世界最大のオークションサイト「eBay」の入札代行をしてくれる「セカイモン」というサイトがあります。アメリカとオランダの企業が提携して運営しています。
セカイモンて、「世界門」でしょうか、それとも「世界物」あるいは「世界者」かな。(笑)
ヤフオクの2000-3000万出品に対して「eBay」には2-3億出品と10倍の出品数があるとも言われていますが、この出品数は確実に把握されているわけではないようで、まぁヤフオクの数倍程度と理解するのが妥当だと思われます。
日本語で「eBay」を利用できるという利点以外にも、直接出品者とやりとりせず、間に「セカイモン」が入るので、コミュニケーションが原因のトラブルが防げるというメリットもあります。日本からの利用者は意外に多く、クルマや自転車のパーツといった類が主流のように見えます。やはり日本では手に入りにくい規格のものが容易に入手できるからでしょう。
ところが、ネット情報を拾うと「遅い」「届かない」「品物がひどい」などけっこうトラブルも多く、リスク覚悟で注文したという人もいます。(^^;
それはそれとして、オーディオ製品のジャンルをちょっと覗いてみました。「格安」でビンテージ品が手に入るのか、「レア物」はどれほどあるのか、といった点が興味の焦点です。
「セカイモン」経由でebayを見るとこんな感じで表示されます。
ヤフオクの商品ページとほとんど同じ感覚です。
ヤフオクのIDでもログインが可能。
まず、アンプですが、出点数をチェックするために「プリメインアンプ」を抜き出してみます。eBayではintegrated amplifierです。その結果はヤフオクがやや優勢。しかも、eBayの出品アンプの半数以上が日本製。我が国のアンプがいかに世界を席巻したかがこの結果に表れているようです。ただし、高級品は少なく、初〜中級品が大半でした。
こちらはヤフオクで1205件
こちらがebayの抽出数で1007件
次にスピーカーをチェックすると、JBL、B&Wの点数が多いのが印象的。この分野ではやはり日本製品はあまり認められていないようです。ちなみにtannoyを調べると、日本ほどの人気はなく、しかもヤフオクのように家具調の大型tannoyがずらずらと出品されているなどということはありません。簡便な小型スピーカーが中心です。大型が少ないのはJBLも同様で、43系大型モニターは数えるほどしかありませんでした。
巷間言われているように、部屋の広さやフトコロ具合を度外視して大きなスピーカーを買い込む熱心なオーディオマニアの存在は日本特有のものなのかもしれません。
価格をいくつか当たってみると、期待していたほどは安くなく、日本のオークションとそれほどは違わない印象。当然、海外からの送料や代行手数料(15%)などが発生するので、最終的には割高になるケースも多く、オーディオに限れば、「日本では絶対に手に入らないから」という理由以外で、あえてリスクの伴う「セカイモン」を使う必要はないように思います。
ただし、アナログプレーヤーとその周辺機器にはレア物や掘り出し物がゴロゴロしているような・・・。ここから先は自己責任ですよ〜。
レア商品を探すといえば、先日手に入れ損なったギターはどうだろうと、つい探究心(笑)が出てしまい、背中に惚れてしまったあのギター「CordobaMR45」をキーワードに楽器のジャンルをチェックすると5台ほどヒット。オークションではなく、楽器店の新品販売のようで、あちらにはまだ流通在庫があるようです。となると、ムクムクと物欲が・・・。いいよなぁ、あの後ろ姿。(音はそっちのけです。(>_<))
利用者のアドバイスによると、写真を一点だけでなく複数載せている出品者の方が信頼度が高いらしく、この点を出品者の評価と併せて検討することが、トラブル防止につながるとのことです。
これが優良出品者のパターン
上の大きな1点のみという出品者のものは
避けた方が良いらしい。
問題のギター出品者は、写真点数、評価(200を超える取引ですべてが「良い」)ともに要件を満たしています。価格は、送料、手数料を入れても日本で販売されていたものとほぼ同額。
「迷ったら進め!」
が、拠るべき男の哲学と勝手に盛り上げて、これは逝くしかありません!!
実はこのギター、日本市場での品切れと欲しい人の存在を反映して、アマゾンに代理店を経由しない並行輸入品が出ています。
ただ、消費者の足元を見たような値付けと売り方は愉快ではありません。それならこの際「セカイモン」を使って人柱レポートをしてみようということにしました。
ID登録とパスワードの設定を済ませて、落札ボタンをポチリ。
暗雲立ち込める前途にスリル満点です。(^^;
と、肩に力が入っているのはこちらだけ。何事もなかったかのように「セカイモン」から、落札通知のメールが届きました。
>商品の配送状況などをマイページの「落札できた商品」からご確認いただけます。
しかし、こんな自動返信メールだけでは安心できません。
いろいろな手続きと経由地を経てくるので、到着までは1ヵ月くらいみる必要があるらしく、結果の報告はずっと先になります。
「ちゃんと着いた」か「ひどい目に会った」か・・・果たして結末は??