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音の味わい、人の味わい
オーディオに癒しの音を求めて・・・ギターもちょっぴり

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前記事の通り、目下の物欲対象スピーカーはELACのブックシェルフB6だが、これはELACの魅力とされているハイルドライバー(JETツィーター)搭載機ではなく、当たり前のドームツィーターである。
同社のハイルドライバー・ツィーター採用機種はサイズが小さめでも十分な低音が鳴ると言われているが、再三述べている通り、個人的には高さが300mm以下のものは信用していない。聴感的にベースの音階が聴きとれても、何らかのギミック(仕掛け)による不自然さがいっしょに聴こえてしまうのだ。


JETツィーター搭載機の例。
私は「小さい」と文句を言っているが、
評価も販売実績も上々なので、
良いスピーカーなのでありましょう。

もちろん高さが350mm程度のスピーカーだってバスレフ構造の助けを借りて低音増強をしているのだから大同小異ではあるのだが、こちらの方がずっとゆとり感がありこの50mmの差はけして小さくないと感じている。

そんな理由から、興味はあれど泣く泣くハイルドライバーの良質な高音をあきらめていたわけである。
原理的に、ドーム型やリボン型(ピエガやダリの製品に用いられている)のツィーターではダイアフラムが振動して直接空気をドライブするのに対して、ハイルドライバーではアコーディオン状に折りたたまれたダイアフラムの導体に信号電流が流れ、隣り合ったプリーツ同士が膨張・縮小し、空気を給排気することによって、いわば空気の流れで音が出る・・・と、原理をよく理解できていない者の説明なのでわかりにくい点はお許し願いたいが、結果として軽くて浸透力のある高音が得られるとされている。
また、空気の給排気であるため、ドーム型などのようにツィーターの素材そのもの(繊維やアルミ、チタンなどが使われている)を鳴らさないので、固有の色付けを避けられる利点もあるようだ。
聴いてみたいなぁ、ハイルドライバー!!

そこで見つけたのがこれ。単体のハイルドライバー・ツィーターである。

イメージ 1

出力音圧レベルをOff、および 5段階(84〜96dB/w/m)に切り替えられるように設計されており、能率の異なる様々なスピーカーに対応できるようになっている。
周波数特性は8kHz〜40kHzと、外付けツィーターとしてはかなり低い高域から鳴らすので高域ユニットの帯域と重なるが不思議に刺激成分や耳障りな感じがない。

イメージ 2
 
 いくつかのスピーカーにつないで試してみたが、元のスピーカーの高域を、窓を開け放ったように晴ればれとクリヤーに鳴らす方向でサポートするので、なかなか良い感じ。もちろん、マッチングの適否はあり、良かったのがハーベス・HLコンパクト、ONIX・Reference1 Mk2、Tannoy Revolution DC6など、効果が小さいあるいはなくても良いというのがソナス・コンチェルティーノ、QUAD11Lなどだった。

イメージ 3

Tannoy Revolution DC6での使用例
本体が薄く安定感は十分ではないので、
万一の地震に備え、使用後は寝かせている。(笑)
安定したスタンドを工夫する必要がありそうだ。

とくに、なかなか伸びのび鳴ってくれなかったONIX・Reference1が、見違えるように高精細で広々とした今日的音場を展開するようになったのは有難い。
販売者が「スーパーツイーターというよりもスピーカーエンハンサー」と表現しているのがうなづける変わりようである。
タンノイ・スターリングではまだ試していないが、多分うまく整合するのではないかと、音の変化が楽しみだ。

一般的な外付けのスーパーツィーターは、つないでも鳴っているかどうかわかりにくい。故障していてもすぐにはわからないこともありそうだ。それに対して、このハイルドライバー・ツィーターは、動作していることが耳で確認でき、聴覚の高域特性が低下している高齢者にとっては安心できる製品である。(^^;

繰り返しになるが、再生帯域が重なっても耳障りでないほど自然な高域が鳴っているのかと、すっかりお気に入りのアイテムになっている。

  • お早うございます。

    これは面白いものを発見なさいましたね。

    鳴っているのが分かるとなると、13kHz超の高音が聞こえなくなっている小生でも、アドオンすると効果が実感できるようですね。

    滅多矢鱈に外付けTW(ST)をしている小生としては、見逃せない一品です(笑)。

    こば

    2016/1/31(日) 午前 7:45

  • はじめまして。
    おはようございます。

    ハイルドライバー装着ご成功
    おめでとうございます。

    ハイルドライバー使っている方
    少ないので、凄くありがたく
    思います。参考になります。

    記事楽しみにしております。


    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

    [ ハイルドライバー ]

    2016/1/31(日) 午前 8:53

  • 顔アイコン

    おはようございます。ハイルドライバーが単体の商品として出ているのは知りませんでした。なかなか作りも良さそうですね(^^) ELAC 312はなかなか思うように鳴ってはくれませんが、ちょっと頑張ってみようかと思っています。

    [ le8t ]

    2016/1/31(日) 午前 9:48

  • おはようございますm(_ _)m

    昨日 ハイルドライバー 聴いたような気がします。自爆

    単体で在るなんて知りませんでした。勉強になりますm(_ _)m

    [ にっぱー ]

    2016/1/31(日) 午前 11:37

  • 顔アイコン

    こばちゃん

    >13kHz超の高音が聞こえなくなっている小生でも
    私も同様ですが、かの五味センセイなどさらに難聴を抱えていたにもかかわらず、カートリッジや真空管の個体差を聴き分けておられたので、音楽を鳴らす場合は聴力そのものではない五感も働くのかと思っております。

    >滅多矢鱈に外付けTW(ST)をしている小生としては
    ムラタ製とか、良いSTwをお持ちでしたね。
    15kHz超とかを補完するタイプですと、その効果を聴き分けるのに神経を立てなければなりませんが、この製品はながら聴きでも違いは歴然です。(*^-^*)

    たっちん

    2016/1/31(日) 午後 3:40

  • 顔アイコン

    Dragon_Air_Motionさん

    そちらは、筋金入りのハイルドライバー使いさんのようですね。

    売価や生産性のカベがなければ、スピーカーシステムの高域はみなこの方式になるはずだと、ハイルドライバー支持者の方はおっしゃるようですが、当方も刺激的なファクターの少なさに感心しています。(*^-^*)

    たっちん

    2016/1/31(日) 午後 3:45

  • 顔アイコン

    le8tさん

    いかにもle8tさんの興味を引きそうな製品でしょ。(笑)
    でも、ELACを手に入れておられるから、外付けは不要ですね。

    >ELAC 312はなかなか思うように鳴ってはくれませんが
    ポン置きで鳴らないのは名機の条件です。だからこそ、使いこなしたら只者ではない音を出すわけで、高次元の音を目ざしてがんばってくださいませ。(*^-^*)

    たっちん

    2016/1/31(日) 午後 3:50

  • 顔アイコン

    にっぱーさん

    >昨日 ハイルドライバー 聴いたような気がします。自爆
    le8tさんのところのオフ会記事、読みましたよ〜。彼女同伴とは反則技で、自爆もやむなしですね。(笑)

    たっちん

    2016/1/31(日) 午後 3:55

  • 顔アイコン

    ハイルドライバー一度聞いてみたいですエ―5に付けてみたいですどの様にしたら変えますか?宜しくお願いします

    [ mus***** ]

    2018/11/12(月) 午前 11:42

  • 顔アイコン

    mus*****さん

    リコメが遅くなりました。
    この製品の販売者さんがヤフオクにときどき出品しておられるので、チェックしてみてください。(*^-^*)

    たっちん

    2018/11/19(月) 午前 3:05

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