千葉県立館山総合高校 海洋科

海洋科でのさまざまな実習を紹介します!
 昨年12月に種糸を沖出ししたヒロメ(ワカメの仲間)の収穫を食品コースと合同で行いました。本来であれば、食品コースの製造実習工場で湯通し塩蔵加工を行うのですが、ボイラー故障中につき今年も生のまま販売することになりました。海況も特に荒れなかったですが、やはり寒かったです。教員として、収穫したヒロメで味噌汁を作る準備をしなかったのは大失敗でした。

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     ヒロメです。大葉ワカメとも呼ばれています。

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3年生課題研究発表会

 3年生では課題研究という科目があり、生徒が設定したテーマ毎に研究などに取り組んでいます。今年の班のテーマは、
①ROVの製作(水中ドローン関係)
②ウナギ種苗生産の基礎研究(塩分濃度と成長・性決定の関係性)
③地元定置網未利用魚の有効活用
④いろいろな魚のさばき方をマスターする・館山湾に生息する魚(深海魚)を採集してまとめる
⑤海技士免許の4級筆記試験合格を目指す
⑥蒸気船の製作
でした。この日は最後の時間で、すべての班が自分たちの取り組みについて発表しました。ROV関係については、全国の水産・海洋系高等学校で今年度からコンテストが始まっており、新たに始まったこの取り組みも、来年度は後輩達が進化させてくれることを期待しています。また、海技士の筆記試験は2月なので、全員が合格を勝ち取ってほしいところです。

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 今年も栽培環境コースの2年生が、奥多摩にある東京都さかな養殖センターで冷水魚の種苗生産実習を行いました。さかな養殖センターは最近ブームのご当地サーモンの一つである奥多摩ヤマメの種苗も生産しています。私たちは、ニジマスを用いて親魚選び→採卵→採精→受精→洗卵→消毒→ふ化槽への収容という一連の工程を実習させていただきました。空気採卵法により、立派なサイズのニジマスから卵がすごい勢いで出てくる様子は感動します。ニジマスやヤマメといった川の上流に住む魚たちは本当にきれいで、魅力的な魚です。卒業生には養鱒(ようそん=サケ・マス類の養殖業のこと)の本場である富士山周辺で養鱒の仕事をしている人もいますが、今回参加した生徒にも養鱒の仕事に魅力を感じた生徒がいたようです。私自身もこれらの魚が大好きで、栃木県中禅寺湖の「魚と森の観察園」や山梨県の「森の中の水族館。」などに足を伸ばします。これらの魚の魅力にふれるにはおすすめの場所ですので、機会があればどうぞ。
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 手を水で冷やしてから魚をさわり、雄雌の判別方法を体験します。
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 当日用意してもらったニジマス親魚です。
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 職員の方の「模範実技」です。
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 腹腔に送気すると、卵が鮮やかに出てきます。写真で見ると、イクラのつぶつぶ感がなく、オレンジ色の線みたいですね。
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 オスの親魚から受精に用いる精液を採っています。
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 受精後は等張液で洗卵し、ヨード剤で消毒してウイルス病を抑えます。
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 ご当地サーモン「奥多摩ヤマメ」を解説してもらいました。
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 実習を終え、門前で記念写真を撮りました。

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 先週の総合実習で作成した養殖用の延縄にヒロメ(ワカメの一種)の芽のついた種糸を挟みこみ、学校前の海に設置しました。この日は、富浦中学校の先生が研修として一緒に実習しました。種糸は、富津市にある千葉県水産振興公社で生産されたものです。芽がまだ成長していないので、富津と館山の水温差などで芽が溶けて(=枯れて)しまわないか、とても心配です。
 延縄は、多目的桟橋のすぐ隣に設置されています。夜は白い点滅灯がついているので、桟橋を散歩するとすぐに分かると思います。2月下旬の収穫まで、無事に育って欲しいところです。

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設置場所に着いたら、船の両舷に等しく土のうを吊り下げます。
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 両舷に吊り下げた土のうはロープでつなぎ止めておきます。設置地点に船の位置が合った時、このロープを切ると土のうが海底に向けて落ちていきます。土のうにつながったロープがかなりの勢い出て行くので、注意しなければなりません。
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延縄のロープに、芽の付いた種糸を挟みこんで行きます。
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ロープの”ヨリ”を緩めてすきまを作り、そこへ種糸をとおして挟みこみます。

 海上は凪でした。下を向きながらこのような作業をすると必ず船酔いの生徒が出るものですが、誰一人船酔いしませんでした。種糸を挟みこんだ延縄を延ばしていき、土のうで止めます。最後の土のうを落下させ、無事完了となりました。


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 今年も海藻養殖実習として、ヒロメを養殖します。地球温暖化の影響なのか、東京湾の水温低下が毎年のように遅くなっています。ワカメの芽のついた種糸を沖に出すのが以前より一カ月は遅くなり、2学期最後の実習でも種糸の成長が間に合わないほどになっています。
 この日は、養殖するための延縄や固定する土のうなどを作りました。土のうのしばり方や、スプライスのほか、浮子(あば)のしばり方やロープの途中にロープを固定する方法を実習しました。

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 安房水産高校同窓会の協力により今年も東光水産の鈴木店長を講師にお迎えし、3年生がアジのたたきとイナダの舟盛りを実習しました。先週には海洋生産コースと海洋工学コースの生徒が同様の実習を行いました。この日は不運にも潜水士を受験する生徒が5名参加できませんでしたが、人数が少ない分、鈴木店長や同窓会の方々に直接教えて貰えることが多かったです。石井校長先生も調理室に様子を見に来てくれましたが、この生徒達は入学してから何度も魚を捌くことを実習しているので、例年より上手だったと思います。自分たちの手で作ったアジのたたきとイナダの舟盛りは、みんなでおいしくいただきました。
 同窓会の方々、鈴木店長、今年もありがとうございました。
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 最後に熊澤君が生徒を代表してお礼の挨拶をしました。熊澤君は来年4月から、大型船の司厨員(食事をつくる人)として働く予定です。



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 栽培環境コースの3年生が、洲崎近くにある東京海洋大学の研究魚礁で魚類調査を行いました。スクーバダイビングで、熱帯性の魚類についてどのような魚種がどれくらいいるかを、デジタルカメラで撮影して調べました。先日2年生が潜水した時はとても透明度が低かったのですが、この日はいつもの透明度に戻っていました。多くの魚たちと出会えましたが、3年生はこれが最後の潜水実習となりました。今年は潜水士関係への就職者がいませんが、卒業してからもスクーバダイビングを楽しんでくださいね。
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 潜降索をつたって潜降中。
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デジタルカメラを片手に魚礁の周辺を調査します。
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奥の円形の魚礁の1つが、崩れていました。
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浮上前に集合写真を撮りました。
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浮上の順番を待つ時間に、バブルリングを作ったりします。

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課題研究

 3年生の課題研究では、さまざまな課題を設定し、取り組んでいます。私たちの班は、魚を捌けることと館山湾の深海魚の採集をテーマにしています。1学期からは魚捌きを何度も練習し、かなり上達したところです。食べているのは、ニジマスの燻製をパンでサンドしたものです。ニジマスは栽培環境コースの生徒が種苗生産実習で人工受精させ、栽培漁業実習場で育てられたものです。今回は試作品として、三枚に卸して小骨をすきとって燻製し、真空パックに加工しました。この日は深海魚採集に行く予定でしたが、発雷注意報が出ていたため実習室で仕掛けづくりとなり、合間にパンとレタスでサンドしていただきました。とてもおいしかったです。

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                 1学期はサバで練習することが多かったです。

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                 女子もとても上達しました。

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                 ニジマスのくんせい真空パックです。目標の真空パックにしましたが、燻煙と熱が不均一になって
       しまい、品質がばらばらになってしまいました。次回への反省事項です。

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                 おいしそうですか?

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                 いただきます!

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 栽培環境コースではさまざまな実習に取り組んでいますが、この日はノリ養殖における種苗生産について学びました。ノリの種類や生活史、養殖技術について学習してから、ノリの幼芽や糸状体などを観察したりスケッチしました。終わりには、ノリの品質や成分、うま味についても学習した上で、さまざまなノリを食べ比べしました。乾燥海苔や焼きのり、青まぜなどを試食(といっても一人でそれぞれ1枚ずつ食べました)し、見た目や風味、味などを食べ比べました。生徒たちは乾燥海苔として用意した2種類(価格差あり)について、ちゃんと高い方がわかりました。乾燥海苔は、富津市大堀の相模屋で購入しました。ノリの品質や等級について、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。

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 学習や顕微鏡による観察・スケッチの様子を撮影することを忘れてしまいました。乾燥海苔のそのままのものや、焼いたものを食べ比べて感想を述べた後、最後に余りのノリを食べているところです。

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 今年のスクーバダイビング実習も最終日となりました。この日は、前回潜水することができなかった東京海洋大学の研究魚礁に潜水することができました。この場所は、四角い並型魚礁や石積みが点在しています。イサキやマアジ、スズメダイが群れ、ハタ類やブダイ、カワハギなどの食用となる魚がたくさんいました。また、この場所にもコバルトスズメのような熱帯系の魚があちらこちらにいて、ミツボシクロスズメはイソギンチャクの上にたくさんいました。透明度は残念ながらとても悪い日でしたが、たくさんの魚たちに会うことができました。次の潜水は、来年4月の小笠原潜水実習です。

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