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蕎麦、うどん、パスタなどと共に、庶民グルメの代表、ラーメン。山ほど店はあっても何度も通いたくなる店には滅多にお目にかからない。以前このブログでも紹介した流山市の初石にある手打ちラーメン屋長八のラーメンは大のお気に入りになり、数年は通った。だが、2年ほど前、突然、トッピングでお気に入りだった黄身がポロポロになるくらい固く煮られた煮卵が柔らかい半熟に変わったのと、食の後半に味に変化をつけるために愛用していた紅ショウガが置かれなくなったのを機に、何故か通う気が失せた。 以降、定期的に通うラーメン屋にはお目にかからなかったが、最近、その代わりとなる店を知ることとなり、嬉しくなってご報告する次第。 その場所は我が家から車で30分くらいの埼玉県松伏町の宝蔵院というお寺だ。住職が、お寺の賑わい策の一つとして開設した寺カフェで提供されるラーメンが絶品なのだ。当初名の通りカフェメニューだけの店だったようだが、大した賑わいにはつながらなかったのか、事情により店を閉めたあるラーメン屋さんにここで、営業をやらせているのだという。このラーメンの味が徐々に口コミで広がったのか、場所の珍しさもあって、先日TVで取り上げられていたのを偶々見て、比較的近い場所だということで物好きな私は早速出かけてみた。 さて、肝心のラーメンの味だが、オーソドックスな中華そばでありながら、熱々のスープは昔ながら中華風と海鮮風の二種があり、一口すすれば、その旨さに驚嘆する。麺も手打ちではなさそうだが、平打ち麺と細麺の2種があり、最後には伸びてしまうというようなことはない。まあ、私の下手な食レポは百聞は一食に如かずなのだ。 松伏町というと、先日最終戦のJTカップで久しぶりにプレーオフまで残った石川遼君の出身地であることと、高名な日本画家の後藤純男画伯の出身地であることくらいしか思いつかない、田畑だらけの田舎町ではあるが、私にとっては新たな馴染みができた場所になった。 ただ、困ったことには、TVでも取り上げられたせいだろう、昼時の混みようが激しく、周りの道は車一台やっと通れるくらいの入り組んだ場所にあるため、駐車に難儀する。そのため暇な私は、そこへ行くと決めた日には朝、コーヒーとヨーグルトくらいを口に入れ、10時からの開店に合わせ9時半過ぎに家を出るという努力をしている。たかがラーメン、されどラーメンなのである。 ご近隣の暇なご仁には、覗いて見られては如何。
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