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左が今回入手のスペシャル・プライス/ルビジウム盤 右は現有品
両者に収録の「春なのに」を聴き比べてみた。
最近はもっぱらネット経由のCD購入であるが、書籍販売を兼ねているTSUTAYAに寄った折りに、CD売場に特設された「999円コーナー」が目にとまった。チラッと見ると、大塚博堂、山本潤子、テレサ・テンその他、我々の年代が自分たちの音楽として聴けたミュージシャンの名前が並んでいて、ついじっくり見てしまった。これは“本人歌唱”といった安売り品でなく、れっきとしたレギュラー品で期間限定の“スペシャルプライス”である。今月の5日に売り出されたものだ。
その他、山崎ハコ、青山ミチ、内藤やす子、中山ラビ、倉橋ルイ子などコアなファン向けのものから、安全地帯、深町純、高中正義、さらには、渡哲也、西田佐知子といったところまで幅広くラインナップされている。 興味を持たれた方は、アマゾンでは「ゴールデン☆ベスト スペシャル・プライス」で、楽天なら、「ゴールデン☆ベスト 期間限定」で検索してみられると、懐かしいかつての愛聴曲に再開できるかもしれない。 (注)999円企画には数種あり、上記山本潤子はルビジウム盤ではないので、上記の検索では引っかからない。気になるアーティストがいたら、CDの販売サイトに行き、名前そのもので検索してみると廉価盤が見つかるかもしれない。
おそらくは、音楽配信の時流に押されCDがさっぱり売れないので、多少なりとも売上げを作るための、レコード会社合同の年配層向け企画ではないかと思われる。とはいえ、この内容でこの価格なら1,2枚買ってもいいかなとまんまと乗せられ、持っているものを避けつつ物色していると、なんと今年の夏ごろ仙人さまのブログで紹介されていた「ルビジウム・クロックによる柏原芳恵のベスト盤」があるではないか。
帯を見ると、神々しくも“ルビジウム”の文字。まさに同等品である。買った!!(笑)
とはいえ、こんなところに注目しているのは、仙人さま発信のルビジウム芳恵、セシウム明菜を読んでいるブログの輪の中の人たちだけかもしれない。
アイドルポップスを好んで聴くことはないが、荻野目洋子、薬師丸ひろ子は実力派としてそれなりに聴いた。柏原芳恵、山口百恵もまぁ聴いた。といった位置づけで、柏原芳恵が中島みゆきの作品でまとめたCDアルバム『春なのに』は所有もしている。今回は、「ルビジウム? なんぼのもんじゃい」という興味でこの『柏原芳恵ゴールデン☆ベスト』を購入。ついでに『金子由香利ゴールデン☆ベスト』も購入。こちらもルビジウム・クロック処理である。邦人のシャンソンは、オーバーアクションで寒気がするほど嫌いだが、この人の歌の中には「風歌い」のような名唱もある。
(舞台の一幕を見るような金子由香利の「風歌い」。youtubeでは、その一端しか聴き取れないが、オーディオ装置で聴くと、伴奏部も含めてとても良いのである) http://www.youtube.com/watch?v=YAlLaphHACg さて、持ち帰ったルビジウム盤を、着替えももどかしく、手持ちの通常盤と聴き比べてみる。この“聴き比べる”という行為は、スピーカーはもとよりアンプ、CDプレーヤーからケーブル類に至るまで、まことに興味深くかつ愉しいものである。2つの機器を並べての同時比較だけでなく、機器をより上位のものに入れ替えて音ヌケが良くなったと喜ぶのも、詰まるところ“聴き比べ”のバリエーションである。
当ブログを読んでくださる方は、この比較の面白さを知ってしまったオーディオ愛好者に違いない。その点に興味を抱かない人は、最初に手に入れた機器で何十年も聴き続けられる人である。どちらが幸せか・・・こんな比較は意味がないが。
話題を戻そう。同じ音源と思われる「春なのに」の試聴結果であるが、音は明らかに違い、案に相違して通常盤の方がボーカル部が明瞭で聴きやすい。ルビジウム盤は声の回りにモヤっと透明な膜がまとわり付いている感じ。ただし、伴奏部の音の充実度はルビジウム盤が上だ。通常盤は幾分か音が薄く、平面的である。この情報の欠落部分がボーカル部に限っては、聴きやすさにつながっているのだろう。
この声にまとわりつくモヤっとした感じは、他の曲ではいくらか残るものと、「待ちくたびれてヨコハマ」のように、ほとんど感じられないものとがある。録音時のそれぞれの特性であろうか。
アルバム全体を通しての印象であるが、仙人さまの「このナチュラルテイストは、DSDレコーディングによるSACDのようだ。」との指摘に通じる音の厚みと奥行きが、ルビジウム盤にはあると聴けた。999円は破格である。
今回スポットの当たった芳恵嬢、後年の写真集でいささかイメージを損ねた感もあるが、若いころは突出したタレント性を持っていたことをあらためて知った。
歌の才能とビジュアル的魅力が横溢した19歳のころの映像で記事を締めくくろう。
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おこんばんはですぅ〜♪
おぉ、仙人さまのところで登場していた芳恵さんではないですかっ!!
廉価盤で登場?いい時代になったモンです^^♪
荻野目洋子ちゃんはボクも大好きでしたっ☆
そうそう、昔にレコードレンタルで録音したカセットしかないので、CD買ってみようかな*^^*
2012/12/9(日) 午後 10:30
999円シリーズがあるなんて知りませんでした。
さっそく探検してみます!!!
柏原芳恵はスキですヨ(笑)
歌もお姿も!
今、どうしているのかなぁ???
幸せなのかなぁ〜
そこまで思えるということは・・・
私、ファンの一人かもしれません(自爆)
2012/12/10(月) 午前 0:07
たもちゃん
>おぉ、仙人さまのところで登場していた芳恵さんではないですかっ!!
そうです。ほんの数ヶ月前の記事でしたが、もう廉価盤でいいのかと驚きました。
>荻野目洋子ちゃんはボクも大好きでしたっ☆
はつらつとしてノリの良い歌もさることながら、女優さんとしても大いに期待しておったのですが、早々に結婚して表舞台から引っ込んでしまったのは残念です。
ざっとチェックした限りでは、彼女の999円盤はないみたいですね。これまた残念。(*^-^*)
2012/12/10(月) 午前 0:35
Zジジイさん
>999円シリーズがあるなんて知りませんでした。
ルビジウム・テレサはもちろん、園まり、西田佐知子、あとはだれかなぁ。欧陽菲菲さんなんかもありましたよ〜。
>そこまで思えるということは・・・私、ファンの一人かもしれません(自爆)
であれば、999円盤はオトクです。代表曲網羅、音も良い(のもある)で、大満足。(*^-^*)
2012/12/10(月) 午前 0:39
こんばんは♪
なんと、999円!!!
小生、まっとうな価格で買ってしまいました!くやしい〜\(≧∇≦)/
ルビジウム芳恵ネタ、覚えていていただけたとは、嬉しいですね!
そうそう、同じルビジウム・クロック・マスタリングなのに楽曲によってけっこうニュアンスが異なりますよね。これは、おそらくマスターの質の違いなんでしょう。小生としては、「タイニー・メモリー」が一番しっくりときました!
>この“聴き比べる”という行為
ソフト&ハードともに聴き比べて“一喜一憂”するのも、オデオの大きな楽しみ(苦しみ?)の一つだと思います。ある意味、オデオ仲間の音を聴くのも、自分の音との“聴き比べ”でしょうヽ(^О^)ノ
それでは、懐かしの拙記事、TBさせていただいま〜す☆〜(^-゜)v
2012/12/10(月) 午前 0:45
うん!?TBできませんでしたぁ〜σ(^_^;
2012/12/10(月) 午前 0:52
なめちゃん仙人さま
>これは、おそらくマスターの質の違いなんでしょう。
シングル発売の音源を集めたのでしょうから、こういうことは起こりますね。ボーカルの聴こえ方が、曲ごとにずいぶん違うのがわかるということは、原音に忠実にリマスタリングが行われたということかもしれませんね。
>うん!?TBできませんでしたぁ〜σ(^_^;
失礼しました。悪質なTBが多かったので禁止の設定にしておりました。いま<可能>に修正しましたので、後ほどリトライをお願いします。(*^-^*)
2012/12/10(月) 午前 2:14
ルビジウム盤て、古いCDプレーヤーでも違いが出るんでしょうか?
音が良くなると聞こえなくていい音まで聞こえてしまうこともありますよね。
通常版のほうは聴きやすいというのはわかる気がします。
大塚博堂、「ダスティンホフマン・・・・」だけ聴きたくてLP買いました。
2012/12/11(火) 午後 6:51
なめちゃん仙人さま
TBしていただいたのですね。!!
ありがとうございました。
これでルビジウム盤の売上げ上昇か?!(笑)
2012/12/12(水) 午後 4:12
おやじsp.さん
>ルビジウム盤て、古いCDプレーヤーでも違いが出るんでしょうか?
再生時点でのしかけではなく、編集時に使用しているため入っている音そのものが違うので、当然違いも出ると思います。
>音が良くなると聞こえなくていい音まで聞こえてしまうこともありますよね。
そうですねぇ。カーステならGOODだけど、部屋のまともなシステムだとちょっと・・・というのが、何枚も。(笑)
ラジカセ用、みたいな音づくりのCDもありますし。
>大塚博堂、「ダスティンホフマン・・・・」だけ聴きたくてLP買いました。
切々と歌いあげるあのサビは、泣かせましたね。あれに反応して「俺はヤルぞ!」というわけで、花嫁強奪事件が何件か起きたのでは?
テレビドラマではよく使われるシチュエーションになってますが。(*^-^*)
2012/12/12(水) 午後 4:19
タワレコなど大手ショップに行くと、歌謡曲コーナーも回っちゃいますねー。各社のリマスターベスト、ついつい手に取って眺めてしまいます。
うちにあるルビジウム盤、、、越美晴と森川美穂がそうでした!
2012/12/13(木) 午前 0:38