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旭支援共闘が1周年集会
日韓連帯強め不当解雇撤回へ

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(写真 金元重さんが韓国での非正規職労働者の闘いを報告【7月6日 東京都】)

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(写真 旭支会が今回の集会に寄せてくれたビデオメッセージ。日本遠征闘争に参加した仲間たち一人一人が思いを語った)

 7月6日、東京・江東区で旭非正規職支会支援共闘会議が結成1周年集会を開催し、60人が参加した。
 労組結成を理由に、韓国・クミ(亀尾)市のAGC(旧・旭硝子)の韓国法人AFK(AGCファインテクノ韓国)の工場で働いていた労働者178人が集団解雇されてから4年。巨大資本に立ち向かい「人間らしく生きよう」と声を上げ、韓国の非正規職撤廃闘争をリードしている民主労総金属労組旭非正規職支会の姿に感動し、この闘いを共に担おうと支援共闘会議を結成してから1年だ。
 この間、日本遠征闘争やクミでの現場訪問などの交流を進め、今年3月には来日した旭支会の3人とともにAGC株主総会闘争を闘って団結を固めてきた。
 冒頭に3・28株主総会闘争のビデオが上映され、旭支会が支援共闘に寄せたビデオメッセージが続いた。
 関道利副議長(動労千葉副委員長)が開会あいさつを行い、駅の全面外注化や運転士・車掌の廃止と闘う中で、自らがCTS幕張事業所での職場代表に選出されたことを報告した。
 基調報告に立った清水彰二事務局長(群馬合同労組委員長)は、「AGC資本の、労働者の団結をたたきつぶして世界展開をはかるというやり方を日本の労働者階級の怒りに転化して、日本の階級的労働運動再生の力にしよう」と支援共闘の闘いのもつ意義を明らかにし、解雇撤回に向け「AGC本社が恐怖するような大闘争を実現しよう」と呼びかけた。
 続いて顧問の金元重さん(国鉄闘争全国運動呼びかけ人)が、直前に韓国で闘われた公共部門非正規職労働者のゼネストについて、労働者の声を紹介しながら報告。さらに、日本板硝子共闘労組・元本部書記長の小貫幸男さんをはじめ神奈川、地元の東京中南部、東部の仲間が闘いの決意を述べた。東海合同労組からのメッセージも紹介された。
 最後に山本弘行議長(動労千葉を支援する会事務局長)が、7月12日の地位確認訴訟判決を前に旭支会が第5次遠征闘争を計画していることにふれ、全力でこの闘いを支えようとアピールした。さらに安倍政権の改憲・戦争攻撃と闘い、支援共闘の会員拡大・宣伝戦強化を通じてAGCで働く労働者と結びつきながら本社への攻勢を強めようと訴えた。最後に団結がんばろうで集会を締めくくった。

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「特定技能」は奴隷労働だ
 外国人労働者と団結しよう


 4月1日、改悪入管法が施行され、新たな就労資格「特定技能」が外国人の在留資格に加わった。安倍政権は、新自由主義攻撃が不可避に生み出した労働力不足の現実を前に、今後5年間で34万人を超える外国人労働者を受け入れ、奴隷労働さながらの強労働・強搾取を狙っている。
 しかも、安倍政権は天皇代替わりを5・1メーデーにぶつけ、東京オリンピックをテコに改憲・戦争に突き進み、労働者が歴史的に獲得してきた権利、労働組合をなきものにしようと襲いかかってきている。
 今や日本で働く外国人労働者は146万人を超えている(18年10月末時点)。うち技能実習生が30万8489人、留学生などの「資格外労働」が34万3791人となっている(厚労省統計)。この現状にさらに「特定技能」の在留資格で外国人労働者を導入しようというのだ。

家族の帯同は禁止

 ここ数年で200万人にも達しようという外国人労働者を徹底的に治安管理するのが、新たに発足した「出入国在留管理庁」だ。初代長官・佐々木聖子は、04〜08年に「不法滞在者半減計画」を担当し、5年間で10万人以上を強制退去させた張本人だ。就任後、佐々木は「より信頼され、喜ばれる行政になるため努力する」と語った。
 しかし、今年1月、入国管理局長に佐々木が昇格するや、東京入管の収容場では味噌汁や醤油が有料となり、主食が激減、被収容者から「このままでは飢え死にする」との悲鳴が上がっている。
 「特定技能」導入の準備は遅々として進んでいない。「特定技能」は1号と2号があり、1号は介護、外食、建設など14業種が就労可能だが、日本で働けるのは最大5年、家族帯同は禁止という非人間的なものだ。3年以上の技能実習経験者は試験を免除されるため、初年度は6割方、技能実習生の移行を見込んでいる。不当労働行為が横行し、労災死、過労死、自死が多発するなど、「現代の奴隷労働」と国際的批判を浴びる技能実習制度を見直しもせず、その上に積み重ねる「特定技能」など絶対に許すわけにはいかない。
 2号は、雇用契約が続く限り就労可能で家族帯同も認められているが、導入される業種は建設など一部で、極めて狭い道だ。
 4月中旬、フィリピンで「特定技能」の介護分野で初試験が実施され、日本国内でも「宿泊」「外食」の試験が始まっている。この2業種は技能実習制度の対象にはなっておらず、受験したのは留学生が主だ。ほかの業種は、試験日程どころか、試験内容も決まっていないのが現状だ。

全労働者への攻撃

 その一方、「『特定技能』の創設による外国人労働者の受け入れ拡大が医療費の膨張につながる」(日経新聞4月17日付)として、健康保険法などの改悪案が4月16日に衆院本会議で可決され、参院に送付された。健康保険から給付を受けられる扶養家族を原則、日本国内の居住者に限るという。労働者家族の命にかける金などないと言うのか!
 さらに、「特定技能」の対象となった14業種について、「外国人材は最低賃金の高い都市部に集中し、地方の人手不足対策にならない」として「産業別に全国一律の最低賃金を設ける」という検討が行われている。現在の最低賃金は、最高が東京の985円、最低が鹿児島県の761円。最高額で一律化するはずもなく、外国人労働者導入を機に全労働者の賃金引き下げが狙われている。
 これは、最低賃金にとどまらず、全労働者の労働条件を切り下げ、非正規職だけの社会への転換を狙う攻撃だ。労働者階級を分断する入管法・入管体制を食い破り、外国人労働者と階級的に団結し、「生きさせろ!」の声を上げよう。
 4月18日、東京電力が「特定技能」で外国人労働者に福島第一原発の廃炉作業をさせることを決めたという衝撃的なニュースが流れた。本人同意なし、不十分な安全教育・装備で技能実習生を廃炉作業に従事させ、大問題になったばかりだ。絶対に許せない!
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こんなこと許せるか!

6・20世界難民デー東京入管包囲デモへ!
6月20日(木曜日)
午後6時30分
品川区・東八ッ山公園、45分デモ出発

主催 外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会
合同・一般労組全国委
東京労組交流センター
6・20世界難民デーに東京入管包囲デモを
外国人労働者を収容するな!


 6・20世界難民デーに東京入管包囲デモが呼びかけられている。
 安倍政権は、今後5年間、最大34万人の外国人労働者を導入し、労働力不足を補おうと在留資格「特定技能」を新設。同時に、外国人労働者の治安管理強化のために入管局を出入国在留管理庁に格上げした。
 このもとで早速4月に「出入国在留管理基本計画」を策定、東京オリンピック・パラリンピックに向けて「世界一安全な国、日本」を目指すとして「不法就労等外国人対策」に乗り出し、入管収容所では被収容者とその家族を脅して帰国を迫っている。

クルド人を強制送還

 5月に入って、東日本入国管理センター(通称・牛久入管)に収容されていたトルコ国籍のクルド人が強制送還された。
 牛久入管収容所問題を考える会が5月15日に発表した抗議文によると、強制送還されたクルド人Aさんは、2017年3月に仮放免の更新が不許可になり東京入管に収容され、同年5月に牛久入管に移送・収容された。以来、2年を超える長期収容が続いていた。
 「その日の運動時間中、職員により『インタビュー』と呼び出されたAさんは、他の同房者の元には二度と戻ってこず」
 「後日、Aさんと連絡が取れた親戚によると、送還担当者により『難民申請が却下された。仮放免申請も本日ダメになったのであなたは帰るしかない』と言われ、彼は『難民の再申請をする。帰らない』と応えたが、職員により『難民の再申請は出来ない。受け取らない。帰るしかない』と言われる。また『弁護士と相談したい』と求めた彼に『出来ない』と言われた。成田空港には手錠、ロープでまかれ連行され、空港では4人の職員と共にトルコに連れて行かれた」
 牛久の会は、「代理人である弁護士とも連絡も取らせず、あらかじめ入念に予定されていた退令(退去強制令書)の執行、多くの詐術をろうしていることに深い憤りを感じます。長年面会をしていた友人として、今回の退令の執行に抗議し、本人の同意無き退令の執行を今後とも停止するよう求めます」と表明した。難民不認定処分に対し裁判を受ける権利を踏みにじり、弁護人と連絡を取ることも認めないという重大な人権侵害だ。絶対に許すわけにはいかない。

特定技能めぐる取引

 この10年ほど、難民申請中のクルド人に対する強制送還は、当該の闘いによって止まっていた。それが突如強行されたのはなぜか。4・1改悪入管法施行を前に法務省は「特定技能」について、強制退去となった「自国民」の身柄引き取りに非協力であるイランとトルコを除外する方針を明らかにしていたが、4月1日付官報で除外が告示されたのはイランのみだった。この政府間取引の結果が、Aさんの強制送還だった。
 現在、法務省によると全国で仮放免者は2501人、被収容者は1246人(18年12月現在)。東京入管に465人、牛久に325人が収容されている。その50%以上が6カ月以上の長期であり、2年、3年、それ以上の人も多い。期限のない長期収容が被収容者の心身をむしばんでいる。
 昨年、低賃金・長時間の奴隷労働から逃げ出した外国人技能実習生が9000人を超えた。捕まった失踪者が生きるためのぎりぎりの選択だったと訴えても、身柄は容赦なく収容施設へ。重い借金を背負い帰ることができないと帰国を拒否すれば長期収容、さらに強制送還の恐怖の日々だ。
 こんな理不尽がまかり通っている! 外国人労働者に奴隷労働を強い、それを水路に非正規職だけの社会にしようというのが安倍政権の「働き方改革」だ。
 昨年12・23デモに続き、闘う労働者の隊列で東京入管を包囲し、労働者の国際連帯を届けよう!


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セウォル号5周年、哀悼に閉じ込められない追念の方式

[ワーカーズ インタビュー] 4.3-4.16セウォル号惨事5周年追念展「海は沈まない」

パク・タソル記者 2019.04.02 16:43

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▲デザイン/日常の実践


2014年4月16日から5年経った現在。 われわれはセウォル号惨事以後の時間を「めちゃくちゃ」だったと記憶する。 まだセウォル号惨事の原因も明らかになっていないが、 これを調査しようとした1期特調委は政府と国会のあらゆる妨害の中で 報告書も出せないまま活動を終えた。 そして2期特調委は、今やっと帆を畳んだ。 もう忘れなければならないと言うかのように、 追慕の空間はますます消えて行く。 昨年は安山合同焼香所が門を閉めた。 3月18日にはセウォル号闘争の象徴だった光化門セウォル号広場がテントを撤去し、 展示空間に変革する準備をしている。
整理ではなく、新しい定義が必要だと思う三人が集まって、 セウォル号惨事5周期追念展を企画した。 展示は安山文化芸術の殿堂から始まり、 ソウル市鍾路区西村一帯に続く。 安山の空間には檀園高校教室を記録した写真、 惨事から5年間の状況を集約的に見せる年表とテキスト、作品が共に展示される。 ソウルでは5つの空間を次々と訪問する巡礼路の形式で展示が構成される。 空間:イルリ、通義洞ポアン旅館、ギャラリーHArt、空間291、アートスペース・プールにつながる動線は、 キャンドルデモの中心地だった西村一帯だ。
ソウル市鍾路区のアートスペース・プールで キム・ヒョンジュ(独立企画者)、 アン・ソヒョン(アートスペース・プール ディレクター)、 ホン・ジノン(独立企画者、写真作家)氏と会って、 彼らが企画したセウォル号惨事5周年追念展〈海は沈まない〉についての話を聞いた。 該当追念展は4.16財団が主催する。

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▲〈海は沈まない〉企画チーム/パク・キドク

追念展の企画意図が知りたい

ホン・ジノン(ホン): セウォル号惨事以後、最大の変化は「感覚」だった。 とても単純に制服を着た学生、そして黄色のようなものを違うように見始めた。 集会やデモに対する考えも変わった。 この展示はそのようにしてセウォル号が揺るがした感覚を具体化することから始める。 ソウルの巡礼道を歩きながら、変わったものについて考え、問い直す機会を作りたかった。 そして哀悼のもうひとつの方式を提案したかった。 悲しみ、哀悼、悲痛についてばかり話すことが 私たちをじっとさせなかったようだ。 そのような凄然な感覚の前で私たちにできることはあまりない。 視線を私たちに戻して、その事件を通じ、私たちがどう変わったのか、 今できること、できないことを振り返りたかった。 セウォル号5周年になれば、少しは変わらなければならなかった。

今回の展示企画に参加した理由は何か?

アン・ソヒョン(アン): 惨事2周年の時も提案を受けた。 だが当時は作家たちもこの惨事をどう再現すべきなのか、 何ができるのか混乱している時だった。 私も社会告発が必要なのか、あるいは次の段階の感情を扱うべきなのか、 立場がはっきりせずに固辞した。 だが制度が手を離し始める時、作家をはじめとする芸術が一番熱心に動かなければならないと考えた。 それで今回は躊躇せず「はい、やります」と言った。
キム・ヒョンジュ(キム): ホン・ジノン作家と前に安山でいくつかのプロジェクトを提案したが、 具現の段階で挫折したことがある。 今思えば急な要請だったので、未熟な答が出てきたような気がする。 具現できずに幸いだと考えたから。 今回の展示は過去から受け継いできた悩みを顕在化できる状況だと判断した。 また芸術が政治、社会を扱う時、 どんな芸術的形式を備えられるかについての悩みの延長線で参加したというのもある。 既存の多くの展示に対して批判的な立場があったが、一つの実験になりそうだった。
ホン: 写真を扱う人として、惨事の初期から追ってきた。 色々な仕事をして体験したが、昨年頃からセウォル号のスペクトラムがとても断片的なのではないかという気がしている。 特に展示側だけを見ても、公共機関でする大規模な展示は明確ではなく、 小規模な現場中心の展示も顕在化できなかったり、 現在の断片的な感覚だけが繰り返されていた。 多様な分布の作業が展示されたら良いと考えた。 また5周年ぐらいになれば作家も準備ができたようで、参加するようになった。

5周年を迎えた今。セウォル号問題を終わらせようという声と、これからが始まりだという声が共存する。

ホン: これほどまで真実究明ができない理由が気になる。 いわゆる「キャンドル革命」で作った政権なのに、 2年過ぎてもセウォル号に関しては何一つ明らかになってていないということ、 そしてその努力さえ見えないということは意味深長だ。 国家というシステムをもう一度考えなければならない。 光化門に設置するという記憶空間のような場合も、 情報が共有されず、判断もできない。 そんな状況が苦しいだけだ。 セウォル号の戦いはすぐに終わるとは思えない。 あるいは完璧な真実究明は私たちの世代で終われないかもしれない。 問題はそれをどう持続させるかだ。 セウォル号がどんな問題と連結しているのか、 これを貫く一つの問題は何かを刻印させて、 それぞれの場でできることをするのが必要だ。
キム: 終わりか、始まりか、という話が大きく感じられる。 そんな言明自体が具体的な内容を担保しているのか疑問も感じる。 問題をそんな形の特定の方向でまとめてみることが、 果たして健康な実践を担保できるのだろうか? 大きな質問は、疑いは、疑問符状態で持っていきながら、 それぞれができる役割を探してみてはどうか。

〈海は沈まない〉という展示の名前はどのようにして付けられたか?

アン: いろいろ考えてつけた題名だ。 セウォル号に関するキーワードが圧縮的に含まれている。 個人的にはこの文章によく他の文章がついていて良かった。 とても単純に「船は沈んだが海は沈まない」といった話のことが浮び上がった。 どこかで忘却を勧めても、人々がどうにかして守ろうとする部分があるということみたいに聞こえるのではないか。
ホン: 船が沈んで、人が死んだ。 遺体を取り出して、船まで取り出して、海はもう何もなかったようだが、 その海は以前の海にはなれない。 その姿が私たち皆の境遇のようだった。 それぞれが自分がするべきことをしながら生きているが、 以前とは絶対に同じにはなれない。 それぞれの役割が残っているとすれば、 それは以前の世の中に戻らないという気持ちではないか。 沈まないという宣言、あるいは決心を「海は沈まない」が語っていると思う。

今回の展示の目標をどこに置いているのか?

アン: 繰り返されてきたセウォル号の主題にもうひとつのスペクトラムが生まれれば成功だと思う。 今までセウォル号惨事を語る資格があるか、という考えに捕われて、 結局何も話せないという自嘲があった。 権限と資格を問わずにセウォル号について話をしたい。 資格がない人でも、何か付け加えることができればいいと思う。
ホン: アン・ソヒョン代表が言うように、セウォル号惨事が起きた時から資格の問題が言われてきた。 この惨事が社会的な問題で、そこで皆が加害の役割に加担したと思い、つらく思って悲しんだ。 誰もが被害者で、加害者だろうが、資格がないという理由で何もできないというのは正しくないと、ずっと言ってきた。 セウォル号について話したい人がとても多いと思い、 作家もほとんどがそうだと思う。 今回の展示で、その人たちが話せることだけでも、 もっと積極的にセウォル号に介入できるということだけでも、意味があると思う。

セウォル号以後、韓国社会はどう変化したと思うか?

ホン: セウォル号からキャンドル、弾劾を経て、嫌悪文化をつくづく眺めるようになった。 セウォル号から増幅されて、現在まで堅い嫌悪文化は一種の無力感からくるようだ。 何も作動しないシステムを繰り返し経験して、敗北感を学習したのだ。 世の中が良くなりもせず、個人の人生が前に進みもしない今の状態を克服したり解消するよりも、 弱い人から嫌悪の視線をそらす方式が生産された。 今はいろいろな状況に注目し、観察している。

「追念。過去と死んだ人を振り返って考える」

セウォル号惨事をどんな気持ちで追念しているのか

ホン: 何か具体的な意図で追念する計画があるわけではない。 ただし私がする写真や企画作業などの要素が追念展を準備するにあたり、 ある程度影響すると見る。 セウォル号以後に生まれた感覚や、自分の考えを隠さないように努力して、 私ができる発言は何か、方式はどうするべきかをずっと考えるようになる。 これを通じていかに社会的共感を拡張していくのか、 絶えず方向を探すことが私たちの役割でないか? 個人的にはいくつかの事件と場面から抜け出せなかった。 竜山とセウォル号が代表的だ。 多分これから何をするにしても、そこから抜け出すのは難しいだろう。 もう少し率直に、そしてより体系化された方式で話を伝えたい。 (一言で)セウォル号事件の真実と痛みについても、 押さえ込むことなく絶えず声を上げるということだ。
アン: 意外性を作る方式を探し続けている。 セウォル号というキーワードについて、それぞれが持っている曖昧なイメージがある。 そのイメージを予測できない方式で続けて見せ、 この話を続けさせることが必要だと考えた。 そんな意味で、その形式は今回の作業で終わらない。 この問題を扱うもうひとつの形の展示も考えている。 これが私ができる領域で、セウォル号を記憶して追慕する方法だと思う。
キム: 事実は追念の対象ではないという気がする。 2014年4月16日、船が傾いて犠牲者が発生した。 単にこの事実だけでは追念の対象にならないと思い、 相変らず追念できずにいる。 海の下に閉じ込められた真実を時間をかけて引き上げることで 追念の対象や内容や形式もあらわれるのではないだろうか。
ホン: 展示と一緒に講義、パフォーマンス、公演など、多様な方式で こうした話を人々の前に出す計画だ。 方式は違うが、結局私たちが伝えようとするメッセージは同じだ。 今回のプロジェクトを準備する過程で、 さまざまな分野の専門家が今私たちに何ができるのかという悩みを分けてくれたようだ。 展示と連係して進められる多様なプログラムもお見逃しなく。

セウォル号惨事をもっとよく記憶して省察する観戦ポイントを教えてほしい。

ホン: 安山とソウルの二つの場所で追念展が開かれる予定だ。 この二つの場所は単にセウォル号犠牲者を追慕する空間だけでなかった。 安山が犠牲者とその家族を慰労する連帯の空間だとすれば、 ソウル市光化門広場は社会的惨事の真相究明と安全な国を作ろうという熱望が キャンドルで燃え上がった空間だった。 セウォル号を追念する場所によって、事件を見る態度も変わるほかはないと考える。 二つの場所でセウォル号惨事が韓国社会に、 そして私に投げる質問が何かを考えてほしい。 それで安山とソウルの展示をぜひどちらも観覧してほしい。
キム: 安山追念展の場合、それぞれの争点と作品をまとめて時間によって展示を構成する方式を選んだ。 しかしソウル追念展は空間が分離しているので、鑑賞について争点があるだろう。 空間ごとに元に戻せない感覚にかかわっている隠された鍵がある。 そうした相異なる性格をすべて観覧して、その後に組み合わせてほしい。
アン: 追念展についての先入観さえ強くなければ、 作家が言いたかったことが十分に伝わると思う。

今回の展示を見逃してはいけない理由を話してほしい。

アン: 以前とはちょっと違う、今までこんな展示はなかった(笑)。 今回の展示が成功したら、恐らく観客は事件と惨事を扱う展示で こんな考え方もできるようにするんだ、と感じるようになる。 悲しみに終わらず、それぞれ胸の中に一つずつは宿題を抱え込んで帰る展示になると自負する。 個人的には美術の言語にもっと親しくなる契機を提供する展示になればいい。
キム: セウォル号惨事と過去の災害惨事の間には、はっきり区別できる点があるようだ。 韓国社会は2014年4月16日以後、災害惨事の当事者だけが苦痛と犠牲に耐えるのではいけないという共感が初めて生じた。 セウォル号5周年をむかえ、 今回の展示が哀悼を越えて私の問題、共同体の集団記憶として セウォル号と向き合う機会になるだろう。
ホン: 「忘れません」という私たちの決心が、いつのまにか色あせたような気がする。 惨事当時は具体的な決心だったはずなのに、 時間が立って形骸化した約束をまた生き返らせる展示になればいい。[ワーカーズ53号]
韓国旭支会 
AGC株主総会で宣伝戦 本社の責任で解雇撤回せよ!
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AGC第94回定時株主総会に向かって「解雇を撤回しろ!」と叫ぶ旭非正規職支会と支援共闘会議(3月28日 東京・千代田区丸の内)

 3月28日、AGC(旧旭硝子)株主総会が開催される東京會舘前に横付けされた宣伝カーから怒りのシュプレヒコールが響き渡った。「AGCは178人の解雇を撤回しろ!」「島村琢哉社長は解雇者との話し合いに応じろ!」
 25日から第4次日本遠征闘争中の民主労総金属労組の旭非正規職支会のナムギウン首席副支会長がマイクを握り、怒りを込めて島村社長に訴えた。
 「韓国旭硝子(AGCファインテクノ韓国株式会社)は、年平均売り上げ1兆ウオン(約9800億円)! 社内留保金だけでも9千億ウオン! この巨額の収益は、外国企業に対する特恵と、最低賃金で働く非正規職労働者がいるから可能になったのです。昼休みはわずか20分、ささいなミスにも始末書と懲罰の赤いチョッキを着させられ、しつこい退職勧告。耐えかねた私たちは、人間らしく生きたいと労働組合をつくりました。しかし1カ月後、メール1通で下請け会社ごと178人が集団解雇されました。以来、3年9カ月、23人の組合員が闘っています」「韓国では労働部が旭硝子の不法派遣を認定し、解雇された178人を直接雇用しろという是正命令を出しました。2月15日にはついに検察が旭硝子を不法派遣で起訴しました。この大量解雇の責任と決定権限はAGC本社にあります。本社の責任で解雇を撤回し、職場に戻せ! 私たちは労働者の国際連帯と団結で必ず勝利します!」


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東京會舘前で宣伝戦を展開

 動労千葉の関道利副委員長を先頭に集まった旭非正規職支会支援共闘会議も次々にマイクを握って訴えた。集まってくる株主も何事かとビラを受け取っていく。外国人投資家も多く、英語のビラも威力を発揮。1時間半にわたる宣伝戦をやりぬいた。
 株主総会参加者のブログによると株主から「会場の外で抗議運動が行われていたがAGCに関係するものなのか?」と質問が出るなど宣伝戦の効果は絶大だ。
日韓労働者が共闘
 今回、旭支会からやってきたのは、ナムギウン首席副支会長とソンドンジュ文化体育部長、チャンミョンジュ調査統計部長。昨年に続く再度の遠征闘争だが、30代の青年たちは一段とたくましくなっていた。
 来日前に、面談と本社の責任で事態を解決するようAGC本社に要請書を送ったが、AGC本社は「コメントする立場にない」と文書で回答してきた。


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AGC本社前で抗議する旭支会。右からチャンミョンジュ同志、ナムギウン同志、ソンドンジュ同志(29日 新丸ビル前)

 闘いは26日、本社への抗議訪問から始まった。総務部の中村が出てきたが、最後は話の途中で逃げ去るという対応に怒りが爆発。本社前で宣伝戦を行い、厚生労働省で記者会見。27日早朝、横浜のAGC京浜工場前で出退勤の労働者にビラをまき、支援・共闘を呼びかけた。さらに東京駅丸の内北口で街頭宣伝、28日株主総会闘争、29日に再度AGC本社を訪問し、中村に対し戦闘宣言。杉並での3・29春闘集会に参加し旭闘争支援を呼びかけた。
 遠征闘争を終えた旭支会の3人の同志たちは、「労働者は一つだという精神で献身的に連帯してくれた同志たちに感謝します。労働者の団結と闘争の力で必ず勝利します」と語った。
 4月10日には不法派遣で起訴されたAGCの裁判が始まる。AGC本社を攻める日本での闘いを強め、解雇撤回・職場復帰と非正規職撤廃を実現しよう!


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AGC京浜工場前で宣伝活動(27日 横浜市鶴見区)

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