|
目が覚めた時、私はとても不機嫌で、腹が立っていた。 明日は○Tと私の結婚式。 私は、どこかからの帰り際、私の実家の駅で昔の同僚にバッタリ会った。 これから○Tと待ち合わせだったのに、あまりにその彼女と会うのが久し振りで懐かしくて、「お茶でもする?」と私から誘った。 彼女は、少し考えてから、「じゃあ、ちょっとだけ」と言って、二人で行ったのは、高校の時の学食の様な食堂だった。 二人で話している所へ○T登場。 「約束してたのに、悪かったな〜・・・機嫌悪くしたかな?」と思いつつ、○Tの所へ行って、彼女とバッタリ会った事を言い訳の様に話した。 思ったほど機嫌も悪くしなかった事にほっとすると、○Tの隣に外人の女性が・・・ 「俺、今から出かけて来るからさ」 ○Tは、その女性を見ながら言った。 「へ?」唖然とする私。 私は、○Tの腕を持って、「ちょっとちょっと〜、何考えてるのよ〜、明日は私達の結婚式なのよ〜。」と軽くいなした。 「うん、知ってる」 「じゃあ、行かないでよ〜。」 ここまでは半ば冗談めかしていたのが、何故か○Tの顔がいつになく真剣で連れの女性を見る目が何とも愛おしそうな事に気づいた。 「ちょっと〜〜! 今行くって事は、私はどうなるの?? 行っても良いけど、それじゃあ明日の事は無しって事なんだね? どっちを取るの?」 そう言った時には、もう賭けだった。 第一、現実では絶対に私の口からそんな台詞は出ないはずだった。 そして、ああ、なんと言う事! ○Tは無言でその女性と出て行ってしまったのだった・・・! ガーン! ショック〜〜! 頭に来たぁ〜〜〜〜!!! 一体なんだって、こんな夢を見たんだろう??? たった1回、私が本気で○Tに焼き餅を焼いた時の気持ちと同じ気持ちで目が覚めた。 そして、今朝の夢で、今度不機嫌だったのは○Tだった。 ○Tの病気がわかる前の数年、○Tの機嫌が悪い事は日常茶飯事だった。 私が家に帰ると、先に帰った○Tが食事を作りながら、不機嫌そうにお酒も飲んでいた。 あの頃の私達二人の生活の閉塞感そのままの気持ちで目が覚めた。 イヤな事も沢山あったね。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年10月13日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


