千葉県立館山総合高校 海洋科

海洋科でのさまざまな実習を紹介します!
 栽培環境コースの2年生が、同じクラスの食品コースの生徒と合同でウナギの取り上げや池掃除を行いました。1年間の中で、栽培環境コースと食品コースは同じクラスということもあり、合同で実習を行うことがあります。この日は栽培の内容でしたが、マグロ油漬けの缶詰製造実習に栽培環境コースの生徒が混ざらせてもらうこともあります。
 この日はまず、全員総出で玉網を持ってウナギと金魚を回収しました。つづいてそれを別の池に移し、池の壁面を高圧洗浄機できれいにしました。池の中は滑りやすく、尻もちをついて濡れてしまう人も出ました。また、この池の金魚は稚魚を生ませるための親魚(しんぎょ)なので、金魚の形態や品種などをパワポの解説で理解したうえで、金魚の親の雌雄の見分け方を体験したり、卵を産み付ける魚巣(ぎょそう)を準備したりすることも行いました。

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 ついに潜水実習の日を迎えました。館山の海で身につけた潜水技術を存分に発揮してもらいたいところです。小笠原の海の透明度は、悪い時でなければ相当なものです。私は水中や狭いところはまったく平気ですが、高いところが苦手です。透明度がすごく高いと、私は水面に浮きながら海底方向に目をやると怖いです。空中に浮いてる感じです。今回私は引率していませんが、その「怖い思い」をしたのが小笠原の海でした。潜水事故で深いところに落ちて行ってしまうことを「墜落」といいますが、なるほどと思ったりします。
 生徒たちは立派なダイビングボートに乗船し、スクーバダイビングを2本潜りました。この日は少し忙しく、潜水実習が終わった後に、小笠原の自然や固有の植物や動物、太平洋戦争の旧日本軍の砲台や砲身、沈船などをめぐる島内見学ツアーも行いました。

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 5:55の点呼後は、毎朝ラジオ体操です。

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 ダイビングボートに乗り込み、潜水ポイントへ向かいます。

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 ボートの後ろからエントリー!日本屈指の透明度を誇る小笠原の海へいざ!

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 すこしピンボケになってしまい、透明度の高さが伝わらないかもしれませんが、すごくきれいです。

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 ボートから海底へのアクセスは、潜降索をつたって行います。

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 この日は、世界遺産に登録された小笠原の自然や太平洋戦争の戦跡も見学しました。

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 見晴らしの良い場所で記念撮影です。

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 小笠原には、旧日本軍の大砲や沈船が多く存在します。真ん中にあるのが沈船です。

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 この日も5:55の点呼から始まる船内日課は基本的に変わりませんが、何といっても16:00に小笠原に到着です。生徒たちも掃除したり、配膳したり、皿洗いをしたり、授業を受けたりしながら、心の中は16:00の着岸を心待ちにしていたに違いありません。案の定、千潮丸が着岸するときの船員の動きをコンパスデッキというブリッジの一番上のところから見学するのですが、おしゃべりして注意されてしまいました。
 明日からいよいよ潜水実習です。国内屈指の透明度や、小笠原固有の生物や豊かな生物相を見てきてほしいと思います。

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 小笠原の自然や潜水環境について、確認しています。

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 この日は昨日の航海当直実習に続き、機関当直実習を行いました。専攻科生が説明してくれます。

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 航海時間は短いですが、やはり目的地に到着するときはとてもうれしい気分になります。

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 千潮丸は、小笠原の定期船「おがさわら丸」と入れ替わりで二見港に入港しました。おがさわら丸が東京へ帰るときは、ダイビングやホエールウォッチングの業者が港口まで見送ってくれます。スタッフが手を振るだけでなく、ボートの2階から飛び込んだりするのを見て、生徒は驚いたようです。

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 着岸し、明日に備えて潜水器材を船倉から搬出します。

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 この日は1日中、航海しています。昨日は館山港を出て洲崎を過ぎた途端に揺れ始めたようで、船酔いする生徒が多かったようです。しかし、この日は海況も良くなり、食事も食べられる生徒がほとんどで、日中はアッパーデッキに出て息抜きができました。外洋を航行していると、船の周りは360°水平線ですが、イルカがジャンプしたりするのを見かけることも多いです。この日も先生はイルカを」見つけたようですが、生徒は見られなかったようです。
 このまま小笠原の父島に向けて順調に走れば、16:00ごろには父島の二見港へ到着予定です。

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指導教官から、ブリッジの機器や航海士の方々の仕事について教わります。

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この日は海況も良く、航海当直実習も行いました。

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 海の状態が良かったため、デッキに出て息抜きすることができました。360°水平線です。

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 この日は出港日です。朝から通常の船内日課どおり、5:55点呼からの船内清掃で始まり、課業や作業を行いました。13:00に館山港で出港式を行い、生徒たちは家族や先生方に見送られて岸壁を離れました。昨年までの沖縄の日程(16泊17日)と比べると大幅に短縮されましたが、8泊9日も家を離れて生活するのは初めての生徒が多いと思います。まずは船酔いの洗礼を受けるでしょうが、有意義な実習にしてほしいです。

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朝食の様子です。もちろん全員完食ですが、出港後の夕食はそうはいかなかったようです。

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出港式の後、家族や先生方に見送られて出発しました。

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酔っているのかな・・・。

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 毎年、実習船「千潮丸」で実施している潜水実習が、今年から沖縄ではなく小笠原に変更となりました。ダイビングスポットとしてはこれ以上はないと言っても過言でなはい実習地となります。小笠原は世界遺産にも登録されて注目されていますが、交通手段はおがさわら丸という定期船しかないので、沖縄のように簡単にはいけません。そうした点でも、生徒にとってはとても貴重な体験になると思います。
  今年は4月17日に乗船し、8泊9日の日程です。まずは乗船初日ということで、オリエンテーションや退船訓練、ベッドメイキングなどを行いました。

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 乗船しても、まだ岸壁に係留されているので揺れません。よって、船酔いはありません(敏感な人は酔うことがありますが・・・。

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 昨年、館山湾内に沖出ししたワカメ(ヒロメ)を収穫する実習を行いました。実習船に乗船して養殖延縄まで行くと、ワカメはとてもよく成長していました。体力的に少々大変な実習ですが、収穫の喜びを感じることができる実習でした。

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 これがヒロメです。南房総では「大葉ワカメ」とも呼ばれ、普通のワカメのように葉が切れ込んでいないのが特徴です。



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 栽培環境コースの2年生が、先日の軟骨魚類の解剖に続き、ナマズの解剖と試食を行いました。このナマズは、栽培漁業実習場で水産生物部の生徒が種苗生産したものです。ナマズは硬骨魚の中でも特徴的な体をしてますし、食用としても注目されています。少し前に近畿大学がナマズをウナギに近い味に仕上げたものが話題となりましたし、世界中でフィッシュフライとして食べられています。普通のスーパーの鮮魚コーナーでも、パンガシウスなどの輸入ナマズを見かけるようになりました。くせのない白身で、おいしい魚です。
 実習はいつものとおり、資料とパワーポイントでナマズの学習をしてから実際に解剖し、最後は料理しました。音やにおいに敏感で、磁場を感じるなど私たちから見るとちょっとした「超能力魚」ですが、料理されるととてもおいしい魚でした。

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 ヒゲや感覚器を確認した後、内部形態を確認していきます。

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 さばくときは、ウナギと同じように目打ちをしておろしました。

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 ナマズのフライです。上品な白身です。今回は皮つきで揚げましたが、皮もおいしかったです。

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 しょうゆベースの鍋風です。

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 今回のセットです。

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 4時間目の終わりということもあり、とってもおいしくいただきました。

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 先日の釣り実習で釣った魚も、一緒に料理していただきました。さかなごとの味の違いを楽しめたかな?


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 海洋科1年生の中で、栽培環境コースを選択した生徒が投網による生物採集の練習をしました。2年生以降で投網をやることはあまりないのですが、入門実習の一つとして取り組みます。最初に投網の構造や法令関係(投網は都道府県の漁業調整規則などで制限がある)などの説明を受けます。そして、実習場で打つ(投げる)練習をした後、水産校舎の前の浜で実際に打ちました。小さい投網でしたが、たくさん練習してようやくきれいに広げることができるものなので、なかなか難しかったようです。でも、投網で魚を捕まえるのはとても楽しいので、今回体験した生徒の中で、趣味にしてくれる生徒がいればいいなと思います。

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 栽培実習場の中での練習です。回数を追うごとに徐々に上手になりますが、網を広げる動作が気になって逆にだんだん広がらなくなる生徒もいます。

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 この生徒は魚の飼育の勉強がしたくて、かなり遠くから通学しています。網の広がりはどうだったでしょうか・・・。

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 もっとも上手だった生徒です。しかしながら海に来て少し力が入るようになり、「俺はさっきの方が上手かった〜」と嘆いておりました。


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 新年も明け、実習も再開されています。126日は栽培環境コースの2年生が、解剖実験を行いました。東安房漁協の定置網に入ったサメやエイを実験用に分けていただき、一人1尾ずつで行いました。ホシザメは50〜60cmでしたが、ドチザメは1mほどあり、セメントを練るフネの中で解剖しました。硬骨魚類との違いについて解説を聞きながら「解体」していきましたが、詳細の画像は控えます。サメの特徴的な鱗を観察したり、卵黄持ちの子が出てきたりと、サバの解剖とはかなり違っていました。解剖を終えた後には、サメとエイを試食しました。それぞれの煮つけと、フカヒレと軟骨のフライを作りました。食べなれた魚とは少し違う食感・味でしたが、なかなか美味しいもので完食でした。
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大きいのでわかりやすいですが、大変です。

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ホシザメの胃の内容物です。カニが大好物のようです。

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エイとサメを煮つけています。エイはコラーゲンがすごいです。

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生徒・職員で試食しました。

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