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彗星 HOME GROWN vol.1 (2001.3.21 D-Area/Inpartmaint) 今日聴いたのは、ロック・フォーク系のアマチュア・ミュージシャンのオムニバス・アルバム『彗星 HOME GROWN vol.1』。2001年のリリースです。 元カルメン・マキ&OZの川上シゲさんがプロデュースで、川上さんが北陸のライブハウスで出会った7組7曲を収録しています。 全国区のメジャーアーティストがローカルで活動されているミュージシャンとの決定的な違いは誰のために歌うのかという聴衆との距離感だと思います。 どっちがいいという優劣の問題ではなく、ただ生活の場でもある地元で地に足をつけた曲作りは、メジャーのフィールドでは得られない曲の息遣いが確かにあります。 川上さんは「60〜70年代の匂いを持つミュージシャン達」と評しているのはとても当て嵌まると思います。あの時代のロック・フォークは既成の商業音楽の否定を端緒にしていてこのアルバムに収録されている7組もメジャーのコマーシャリズムを排した状況だからこそそのような印象を持つのだと思います。(当然、意識的ではないでしょうが) 01 道/宮腰理 words&music 宮腰理 福井県丸岡町在住。フォークスタイルのオーソドックスなラブソング。素直な詞と誠実なメロディーは余計な装飾のないローカルならでは魅力を感じます。 02 ON MY WAY/小山達矢 words&music 小山達矢 福井県福井市在住。「透明感」と「人間くささ」。相反する二つの要素が仲良く寄り添う楽曲(ライナーより)。才能が世間に向けて開花する前の才気が詰まった魅力ある曲です。 03 月よ/釣部修宏 words&music 釣部修宏 福井県坂井町在住。何気ない日常に根付く完成を包容力あるヴォーカルで聴かせる弾き語り。釣部さん自身の人間的な魅力を感じさせるまさにフォークソング。 ソロのリリースのあるようです。 04 青りんご/お子様チーム☆ words あやさん music うめたけ 石川県金沢市在住の4人。お手軽ポップユニットのようなバンド名だが、70年代のロード・フォークロックを思わせるグルーヴがとっても素晴らしい曲。ちょっとハスキーな女性ボーカルや乾いた哀愁を感じさせるメロディーと演奏で一番印象的でした。 宮村亮生(B) 西谷雄司(Dr) 杉俣彩(Vo) 梅谷壮洋(G) 05 君の幸せ/前田拓真 words&music 前田拓真 石川県金沢市在住。収録ミュージシャンの中では最もポピュラリティある歌謡ポップスの王道を思わせる曲でヴォーカリストとしても聴かせてくれます。 06 月/HANDS words&music ゆう 富山県在住の2人組。スタイルとしてはコーラスワークも聴かせる典型的なフォークユニット。アコースティックを基調にかなりポップな奥行きを感じさせる凝った構成。 吉野健三(Per)東砺波郡在住。 山崎雄弘(Vo,G)婦負郡在住。 07 天使の光/william words&music 柳沢耕平 福井県丸岡町在住。盛り上がりのツボを抑えた曲。切ない詞。そして一番の魅力は心の裡が伝わるヴォーカル。愛する人を求める素直で飾らない気持ちが聴く者を惹きこみます。 ソロアルバムも数枚リリースされているようです。 PRODUCER 川上シゲ
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