3・1独立運動に学ぶ企画
東京南部 前川陽子
いのち守る!改憲・戦争阻止!大行進中部・南部の会の第3回定例会での企画「3・1独立運動100年〜加害の歴史と私たち」に参加しました。
私は、ハングルはまだ読めませんが、映画・ドラマからキムチ・マッコリまで、引退生活の日々の楽しみは、オール韓流です。
今回集会に参加して分かったのは、明治以降、軍国主義の日本は朝鮮半島の人々に、すさまじい弾圧をして、あらゆるものを奪いつくした亡国の時代だった、ドラマも作れないほど重い悲惨な時代だったということです。
講師が用意した3・1独立宣言の原稿を分担して声に出して読みました。難しい熟語が並び、舌をかみそうになって、皆さん一生懸命に読みました。でも文章表現は全然勇ましくないんです。日本へのストレートな怒りをぐっと抑えてくぐもるように、長い歴史を持つ自国は自分たちの手でつくろうとする決意がふつふつ湧いてくるような宣言文でした。
これに応えるように、ユン・ドンジュの詩「空と風と星と詩」、中野重治の「雨の降る品川駅」を読み合わせていきました。ユン・ドンジュは日本に留学中に治安維持法で捕まって若くして獄死した人。ハングルで詩を書いた人です。背景が分かると彼の詩は哀しみに満ちてきますね。今、韓国では知らない人はいないような詩人です。
独立運動に至る前史にも驚きました。中学の教科書では1行で終わってしまうことをじっくりと学べました。今、最悪状態の日韓関係も、その根は深く、日本の帝国主義にあるのだと痛感しました。
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