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ホンダが昨会計年度の株主総会でビートの後継車とでもいうべきライトウェイトスポーツ(LWS)の開発に着手している旨の発言がありました。どのモデルのプラットフォームを使うのか、価格帯はどの程度になるのかなど殆どが未発表ですがマーケティング的にはそんなにフィージブルだとは思えませんが、車の魅力を広い層に再認識させようと言う意図は良く理解できます。
今や日本の自動車市場は軽自動車とミニバンに席巻され、加えてエコ税制、補助金によって一時的にハイブリッドが大いに盛り上がったのは記憶に新しいが、車を楽しむと言う観点から見ればその要素は殆ど顧みられていません。最早世の流れとしてスポーツカー、コンバーティブル、クーペ等は日本メーカーからの国内導入モデルは殆ど絶滅危惧種とみられるくらい衰退しています。
トヨタはこの手のモデルはゼロ、日産はGT-RとZ、スカイラインクーペ、ホンダがCR−Z, マツダがロードスター、RX-8、レクサスがIS-Fコンバーティブル、SC430,敢えて言えばLF-A程度となってしまいました。こうした状況中でLWSが欲しければどうしても輸入車に行かざるを得ない事となりますが輸入車はまだ高価です。
ホンダがこうした状況を打開しようと敢えてビジネス上のメリットを優先せずしてまで手軽なLSWを開発しようと決断した事は評価できます。日本の交通事情を考えた時LWSは状況に良くマッチしており特にコンバーティブルは100Km/hを超える速度域ではオープントップ状態では余り快適ではなく、80Km以下の速度で外気を楽しみながらゆったりと走行する時にこそモータリングプレジャーを味わえるのではないかと思います。
そうであれば、スペック的にも過激なものは必要なくフィットハイブリッドベースのもの等が最適ではないかと思います。他社に目を向ければ現在スズキが開発中のスウィフトベースのシリーズハイブリッドをベースとしたもの、あるいはマツダのスカイアクティブエンジン搭載デミオベースのものなどちょっと考えても手軽なそれでいてモータリングの楽しさを提供できるコンバーティブルのベースとなるモデルを抱えている事がわかります。
若者の車離れをここ数年言われていますが、もちろん経済的な制約から特に都会部では車を持つ意義が薄れているのかもしれませんが、魅力的且つ低廉、そしてある程度の華のあるモデルがリリースされればそれらさえ無関心という事はあり得ないと思います。日本の車市場の一段の活性化のため補助金頼りではない本来の商品力で勝負して欲しいものだと思います。メーカーの奮起を望みます。
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元ビート乗りです!!待ち遠しいですね!!ただいまビート貯金中です
2011/8/26(金) 午後 10:41 [ セナ ]