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今回は“折句”(おりく)の説明をします
知っている人もなかにはいるかもしれませんが、
折句とは各行のはじめの文字をつなげるとある語になるような詩、の事です
知らない人には、これだけではなんの事だか分からないと思いますが
用例を見れば折句がどのようなものなのかすぐ分かるはずです
今回、詩を提供してくださったのはたもつさんです
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「その海から(やさしみ)」
たもつ
やさしみの
さかなが
しずかに
みなもをおよぐ
やわらかな
さざなみは
しあわせなきおくを
みたそうとする
やきつくされたあさ
さいれんがなりひびく
しきはまためぐり
みらいなんてしらない
やさしさをくちにふくみ
さかなはいく
しろくまずしいいきつぎをして
みずはひとのかたちににている
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たもつさん、ありがとうございました
折句はアクロスティックとも言いますね
この詩では文章の頭を読んでみたら分かると思いますが
「やさしみ」という言葉が繋がって読めます
例えばありがとう、さよなら等の単純な言葉や気持ちでも
この折句を使えば効果的に読者に伝える事ができます
皆様も機会がございましたら是非折句を使ってみてください
(この説明はまだテスト段階です、誤字脱字意見などがありましたら
コメント欄か、メッセージで教えてください。)
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