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このところ廉価2ピースシステムを追いかけていましたが、メインもしっかり鳴らしてます。 今、聴く時間が最も長いのが、ソナスファベール/コンチェルティーノ。ついつい別のCDを持ち出してくるという行動に出るのは、気持ちよく聴けているあかしです。とばっちりでスターリングは2日ほど沈黙中。 かつて、kitLSを「発声の良い歌手」だと評したことがありますが、コンチェルティーノはそれ以上に吐き出す息の全てが声に変換され、いささかも、こもったりかすれたりすることなく、明るい声を響かせます。 さて、私の手元にあるアンプのうち、コンチェルティーノを最も良く活かすのは、意外にもエレクトロコンパニエECI-2でした。 QUOD+アルケミストでは、本格指向すぎるというか、あっけらかんとした楽しさが後退して襟を正してしまうのです。上も下も伸びて、音としては正統派ではあるのですが、せっかくのソナス、もう少し楽しくそして耽美的に聴きたいという思いが募ります。 和田ちゃん(博巳氏)がSS誌の組み合わせて賞賛しているラックスL-503sでは、少し音量を上げ気味にするとジャズ系の音源で闊達かつ大らかな魅力が聴けますが、女性ヴォーカルや弦ではわずかに大味で繊細さが不足します。 とはいうものの、上記の組み合わせでも十分楽しい音なのですが。 ここでひらめいたのが、エレクトロコンパニエECI-2。ヨーロッパの南と北、イタリアとノルウェーのコラボになるわけですが、これが意外なマッチング。スターリングでは、豊かさをそぎ落としすぎるECI-2ですが、豊かさがあふれてこぼれてしまっているコンチェルティーノでは、魅力を殺さない程度にコントロールして知性を加えます。このアンプの持つ、強靱且つ、きめ細かなしなやかさが、コンチェルティーノを単なるグラマラスなイタリア娘から社交界にデビューできそうなレディに仕上げます。しかも、奔放な魅力を保ちつつ・・・という点がこの組み合わせの妙味でしょう。 いまさらですが、1台のアンプだけではスピーカーの魅力が存分に引き出されるとは限らないことを痛感しました。 もうひとつのポイントは、接続方法。この組み合わせの場合、シングルワイヤで、プラス(赤)をツィーター側に、マイナス(黒)をウーファ側にというのがベストでした。これを逆にすると、音像がごつごつして滑らかさがなくなり、自然さが失われるのです。また、ツィーター側のみ、ウーファ側のみに赤・黒を接続すると、今の接続に比べて音のバランスが悪くなります。ただし、これはあくまでもECI-2で駆動する場合のことで、他のアンプでは別の結果になるかもしれません。 このECI-2は、出番が少なく処分候補の1つだったのですが、これで当分は手放せなくなりました。資金の回転が止まるわけで、必然的にしばらくは機器の入れ替えはなし。 良い傾向かな?
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おはようございます^^
最後のスピーカーコードの接続方法ですが、このような方法はよく見られるのですか?
2009/6/6(土) 午前 10:09
杉ちゃん
これは、「けさがけ」(チャンバラの斜め切りです 笑)と言って、よく用いられる方法の一つだと承知しているのですが。人により、機材により、高域側につないだ方が良いという人など、ケース・バイ・ケースだと思います。
2009/6/6(土) 午後 0:21
久しぶりのコンパニエ。それにソナスという組み合わせは、何とも濃厚で優雅な雰囲気を感じます。選択肢がいっぱいあるって素晴らしいですね(^^;)
[ le8t ]
2009/6/7(日) 午前 7:06
le8t さん
製品の知識、情報をたくさん持っておられるle8tさんは、“この組み合わせ”と書くと、音のイメージがふくらむのでしょうね。 敬礼です!
2009/6/7(日) 午前 11:09
接続方法大変参考になります。
ケーブルはカナレの4S6か6Gですか?
2011/5/20(金) 午後 10:40
JAZZCLUBさん
コンチェルティーノの到着を待ちきれず、情報収集ですね〜。(*^-^*)
至福の時ですね。
で、ケーブルは、カナレの4S6ですね。ケーブルは、あまり高くないものをあれこれ遍歴して、今は素直なカナレに落ち着いています。味付けはアンプやCDプレーヤーにまかせて、ケーブルはあまり自己主張しないものを数種使いまわしています。
2011/5/20(金) 午後 11:44
いやー僕も結局色々試して、4S6、せいぜい4S6Gなんです。
(良かった…)。
日曜日到着と相成りました。
2011/5/20(金) 午後 11:50
JAZZCLUBさん
>日曜日到着と相成りました。
それはよかったですね。試聴レポート、楽しみにしてますよ〜。(*^-^*)
2011/5/20(金) 午後 11:53
コンチェルティーノのセッティングの様子、
記事にしました。よろしければご覧ください。
2011/5/22(日) 午後 11:13
JAZZCLUBさん
早速、拝見に行きました。
愛聴盤が望む音に近づいて、よかったですね〜。
聴きこむほどに、楽しい発見があると思います。こういう新規導入を私もまた経験してみたくなりました。(*^-^*)
2011/5/23(月) 午前 8:39
「けさがけ」なかなか効果ありです。
ありがとうございます!
TBさせていただきますね。
2011/5/23(月) 午後 11:00
JAZZCLUBさん
ケーブルの接続バリエーションを試されたのですね。
「けさがけ」は、絶対ではなく、ハイ側のシングルワイヤが高音の美しさを引き出すスピーカー、ロー側のシングルワイヤが低音の切れにつながるスピーカーなど、アンプとの組み合わせも含めて、実際に耳で確かめてみないと決められない、というのが私の実感です。(*^-^*)
2011/5/24(火) 午前 1:00