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音の味わい、人の味わい
オーディオに癒しの音を求めて・・・ギターもちょっぴり

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アナログ用砲金シートが1000枚はとれるかと、
山頂にある大砲を盗もうとしているところ。無謀だ!!
 
少し前になりますが、伊豆半島の突端、下田へ小旅行をしてきましたので、その写真などをアップしてみたいと思います。なぜ下田なのかという深い理由はないのですが、手近で行ったことのないところ、海に近く食べ物が旨いところ、という適当プランです。
 
実は、家人がJRの「大人の休日倶楽部」というのに入っており、¥15,000で、4日間鉄道に乗り放題という特別パスを購入したのがきっかけでした。家人は、その前々日、親しい友人と新幹線を使って青森まで鉄道旅行に行って来たばかり。すでに十分元はとっているのですが、それだけではもったいないからと、第二の旅行先として下田に白羽の矢を立てたのでした。相互乗り入れのこの地域も乗り放題の範囲で、彼女の運賃はゼロ。私は自腹の切符購入です。
このあたりの女性の心理は、“定額食べ放題”のレストランでお腹が一杯になっているのに、いくら食べてもタダだからと、さらに食べるものを探している状況を連想させます。「消費時間もコスト」の発想が身についている男性とはちょっと違うようで・・・。
さすがに今回は相手をしてくれる友人が見つからず、光栄にも私が荷物持ちに選ばれました。(^^;
 
東京駅から伊豆急下田駅まで乗り換えなしで行ける「特急・踊り子号」に乗り、目的地に着くと、改札前には下田の歴史を偲ばせる演出が。まぁこういうのは、観光気分を盛り上げてくれるので、嫌ではありません。ただ、左下にちょっと映っている「坂本龍馬」は便乗商法ですよネェ。“飛翔の地”というのも、こじつけっぽい。
 
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映っていませんが、改札の駅員さんは派手なアロハシャツを着ていました。
南国ムードの演出なのかもしれませんが、この関所のオブジェとはミスマッチ。
やはりここは、幕末のお役人の衣装で切符を回収して欲しかったです。
 
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これが、伊豆の観光PRに引っ張り出された龍馬さん。
おなじみの写真です。
 
下田といえば、日米和親条約締結を受けてペリー艦隊が入港した歴史の地。和親条約の細かい取り決めである下田条約の交渉場所となった「了仙寺」などがあります。
 
駅前には、1/100スケールの「黒船」が。ペリー艦隊の旗艦サスケハナ号です。そばには、ちゃっかり小さな“龍馬君”像があります。比較的新しいものに見えるので、先の大河ドラマで坂本龍馬が放送された時にでも増設されたものでしょうか。
 
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黒船=鉄製の船というイメージがありますが、鉄板張りですらなく、
木製の船体にコールタール系の腐食防止剤を塗ってあるため黒く見えただけとのこと。
木製と知ったら幕府はあれほど右往左往しなかったかも。
 
午後1時を回っていたので、まずは腹ごしらえから。駅の周辺をぶらぶらしつつ、昼食の店を物色します。駅前の目立つ食堂を素通りして裏道へ。「地場の魚が食べられて、高くない店」が選定基準です。ガイドブックなどに載っている立派な店も目につきましたが、その隣の定食屋風の店に入ります。おおっと、同じような基準の人が多いらしく、この時間でもテーブルが一杯です。立派なお店の方は、空いていたんですけど。
 
お刺身、イサキの塩焼き、サザエのつぼ焼きなど、魚介のおいしさを堪能したあと、駅付近の名所を覗いてみます。
 
ここは、「唐人お吉の記念館」があるお寺さん。なんとここにも龍馬が。うーむ、下田の商魂恐るべし!!
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国のために、心ならずも身を捧げたのに後ろ指を差されたお吉さん、および
同様の境遇にあった女性たちには「たいへんでしたね」の思いはありますが、
何となく、記念館の呼び込み女性が慣れ過ぎているので、
歴史ではなく観光用施設と判断して、ここはスルー。
 
あまり歩き回る予定はないので、さしあたり定番の駅前ロープウェイに乗り、その後はまた考えようということで、「寝姿山ロープウェイ」に乗って、200メートル(笑)の山頂へ。
 
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寝姿山というのは文字通り人が仰向けに寝ている形をしています。私はこれを涅槃像、つまり釈迦が入滅する様子を寝仏像としたあの像に似たありがたい山かと思ったのですが、ロープウェイのガイドナレーションによると、単に女性が横たわっている形だとのこと。ありがたくも何ともないのでした。そのうえ「縁結びのパワースポット」だとか、「下田が舞台のアニメキャラ商品化」など、若者向けの観光PRが目に付いて、「温泉と歴史の街」だと思っていた当方のイメージは木っ端微塵になりました。
 
そんな具合で、山頂駅構内の売店を通るときにはあまり期待していなかったのですが、たかだか200メートルでも高地の風は涼やかで快適。しかも、黒船の見張所やら、黒船に積まれていた大砲の本物やらが保存されていて、けっこう歴史が感じられるではありませんか。
 
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トイレと間違える人が多いのですが、これは再現された見張所。
ありがたくも、葵の紋が描かれています。
中には侍の人形がいますが、まったく目立ちません。
 
手入れの行き届いた山頂の庭園を散策しつつ、展望台に上がると、なんと伊豆大島や三宅島などが一望できるのでありました。これは絶景です。昔の遠島は、あんなところに流されていたんだなぁと感慨もひとしお。古くは源為朝、近くは江戸の罪人ですが、あちらからも本州が見えるわけで、望郷の思いは抑えがたかったことでしょう。
 
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上のガイド図通りのパノラマが展開されます。
中央左寄りの白い雲のすぐ下が大島。
 
湾内を一望できる見晴らし台と、遠く伊豆七島が望める展望台。加えて、歴史の遺物と涼風。このロープウェイの往復料金900円は高くないと、納得でした。
 
伊勢海老、金目鯛、ニューサマーオレンジがここの名物とのことで、もっぱら自宅消費用を中心におみやげをたくさん買い込んで、小旅行を締めくくりました。

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    おっはようございますぅ♪

    おっ、アナログ用砲金シート1枚お願いしますぅ〜(笑)

    ご夫婦での旅行ですかぁ、たっちんさんところはホントうらやましぃっ、、
    ウチの両親は絶対2人っきりでは出かけませんからねぇ。。^^;

    そして楽しそうな雰囲気バリバリ☆
    レポートからも伝わってきますよぉ〜*^^*

    ただとりあえず、、
    坂本龍馬、オトコマエすぎませんかぁ??(笑)

    男のカワサキ

    2012/9/21(金) 午前 6:36

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    おはようございます

    > レストランでお腹が一杯になっているのに、いくら食べても...

    ウケました! ( ^∀^)

    海が見えて温暖な感じですね
    紅葉の時期とかも良さそうですね!

    [ x103okayama ]

    2012/9/21(金) 午前 8:52

    返信する
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    おはようございます^^

    潮の香りが此方にも飛んできそうな風景で
    出掛けてみたい気分にさせられますね〜

    眼前に広がる大海原を眺めただけで
    魚に関しては、まず間違いなしと思ってしまいます(笑)
    食欲の秋ですね〜^^

    loverysugichan

    2012/9/21(金) 午前 10:08

    返信する
  • たっちんさん 今日は〜。

    ご夫婦仲良くて宜しいですね〜。「おまえのところはどうだ」というツッコミは無しでお願いします(笑)。

    小生も「大人の休日倶楽部」に入っていますが、5年間で利用したのは2回だけ。。年会費は取られているから会員なんだろうな?(笑)

    冗談はさておき、伊豆半島は何とか日帰りもできるし、1泊ゴルフもできるので結構行きました。
    何と言っても地魚が旨いですね。干物も絶品です。

    以上、たっちんさんの記事内容とは、すれ違いのコメントにて失礼様でした。

    こば

    2012/9/21(金) 午前 11:29

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    たもちゃん

    出勤前なんですかぁ、毎朝ありがとね〜。

    >おっ、アナログ用砲金シート1枚お願いしますぅ〜(笑)
    重くて、丸ごとは無理なので、せめて数枚分でも削ぎ落とそうかと思ったのですが、人目があって・・・。(笑)

    >ウチの両親は絶対2人っきりでは出かけませんからねぇ。。^^;
    そういうご夫婦も多いですが、だからって夫婦仲が悪いわけじゃないですよ〜。一緒に出かけても、円満とはかぎらないし・・・。(^^;

    >坂本龍馬、オトコマエすぎませんかぁ??(笑)
    そうそう、これNHKの福山君ですよね〜。お吉も美人すぎる○○みたいで、お寺ビジネス丸出しでした。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/21(金) 午後 0:13

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    x103okayamaさん

    >ウケました! ( ^∀^)
    ありがとうございます。止めなければ、4日目に当たる翌日も、どこかへ出かける勢いでした。(笑)

    >海が見えて温暖な感じですね
    >紅葉の時期とかも良さそうですね!
    熱海の奥座敷みたいな感じもあって、文人墨客がよく来ていたみたいですね。 関西なら、城崎温泉に近いイメージかもしれません。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/21(金) 午後 0:17

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    杉ちゃん

    >潮の香りが此方にも飛んできそうな風景で
    >出掛けてみたい気分にさせられますね〜
    出かけるまでもなく、そちらでもおなじみの光景じゃないんですか。やしの木は鴨川にもあったし・・・。外房と内房は違うって言われそうですが。(^^;;

    >眼前に広がる大海原を眺めただけで魚に関しては、
    >まず間違いなしと思ってしまいます(笑)
    木更津も、工業地帯をはずせば海辺ってイメージがありますので、大海原や旨い魚は杉ちゃんの身近にもあると思ってますよ〜。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/21(金) 午後 0:24

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    こばちゃん

    >「おまえのところはどうだ」というツッコミは無しでお願いします(笑)。
    そりゃ、真っ先に聞きたいところですよ。働き盛りの時代は奥様孝行免除もやむを得ませんが、余裕のできた今でもオーディオにゴルフの自己中ライフでいいのかと・・・。
    あっ、言わないだけで、十分家族サービスもしているんでしょうね。

    >1泊ゴルフもできるので結構行きました。
    ほらほら、言ってるそばから。(笑)

    私も、その昔、名門・川奈を回ったことがありますが、あの砲台グリーンには手こずりました。パーオンできないと、たちまちダブルボギーで・・・あぁ、嫌な記憶が。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/21(金) 午後 0:31

    返信する
  • 読みながら感じました
    私には絶対にマネのできない旅ですネ(自爆)

    Zジジイ

    2012/9/21(金) 午後 11:46

    返信する
  • こんばんは
    遠島を申しつける…中村梅之助❔演じる遠山の金さんを思い出しましたψ(`∇´)ψ
    最近は時代劇があんまり放送されないのでDVDを借りて勧善懲悪なストーリーをリラックスして観ています
    暴れん坊将軍なんか大好きです💦

    タブーなようせい

    2012/9/21(金) 午後 11:47

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    Zジジイさん

    >私には絶対にマネのできない旅ですネ(自爆)
    そもそも、車を使わない(個人の)旅は考えられない、という点において、ということですね。
    景色を愛で、旨いものを食べるというのは、共通のハズですけど。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/22(土) 午前 0:08

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    タブーさん

    「遠山の金さん」とか「暴れん坊将軍」とか、時代劇の大半は江戸ですが、九州の方でもわがことのようにピンとくるものなんでしょうか。
    言葉とか街並みとか、別の地方みたいな違和感は?

    それはともかく、時代劇は安心して見ていられる良さがありますね。小説の世界でもちょっとした時代劇ブームで、図書館では、時代劇ばかりを専門に借り出している方がたくさんいます。作者も、大御所ばかりでなく、若い人が増えてきています。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/22(土) 午前 0:14

    返信する
  • おはようございます〜!

    一枚目の写真は たっちんさん 本人ですか〜!

    初めて拝見しましたが 左手に大砲〜 右手に大金の入った鞄を持っておりますね!

    食べ物の 美味しいところへの旅行 羨ましい限りで〜す(^O^)

    [ にっぱー ]

    2012/9/22(土) 午前 7:48

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    にっぱーさん

    >一枚目の写真は たっちんさん 本人ですか〜!
    何度か顔は出してますので、いまさら隠すこともないのですが、何となく目線を入れちゃいますよねぇ。(笑)これは逆光で顔がわからんだろうということで、そのままです。

    >左手に大砲〜 右手に大金の入った鞄を持っておりますね!
    右手は鞄ではなく、盗んだ部品を入れるための袋です。(^^;;

    >食べ物の 美味しいところへの旅行 羨ましい限りで〜す(^O^)
    千葉は、周囲が海ですし、いたるところに漁港があるイメージなので(鴨川に親戚があるので、毎年行ってました)、海の幸は身近ではありませんか。大地の恵もご自分で丹精なさるようですし、にっぱーさんは美味しいものに囲まれていると思っておりますよ〜。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/22(土) 午後 3:52

    返信する
  • 再度失礼します
    当地は・・・さほど有名ではありませんが黒田(如水)12万石の城下町なので今も昔のままの通りが結構残っていますし 昔ながらのお店も結構残っています なので案外違和感無く見ていましたよ セールスマン時代は 通称"扇城"のお堀横に車を停め弁当を食べて昼寝をしたりしてました
    ちなみに我が家の長女は"歴女"で勉強もせずその手のマンガを読んでいるようです ワタクシは呉市にある大和ミュージアムを訪れて以来 太刀洗平和記念館や知覧特攻平和会館などにも
    太平洋戦争関連の映画DVDなども観ています
    時代劇とは正反対なのですが・・・

    タブーなようせい

    2012/9/22(土) 午後 8:41

    返信する
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    タブーさん

    おお、黒田官兵衛、名将ですねぇ。そういえば、豊前国主という経歴がありましたね。
    そちらは、福岡県のはずですが、中津市といってもよいところでしたよね。なるほど、城下町の様子は時代劇の江戸とさほど違わないのかもしれませんね。

    旅先で歴史を尋ねる面白さは、単に絶景に感嘆する喜びに陰影を与えてくれるので、まずは「景観」だとしても、「歴史」と「味」も必須の要件ですね。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/22(土) 午後 10:47

    返信する
  • こんにちは♪
    夫婦円満が長生きの秘訣ですからねぇ〜羨ましい旅行ですね!

    >いくら食べてもタダだからと、さらに食べるものを探している状況を連想させます。
    これは、小生かも(笑)最後に1分1秒まで、戦いをやめない小生です(爆)

    プライベート以外では、日本中、アチコチ行っているのですが、夫婦で行ったのは8年ぐらい前の三浦が最後でしょうか。海外は20年前のジャマイカが最後・・・そろそろ、一ヶ月ぐらいバカンスを取って家族旅行でもしたいですねぇ☆〜(^-゜)v

    なめちゃん仙人

    2012/9/23(日) 午後 1:27

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    なめちゃん仙人さま

    >これは、小生かも(笑)最後に1分1秒まで、戦いをやめない小生です(爆)
    その気持ち、わからなくはないですが、そういうことが許されるのは30代まででしょう。(笑)

    >そろそろ、一ヶ月ぐらいバカンスを取って家族旅行でもしたいですねぇ☆〜(^-゜)v
    ご子息もだいぶ成長されたでしょうし、楽しいご旅行になるんじゃないですか〜。時間をどうつくるかという大きな関門がありますが、“行く”と決めてしまえば、何とかなるものです。(*^-^*)

    たっちん

    2012/9/23(日) 午後 3:02

    返信する

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