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10年以上前に買って埋もれているCD(1万枚くらい)の記録です。ロック・フォークetc・・・(最近の音楽は全くわかりません)

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gong 2000/zero to infinity
(仏英:2000 SNAPPER MUSIC/2000.2.25 ベル・アンティーク)
今日聴いたのはフランスで結成され拡張を続けるプログレッシヴ・ロック・バンド、ゴングのアルバム『ゼロ・トゥ・インフィニティー』。2000年のリリースで、日本では同年ベル・アンティークから発売されたものです。あっちこっちに派生したゴング・ファミリーを把握している人ってどれだけいるんでしょう?このアルバムも何枚目とすればいいのかわかりませんわ。

前作「SHAPESHIFTER」から8年ぶりのスタジオ・レコーディング・アルバムで、ジリ・スマイス、マイク・ハウレットがデヴィッド・アレンの元に再結集したオールド・ゴング・ファンも納得の布陣。
サイケ色は薄いものの、スペース・ロック/ジャズ・ロック要素はゴングそのもの。

△牢チ臈な演奏にエキゾチックなヴォーカルが印象的な曲で、民俗音楽的なメロディーとサックスの小気味よさが不思議な浮遊感を呼び起こして妙な哀愁を覚えます。

はスペース・ヒーリングって感じ。何か憑依したようなフルート、ジャズのリズムで奏でる余裕のサックス、そして何といってもジリの囁きと朗読が聴く者を悠久の彼方へ誘うコンセプチュアルな曲。

い亙冉鏤劼鮖も無げに演じるサックスとギターと並行してコラージュされるサンプリング。徐々に息吹を吹き込まれるように起伏が激しくなってHR的なギターを挟んで後半はチェンバー化する人を喰ったようなゴングらしい曲。

Г魯謄襯潺鵑SF感を引き出すチャネリング・ミュージック的展開が
神秘的な朗読がミステリアスさを増幅するスペイシー・ジャズ

は緊張と緩和の対比が素晴らしいジャズ・ロック・ナンバー。ドラムのリズムが静かに谺し、憂いを湛えたサックス、無限へ誘うウィスパーは新生スペース・ロックを見事に体現しています。
後半の音数増とインプロっぽさの盛り上がりの自然さが何気なくスゴイ。

まさに進化を続けるバンドの面目躍如たる1枚。なんでも吸収するブラック・ホールとそれを昇華して新しいバンドの血肉となるゴングはそれ自体生命体のよう。

メンバーは以下のとおり
Didier Malherbe Doudouk, Alto Sax, Bamboo Flute
Theo Travis Tennor & Soprano Saxes, Flute, Keyboards, Electroni Samples
Chris Taylor Drums & Percussion
Mike Howlett Bass Guitar
Gilli Smyth Voicewhisper, horsewhisper & birdsong
David Allen Glissando & Lead Guitar, Singing, Piano

収録曲は以下のとおり
1 Foolefare  フールズフェア
2 Magdalene  ヨー
words by daevid allen
3 The Invisible Temple  サード・アイ・テンプル
words by gilli smyth
4 Zeroid  タイム・カレンシー・ゼロイド
words by daevid allen and gilli smyth
5 Wise Man in Youre Heart  ワイズ・ナン・イン・ユア・ハート
words by daevid allen 1969
6 The Mad Monk  マッド・モンク
words by daevid allen 99
7 Yoni on Mars  ヨニ・オン・マース
words by gilli smyth
8 Damaged Man  ダメイジド・マン
words by daevid allen 99
9 Bodilingus  ボディ・リングス
words by daevid allen form an idea by theo tarvis 99
10 Tali's Song  タリズ・バースデイ・ソング
words by daevid allen 1989
11 Infinitea  インフィニティー
Produced by Mike Howlett and Gong Eclective

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