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ヤフーニューストピックスで見かけた、毎日新聞の世論調査で ちょっと、なんだかオカシイな、と感じたことから、久しぶりに政治からみの記事を 上げておきます。 毎日新聞は「戦後60年の原点」シリーズの総括で、6月中旬の全国世論調査(電話)に、先の全国会議員アンケートと同じ歴史認識などに関する質問を盛り込み、国民と国会議員の意識を比較した。第二次大戦をめぐる日本政府の謝罪・反省については、「不十分」との回答が42%で「十分」の36%を上回り、議員アンケートの「十分」51%、「不十分」33%との違いがはっきり出た。 とあるのですけどね。 その記事を整理してみますと、 政府の謝罪・反省は (1)十分だった(2)不十分だった(3)謝罪・反省の必要はない−−の三者択一 国会議員 「十分」51% 「不十分」33% 「謝罪・反省の必要はない」2% 国民 「十分」36% 「不十分」42% 「謝罪・反省の必要はない」11% において、『十分』と『必要ない』ってのを合算した場合、 つまり、今後政府は謝罪・反省は必要ない(十分って事はそういう事ですよね)という観点でまとめた場合、 国家議員 「十分」51%+「必要ない」2%=53% 国民 「十分」36%+「必要ない」11%=48% となり、その順位も比率も違いがあるとは、いえないんじゃないですかね〜。 この「十分」と「不十分」だけ、取り上げて比較して違いがあるという論調は 毎日新聞社の恣意性が感じ取れたのですが。 これ、なんで、妙だなぁと感じたかといいますと、 過去の評価をまとめると、 対米開戦への評価は 国会議員 「無謀な選択だった」67%、「やむを得ない選択だった」18% 国民 「無謀な選択だった」59%、「やむを得ない選択だった」33% 対中戦争で侵略的行為が行われたと思うか 国会議員 「侵略だと思う」68%「どちらとも言えない」 国民 「侵略だと思う」40%「どちらとも言えない」45% であって、議員に比べて、国民の方が過去の戦争を否定的に捉えてないにも係らず、 政府に対して反省・謝罪が不十分とするのは変だなぁ、と思ったので。 しかし、国民さんも、日中戦争を侵略戦争とはいいきれない(45%)と回答しておきながら 謝罪が不十分(43%)というのも、よく判らないです。 ま、世論調査って設問の立て方やまとめ方で、その主体となる機関によって、ある程度は操作が可能なものだなぁ〜 というお話でした。 で、もう一言。 この、世論調査の背景には、靖国問題ってのがあるとおもいますが、 いい加減に、この問題を政治的なカードに盛り上げるの止めてほしいな〜 と感じている次第です。 この問題、総裁選と、その後の政局にも影響する(また、影響させようとしてる)でしょ? 以下ここで上げた記事の全文のスクラップです。 日本国民と国会議員、戦争など歴史認識に差 毎日新聞は「戦後60年の原点」シリーズの総括で、6月中旬の全国世論調査(電話)に、先の全国会議員アンケートと同じ歴史認識などに関する質問を盛り込み、国民と国会議員の意識を比較した。第二次大戦をめぐる日本政府の謝罪・反省については、「不十分」との回答が42%で「十分」の36%を上回り、議員アンケートの「十分」51%、「不十分」33%との違いがはっきり出た。戦後日本の「軽武装・経済重視」路線に対しても否定的な数字が高く、国民が国会議員に比べて「戦後の歩み」を厳しく見ていることが浮かんだ。 世論調査では、政府の謝罪・反省、軽武装・経済重視路線のほか、対米開戦、対中戦争、東京裁判への評価など計7項目について議員アンケートと同じ質問をした。 政府の謝罪・反省は(1)十分だった(2)不十分だった(3)謝罪・反省の必要はない−−の三者択一で聞いた。「謝罪・反省の必要はない」は11%、無回答は11%だった。議員アンケートの「必要なし」は2%だった。 軽武装・経済重視路線の質問は「評価する」と「評価しない」の二者択一。「評価する」と答えた人は66%で、「評価しない」は24%。議員アンケートでは「評価する」が83%、「評価しない」が2%だった。 一方、戦時の対応に対しては、国会議員に比べて許容する人の割合が多い結果になった。対米開戦への評価は、議員アンケートが「無謀な選択だった」との回答が67%、「やむを得ない選択だった」が18%だったのに対し、世論調査は「無謀」が59%で、「やむなし」が33%。対中戦争で侵略的行為が行われたと思うかを問うた質問も「どちらとも言えない」が45%で最も多く、議員アンケートで68%を占めた「侵略だと思う」との回答は40%にとどまった。 極東国際軍事裁判(東京裁判)への評価は「不当な裁判だが、戦争に負けた以上、やむを得なかった」が59%、「戦争責任者を裁いた正当な裁判」が17%、「戦勝国が一方的に裁いた不当な裁判」が10%で、議員アンケートとほぼ同じ傾向を示した。【中西拓司】 (毎日新聞) - 7月3日10時3分更新 |
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[この「十分」と「不十分」だけ、取り上げて比較して違いがあるという論調は毎日新聞社の恣意性が感じ取れたのですが。]>私もおかしいと思いますよ。報道機関には厳密な統計学的評価を行ったうえで、議論してもらいたいと思います。それとも、あまりに平和で書くねたに困ったのでしょうか?
2006/7/3(月) 午後 10:27 [ - ]
毎日新聞は別名朝鮮新聞で、採用に在日枠があります。だから、あちらよりの記事が多いのです。いつまで過去の事ばかり追いかけているのでしょう。普段からこの調子だから、8月15日なんて、今戦争しているような記事が出て来ます。
2006/7/3(月) 午後 11:37 [ jul*a*y5* ]
戦後の苦しみを知っている私の年代は、実感で戦争反対ですよ、友人の中にも戦争で親を亡くした人もいます、一人一人で中国人も韓国人も付き合うと悪い人はいないのですが、扇動する団体があるんですよね?うわべだけで論争をしてほしくないと思います。
2006/7/4(火) 午前 1:05
ちょっと話はずれますが、あさの先生。科学記事についても、医学記事についても新聞記者という者は、統計学的知識の欠如した記事を平気で書いてしまう事が多々あるようです。ま、この世論調査は政治的な意図をもって意図的にそう書いてるみたいですけどね〜
2006/7/4(火) 午後 9:01
ジュリアさんコメントどもです。さて、基本的に在日擁護的な新聞社はあっても構わないとは思う当方なのですが、平気でこういう書き方をしてしまう、朝日と毎日の感性…。ちと毎度毎度の偏向にうんざりしてきました…
2006/7/4(火) 午後 9:05
基本的に、平和主義というのは普遍的なものであって、戦争反対はもう自明なことであることは、間違いないのというのは同意なのです、かんさん。そして、個々の中韓の人々についても、おんなじ東アジアの民族で、特別敵対する必要もないはずなのです本来は。でも…政治や運動や体制というもの…やっかいですねぇ…
2006/7/4(火) 午後 9:10
これだけの設問にしては随分な論説ですね。マーケットリサーチにしてもちゃんとプログラムしないとなんの判断もできませんよね。日経新聞の経済記事もそうですが、記者さんが素人でミスリードがよく有ります。あんまり主観的なのもどうかと思いますが、活字になる、電波に乗ることの意味をもっと真剣に考えて欲しいですが、望むべくも無いのかもしれません。
2006/7/5(水) 午前 10:53
記事は書き方によって(伝える側の意図)、色々と受け取り方が違ってきますからね。過去の認識も大切ですが、大きな花火が上がりましたね。6発。どんな事を言ってくるのだろう。
2006/7/5(水) 午前 11:53
その花火の記事を先にあげます〜!!コメントレスは後ほど!!
2006/7/5(水) 午後 0:14
日経でもそんなのあるのですか…。なんだか、株価とかに影響しそうですねぇ、そういうミスリードは…。しっかりしてほしいな〜。新聞記者って給料は高いのですからねぇ(笑
2006/7/5(水) 午後 8:28
八十吉さん。大きすぎる花火です!!。夕方にも上げやがんの!!
2006/7/5(水) 午後 8:30
最近、歴史記述や新聞のアンケートの情報は嘘や捏造が多いので信用しにくいなあ。
で、主張の可否は、どういう考え方で何処を狙っているかで判断することにしました。
この見方で判断すると、国会議員は不合格ですね。これは日本国民が不合格だからでしょう。
いやいや、人が、
「パソコンや電源切れたらみな消えて」
となるパソコン人生観では、その過ちが気づけるまで苦労は尽きないなと、そんな風に思っているのです。
2014/2/7(金) 午後 8:00