ニワトコの日記

おじいさんと一緒に詩を書いています

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即興詩(風の歌)

大きな窓の外にある青空は
薄暗い部屋からだと
とても明るく

風の速度で雲が動けば
この絵も少しずつ変化をする

僕は絵の具も筆も使わない
ただ風の歌を聴くだけ

それだけで絵ができる

森の絵本(むくろ)

蝉のむくろから栄養を吸収している土は
いつかは大きな木だった
その木の傍らには白髪の老婆
が杖で体を支えながらいつも何かを待っていた
その事を知っているのは
止まり木を持たない小夜烏だけ


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森の絵本(新芽)

森には今日も静寂が佇んでいました
風に揺れている樹葉を照らし、
柔らかく屈折する光の足元には
誰の目にも止まらないような小さな
小さな双葉の新芽がありました
朝露に濡れた新芽から
今、一滴の雫が零れ落ちようとしています
それは、まるで手のひらから何か大切なものを手放すかのように
一瞬だけ静止して 零れ落ちた丸い水滴
落ちかけている水の粒にはとても広い世界が存在していました
その世界には白い魚が泳いでいて
いつも記憶の断片を探しています
水滴が地面で弾けると、魚は懐かしそうに遠くを見ながら
広い海に旅立ちました


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森の絵本(椅子)

ここに1つの椅子があります
その椅子の周りは明るい森で
開けた原っぱにその椅子は座っていました
椅子からは小鳥のさえずりがよく聞こえ
川のせせらぎが耳の中で流れ
緑と風は友達でした
あなたはその椅子に座っています
見えるのは広大な樹海に空漠な空
そして、あなたのような椅子があります


月夜の森

 君は冷たい落葉の森を行く
 月と共に歩み、君は見つける
 小さく澄んだ池の中にあるものを
 君は手を伸ばすのだろう
 姫檜扇水仙が見守るなか
 月光を遮る雲は一片もなく
 その掌は語る



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この詩は外国の詩人さんの詩を少し真似ました、こんな詩を普通に書きたいです。

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