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「肺に転移した子どもが7人も」〜金曜行動で福島の亀屋幸子さん

http://www.labornetjp.org/image/2018/011204
 1月12日金曜日。今週は、小泉元首相らが「原発即時ゼロ法案」を国会に提出する会見と、それとはウラハラの埼玉県議会が「原発再稼働を求める意見書」を採択したことが報じられた。とくに後者の問題については、「東京新聞」やレイバーネットが先行して報じていた。官邸前や国会前など抗議行動も、これを受けてのスピーチが多かった。
 双葉町からの避難者の亀屋幸子さんは福島での甲状腺がんは現在197人で、「今度は肺に転移した子どもが7人出ました」と訴えたが、7年でそこまできたのか!と驚かされた。その後、埼玉からきた女性は、自民党の県議会がとんでもないことをやっていると訴えた。
 いつもタイコを叩いている人が行列の中から、高校生の新聞投稿「放射能の前で人間無力」を読み上げた。最後に「時代おくれのアベはヤメロー!」と締めくくった。国会正門前でスピーチに立った山岡さんも、埼玉の議会採択をとり上げその議会の進行がどんな状況だったかを明かした。
 金曜日夜、国会前に出かけると原発に反対する人々の最前線の話がきけて刺激になる。ニュースはここから生まれる。〔木下昌明〕

埼玉県議会・自民党は恥を知れ!〜「原発再稼働意見書」撤回もとめ抗議デモ

http://www.labornetjp.org/image/2018/011001
 *写真撮影=shinya
 1月10日(水) 埼玉県議会による「原発再稼動推進意見書採択に対する抗議文提出行動」には、埼玉県民ばかりでなく福島県民・新潟県民・茨城県民も集会・デモ・記者会見に参加して、怒りを訴えた。
 埼玉県庁県政記者クラブで行われた記者会見で、福島県郡山市議会議員の蛇石郁子さんは「採択に賛成した埼玉県議会議員はひとりひとり福島県に来た上で、なぜ採択してしまったかを福島県民が聴く場を設けてほしい」。福島県大熊町議会議員の木幡ますみさんは「大熊町の地元では『関東はおれらの所で作った電気を使ったのにこの意見書は酷い。最終処分場は埼玉県で引き取れ』と怒っている」と訴えた。
 また、武本和幸さん(原発反対刈羽村を守る会)は「東京電力は原発を動かすためには何でもする。嘘をつく。しかし、この3年間、新潟では知事選挙も参議院議員選挙も柏崎刈羽原発再稼動反対派が勝った。そして知事は福島の原発事故の検証に取り組んでいる。そういった新潟県民の総意に対する埼玉県議会のリアクションは許せない」と語った。相沢一正さん(元東海村議)は「埼玉県議会は県民の生活の安全を考えていない」と訴えた。賛同署名には、他県の自民党議員の署名もあった。(ジョニーH)
*以下は、参加された埼玉県民の藤井千賀子さんの当日の様子の報告。
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賛同署名があっというまに3130筆集まる

1.10 埼玉県議会原発再稼働推進意見書採択に抗議文提出行動

 青空広がる良い日和に人々は脱原発の幟を持って集合。ひとつひとつがキラキラとはためく。脱原発運動の名門と言っても過言ではない月曜定例会。...脱被曝実現ネットも参加。福島から蛇石郡山市議、木幡大熊町議、柏崎市民、東海村市民、脱原発首長会議から田島公子元越生町長。社民党から池田まさよさん。脱原発講談師、神田香織さんからはメッセージが寄せられた。ジョニーHさんは、この意見書賛成議員の名前を歌詞にリズムに乗せて歌う。通行人も足を止めてリズムをきざむ。そうそうたるメンバーが浦和西口に参加した。
 この日までの賛同署名3130名・団体147団体。前日午後はまだ1300くらいだった。この集計をしてくれた白田さんに感謝。多分昨夜はのまず食わず寝ず、だったはず。署名リストは、最小の文字で8ページに及んでいる。この中には山本太郎参議院議員、福島みずほ参議院議員の名前もある。ダメ元で依頼、ソッコーで快諾してくださった。さいたま地元の立憲民主党枝野幸男議員、脱原発総理大臣だった菅直人議員にも依頼したが、ついに返信はなかったのでした……。
 デモ出発のころには150名ほどになっている。思いがけない長い列。多くの脱原発市民の幟がはためく誇らしい光景でもありました。自民党埼玉県連の前にくるとタイミングよく赤信号。「自民党は恥を知れ!」の声は大きくなる。そのうち思い思いに自民党ビルに向かって声をあげる。埼玉県議会のこの暴挙は年末にこっそり議決され、報道は東京新聞のみ。多くの県民の知らないところで議決されている。自民党、無所属県民会議、そして、無所属ひとり。この議員たち一人一人に今回の賛成の意図の説明を求めるべきだと思う。
 抗議文提出には小林哲也県議会議長は、ご多分に漏れず来ない。自民党田村琢実議員、須賀敬史議員は居るにもかかわらず出てこない。 厳しい意見が次々のべられる。特に福島から来た人々の痛切な痛みの前にどんな顔ができるのか、県議会。
 記者会見中は別室にて、民進党、共産党の議員の説明および質問。埼玉県議会の自民党は、元民進党の知事への圧力もかねていくつもの意見書を採択している。中枢は自民党だ、と見せつけるように。まさに酷いものです。さらに、埼玉は全国で三番目に一人区が多い。この選挙制度の欠点が大きく作用している。難問多し。しかし今日で、終わるわけにいかない。賛成議員の地元からしっかり声をあげる。顔がくっつくくらい、近いところまで行って。よろしくね。鈴木正人、神谷大輔、醍醐清、広めてあげるから。待ってなさい。 (藤井千賀子)

★浦和駅前でのジョニーHの歌

♪今すぐ埼玉に原発を(フニクリ・フニクラ)

 毎日1本プルトニウム飲んでも大丈夫
 ニコニコしてれば放射線浴びても大丈夫
 ヨウ素毎日飲んでれば髪の毛フサフサ
 セシウム カルシウムに似てるから直ちに健康
 作ろう作ろう原発を 作ろう作ろう埼玉に
 だって安全なんだから 今すぐ埼玉に原発を
 原発作れば降ってくるお金がジャラジャラ
 たちまち県民がお金持ち税金要らない
 推進議員のお庭では核熔炉が稼動する
 放射線治療温泉で観光客誘致
 作ろう作ろう原発を 作ろう作ろう埼玉に
 もちろん核廃棄処理場も 今すぐ埼玉に原発を
 さいたま市浦和区高砂の埼玉県庁に
 さいたま市大宮区北袋町の東電新都心に
 さいたま市中央区新都心の埼玉アリーナに
 全国人気ランキング最下位の埼玉県打破には
 作ろう作ろう原発を 作ろう作ろう埼玉に
 もちろん核廃棄処理場も 今すぐ埼玉に原発を
 子どもにつけをまわしてる熊谷の小林てつや
 原発は安全安心のさいたま市みぬま区の田村たくみ
 諸井まさひでの羽生市に 須賀たかしの蕨市に
 石川忠義の久喜市に 立石康弘の川口市に
 作ろう作ろう原発を 作ろう作ろう廃棄処理場も
 世界一厳しい安全基準なんだから 今すぐ選挙区に原発を
 埼玉県に原発ないくせに 再稼動求める 恥ずかしい
 選挙公約になかったのに 再稼動推進 でたらめ
 新井かずのりの北本市に 神尾たかよしの深谷市・美里・寄居町に
 本木茂の狭山市に 宮崎栄治郎のさいたま市南区に
 作ろう作ろう原発を 小谷野いつおの日高市に
 野本陽一の加須市に 今すぐ選挙区に廃棄処理場を
 原発推進意見書に賛成した 自民党の52人
 無所属県民クラブの8人 無所属の1人
 それぞれの選挙区に戻ったら 廃棄場誘致の宣言だな
 どんなにごたくを並べても 地元住民は怒るだろう
 落ちる落ちる次の選挙 落ちる落ちる次の選挙
 落ちるのがいやならば 今すぐ意見書賛成を撤回に
●動画 KEN 浦和駅前集会&デモ https://www.youtube.com/watch?v=o0uTYuemgIs&t=1403s
●記者会見 https://www.youtube.com/watch?v=-TTbUqoMpqs&t=2934s
●東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201801/CK2018011102000148.html
●埼玉新聞
http://www.labornetjp.org/image/2018/011006
●へびいし郁子さんのブログ「埼玉県議会へ! 原発再稼動意見書は撤回に!」

反原発福島行動'18へ!

3・11
 反原発福島行動'18へ!
                  http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2017/photo/f2901_03_01a.jpg
(写真 3・11反原発福島行動18のビラ)

(写真 今年3月11日に行われた3・11反原発福島行動。郡山市の開成山公園・野外音楽堂で参加者が「原発いらない」のボードを掲げた)

 

福島から改憲・戦争を止めよう 原発・オリンピックを打ち砕こう

 改憲と朝鮮戦争にむかうクーデターまがいの解散総選挙で、民進党が一夜にして解体され、労働組合のナショナルセンター連合が分裂と崩壊の危機です。体制を維持してきた既成の枠組みがガラガラと崩れ落ち、社会が根本的に変わることが求められています。いつ戦争になってもおかしくない時代のなかで、すべてを奪われた「3・11」の原点に返り、福島から改憲も戦争も原発もオリンピックも打ち砕く闘いを作り出していく、それが7年目の3・11反原発福島行動です。社会を変える力は労働者が持っています。労働組合の闘いを軸に、すべての福島の怒り、労働者・農民・住民の団結の力を総結集しよう。青年・学生の力、国際連帯の力で、戦争も核もない私たち労働者の世界を作ろう!

絶対反対の団結で生き抜いた6年半

 あの日から6年8ケ月、私たちは、唯一奪わせなかった労働者人民の団結だけを頼りに生き抜いてきました。労働者と住民を被曝から守るためにストライキで被曝労働拒否を闘う動労水戸を先頭に、国家や資本と絶対反対の団結で闘う労働運動・労働組合を作り上げてきました。動労福島が動労水戸とともにJR常磐線全線開通阻止に立ち、浪江でも富岡でも労働者と住民の期待をあつめ、ともに闘いたいという声となっています。全国・全世界の力で建設したふくしま共同診療所が、国や県と非和解で被曝の現実を告発し、労働者住民を守り抜く「避難・保養・医療」の実践で、地域のよりどころとなっています。昨年暮れから半年あまりで4万筆を超える「絶対反対」の怒りを集め、福島からの反乱の狼煙(のろし)となった「被曝と帰還の強制反対署名」は、闘いの炎を全国に広げています。

福島圧殺・切り捨てゆるすな!

 「年間20㍉シーベルトまでは安全」と福島県民にだけ20倍の被曝を強制して住民を無理やり帰す、形だけの「復興」を拒否して「帰らない」闘いが続けられています。浪江町・富岡町はわずか1〜2%、避難指示が解除された地域全体でも帰還した人は2割にも満たないのが現状です。福島県の小児甲状腺がんが、すでに200人近い発症にもかかわらず、国と県は、「被曝の影響はない」と言いはり、検査を「希望者だけ」に縮小しようとしています。しかし、被害を少なく見せようとする国や県によるデータの隠蔽(いんぺい)工作が発覚し住民の怒りは高まっています。自主避難者の住宅補助を一方的に打ち切り、立ち退き要求の裁判まで起こし、原発事故被害者による賠償請求裁判では、国の責任を絶対に認めようとしない。あげくの果てには東電による柏崎刈羽原発再稼働を認可する始末。森友・加計疑獄を見るまでもなく、この国は本当に腐っています。

福島から安倍とトランプの核戦争止めよう!

 安倍政権が、アメリカ・トランプと一体となって北朝鮮侵略戦争に踏み切るつもりです。福島の現実が示すとおり、国は国民を守りません。情報を隠し、ウソでごまかして、Jアラートやミサイル避難訓練で「北の脅威」をあおり、自治体とJRなどを動員しての戦争体制構築にやっきです。原発にあくまでこだわり、核武装を狙っています。国家を私物化する安倍や、戦争で一握りの資本家だけがぼろ儲けする社会はもうごめんです。散々被曝させられてきて、今度は核戦争など、誰が許せますか! 福島の怒りで、朝鮮戦争を絶対止めよう! 3・11反原発福島行動18へ怒りの総結集を呼びかけます。
    ◇
3・11反原発福島行動18
/日時:2018年3月11日(日)
午後1時〜集会(正午に開場)
午後3時〜郡山駅前までデモ
/会場:郡山市民文化センター大ホール
(福島県郡山市堤下町1―2)
/主催:3・11反原発福島行動実行委員会

転載元転載元: たたかうユニオンへ!

イメージ

3・31都庁デモ!

避難者の住宅を奪うな! 小池知事に抗議デモ!

●120人のデモで都庁に迫る
 福島からの「自主避難者」への住宅提供打ち切りの期限とされる3月31日、その強行に反対し、動労東京・全国労組交流センター・NAZEN東京の呼びかけで、集会とデモが行われた。常磐線の小高―浪江間の運転再開に反対する動労水戸の4・1ストライキにも固く連帯した行動だ。
 会場の新宿中央公園・水の広場には、120人が駆けつけた。来日中のドイツの青年が「ドイツでも原発反対のデモをやっている」と歩み寄り、「放射能で危険な地域へ帰させるのは反対」と意気投合。ともに集会・デモに参加した。
 午前11時30分、集会が始まった。まず、都政を革新する会事務局長で東京西部ユニオン副委員長の北島邦彦さんが発言に立ち、「24日、避難者をはじめとする人たちが小池知事への申し入れを行った。そこで小池知事は『自主避難者は出ていってもらう』と言い放った」と弾劾。「もっと許しがたいのは、住宅提供を組み込まない都の予算案に日本共産党が賛成したことだ。必要なのは本当の労働者の政党をつくり、都政を取り戻すことだ。7月の東京都議会議員選挙をみなさんとともに全力で闘う」と決意を明らかにした。
 動労東京の吉野元久委員長は「昨日は動労連帯高崎の仲間たちが春闘ストライキを闘いました。4月1日、動労水戸の仲間たちが常磐線の小高から浪江までの延伸に反対し、帰還強制反対のストに立ち上がります」と報告し、「民営化絶対反対を掲げて、労働運動が新しい闘いを始めるのはJR体制との闘いからだ」と宣言した。
 大きな拍手の中、佐藤さんが発言に立ち、「北島さんと一緒に先日、『自主避難者』の人たちの小池知事への要請行動に参加し、発言もしました。都の予算のうち1兆〜2兆円が知事の裁量で決まります。しかし、小池知事は避難者にはビタ一文出さない。こんなことは許されない!」と怒りを表わした。
 最後に全学連の斎藤郁真委員長が「原発事故で福島に残った人と、避難した人の間に分断がつくられている。東京オリンピックや森友学園には金を出すが、避難者には出さない。徹底的に怒りをぶつけることが必要だ」と声を大に訴えた。
 正午、都庁周辺を一回りするデモに出発した。昼休みの新宿とあって、多くの労働者がデモ隊に注目。途中から共産党支持者の男性も合流。「志位委員長が『条件付き再稼働反対』と言うけど、あれでは『再稼働賛成』ではないか。言ってることがおかしい」と、最後まで一緒にデモをやりぬいた。

転載元転載元: たたかうユニオンへ!

3・11郡山 反原発行動が大高揚 被曝と帰還の強制に怒り 常磐線の浪江延伸絶対阻止

http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/assets_c/2017/03/20170313b-1-thumb-200xauto-17374.jpg 2011年の東日本大震災と福島第一原発事故から丸6年を迎えた3月11日、福島県郡山市で「3・11反原発福島行動17」が開催された。被曝労働拒否を闘う労働組合を先頭に全国から1100人が結集し、「被曝と帰還の強制反対署名」をはじめ闘いを大きく盛り上げることを誓い合った。
●新たな闘いの出発点を形成
 今年の3・11闘争は、切迫する朝鮮戦争情勢と対決して、昨年までとはまったく違う新たな闘いの出発点となった。
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/assets_c/2017/03/20170313b-2-thumb-200xauto-17375.jpg 原発事故から6年がたち、小児甲状腺がんは疑いを含め185人と、放射能による健康被害が目に見える形で噴出している。だが、政府と福島県は検査縮小を策動している。
 さらに安倍政権は「復興・安全キャンペーン」のもと、避難指示を解除し、福島県は「自主避難者」への住宅補助を打ち切るなど、福島県民に帰還を強制し、福島県民にだけ年間20㍉シーベルトもの高線量の被曝を強制する攻撃を次々にかけてきているのだ。
 集会ではこの国家犯罪への福島県民の怒りの声が次々と語られた。避難者の実力居住を含めた闘いが始まろうとしている。この闘いと動労水戸を先頭にした被曝労働拒否の闘いが結びつこうとしている。その要をなすものとして2万筆を超えた「被曝と帰還強制反対署名」の実践が報告され、集会は署名が掲げる四つの要求項目実現の日まで署名運動を続ける誓いの場となった。
●動労総連合が次々決意表明
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/assets_c/2017/03/20170313b-3-thumb-200xauto-17376.jpg 最初にドイツ・ゴアレーベンの仲間や獄中42年の星野文昭さんなど全世界全国から連帯のアピールが寄せられたことが紹介された。
 被曝労働拒否を闘う動労総連合の労働者と自治体労働者が集会をけん引した。
 動労福島委員長の橋本光一さんが実行委員長あいさつを行った。橋本さんはトランプと安倍の核兵器使用発言を弾劾し、自分が働くJRが安倍のお先棒をかついでいることへの怒りと闘いの決意を語った。
 続いて動労水戸の石井真一委員長が家族を含めて大動員で参加していることを報告。JRが4月1日に小高から浪江まで常磐線を延伸しようと試運転を始めていることを弾劾し、被曝労働拒否を掲げて徹底して闘うことを決意表明した。
 動労千葉の中村仁さんは、JRの3・4ダイヤ改定に反対して全本線乗務員がストライキを闘ったことを報告した。動労東京の新支部を結成した労働者も発言した。
 続いて被曝労働拒否を闘う自治体労働者がそろって登壇した。最初に愛媛県職員労働組合の宇都宮理執行委員長から届いた四国電力・伊方原発再稼働阻止への闘いの決意と連帯のアピールが読み上げられた。
 京都府職員労働組合舞鶴支部の長岡達也さんが2月26日の関西電力・高浜原発再稼働絶対反対の大行動を高らかに報告し、「自治体労働者として被曝労働を拒否し動員を拒否すれば、避難計画はそれだけで破綻し、原発再稼働の条件は完全に崩壊する」と闘いの核心を語った。
 署名運動を闘う江戸川区職の佐藤賢一さん、楢葉ツアーへの弾圧を打ち破った埼玉の自治体労働者の幼方(うぶかた)忠雄さんが発言した。
 連帯のあいさつとして沖縄の元基地労働者・水島満久さん、全国農民会議共同代表で福島県本宮市の鈴木光一郎さん、三里塚反対同盟の市東孝雄さんが発言した。
●福島の現状と闘いの展望
 集会の圧巻は地元福島からの闘いの報告と発言だった。最初に福島の若者2人が被曝と帰還強制反対署名運動を闘っている全国の人びとへのインタビューを行った。
 続いて、昨年12月に甲状腺がんの摘出手術を行った大越良二さんが発言した。大越さんは、小児甲状腺がんが185人にもなったが、大人はもっと多く、何倍にもなるという事実を暴露。さらに、「甲状腺がんはおとなしいがんではない。肺に転移した人が何人もいる。それを一言も言わないのは医者として犯罪ではないか」と現実を告発した。そしてふくしま共同診療所の存在の意義を訴えた。
 避難指示が解除される飯舘村の住民からのアピールが読み上げられた。
 浪江町・希望の牧場代表の吉沢正巳さんは、避難指示が一部解除されようとしている浪江町の住民としての怒りを爆発させた。吉沢さんは、「原発を終わりにするために残り人生を尽くそう、闘おうと思っています」と熱く語った。会場からは大きな拍手が巻き起こった。
 福島診療所建設委員会代表の佐藤幸子さんは、検査縮小や住宅支援を打ち切る攻撃がかけられる中で苦闘する福島の母親たちの現実を報告し、職場で一緒に問題を取り上げていく手がかりをつかんだことを語った。
 地震発生時刻の午後2時46分に、福島市の椎名千恵子さんが呼びかけて全員で1分間の黙とうを捧げた。
 最後にふくしま共同診療所の布施幸彦院長が怒りを込めて、福島の現状と闘いの展望を語った。布施さんは「これからが本当に放射線による健康障害、健康被害が出てくる時代に入る」と警鐘を鳴らし、「署名運動をとおして東京オリンピックを返上させて安倍政権を倒そう」と熱烈に訴えた。
 デモは福島県民の圧倒的な注目を集めた。デモに手を振る小学5年生の少年たちは口々に、「2時46分には自分たちも黙とうしたよ」「原発死ねー!」と語った。これこそ福島県民の真実の声だ。
〔写真上〕11年3・11から6年、福島県郡山市で開かれた集会。「原発いらない」のボードを掲げる参加者(開成山公園・野外音楽堂)
〔写真中〕集会で全国の動労総連合が登壇。家族ぐるみで参加した動労水戸から石井委員長が発言し、今春のJR常磐線の浪江延伸を阻止する決意を語った
〔写真下〕福島の怒りを体現し、郡山市の中心部をデモ。沿道から手を振る住民も

転載元転載元: たたかうユニオンへ!


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