆるその職種に見合ったスキルがひとつ。
もうひとつは、基本的なコミュニケーション能力といったもの。
どんな仕事も自分ひとりで完結することは決してない。
ベースには人とのコミュニケーションが必要となる。
この2つの向上をもってスキルアップと言うのだろう。
そして最後にスキルアップするために重要なのは、
アウトプットを行うこと。
どんなに豊富な知識を身につけても、誰にも分からなければ、
認められることはない。
仕事におけるスキルアップは自己満足ではない。
対外的、社内的な評価が重要である。
逆説的にいえば、評価されないことをやってもあまり意味はない。
それは仕事に託けて、自分の趣味を謳歌しているのと変わりない。
またアウトプットは、意識して行うことが重要と思う。
意識をするということは、評価を期待することだからだ。
期待する評価と結果が異なる場合、なぜギャップが生じたかを探る。
自分の落ち度であったり、もしかすると他者に起因することかも知れない。
自分の目標とする成果を得るためには、
何をどう伝えれば理解してもらえば良いのか。
成功を得るためには、どのような下準備、根回しが必要なのか。
誰を巻き込むべきなのか・・・。
都度、それを考え試行錯誤することで、ギャップは修正されていく。
自分ひとりで抱えずに周りに相談しても良い。
漫然とひとりで仕事をしていても、得られる成果は少ない。
誰かと、他部署と、クライアントと協業することで
得られる成果のほうが何倍も大きく、評価も高い。
評価が得られると、仕事に対して前向きに取り組める。
スキルアップの一歩を踏み出すことで、さらなる高みが望めるようになる。
大切なのは、その一歩を踏み出すこと。
ビジネス環境が厳しい局面を迎えている中、何もしないで、
これまで通りやっていたのでは、衰退の一途である。
現状の業績を維持するためには、多大な努力が必要な時代だ。
だからこそ、世の中に自己啓発本やビジネススキル本が溢れているのだ。
同じような本が溢れているのに、そこそこ売れている。
おそらく本を読んでも、一歩が踏み出せないから、
同じような本を繰り返し読んでいるのだろう。
1日でも早くその一歩を踏み出すことが、
スキルアップを意識することが、大切であると痛感する。
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