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1. 日曜日の午後
2. ストーリー
3. 愛について
4. ひとりごと
5. たいくつ/ゆううつ
6..リンゴ・ジュース
7.Happy Birthday
8.このところ ちょっと
9.バクダン・ジュース(生タイプ)
10.お別れにむけて
1998年にリリースされたスガシカオの2nd.アルバム。最高傑作でしょう。
村上春樹が「意味がなければスイングはない」のなかでスガシカオの歌詞、世界観を絶賛していたけど、確かに文体は違えど(小説と歌詞だからあたりまえか)、その雰囲気は共通するものがあります。
狙いすぎの歌詞というものは、どこか無機質で聴いててこっちが恥ずかしくなるようなものも多いけど、スガシカオのそれには全く嫌味がない。世界観も一定で破綻がない。計算されつくしていたとしてもわざとらしさがない。これはもう才能でしょう。
初めて聴いたスガシカオの曲は「甘い果実」だけど、スガシカオにはまる決定打がそのあとすぐ聴いたこのアルバムです。そしてその1曲目「日曜日の午後」。恋愛の歌全盛のこのご時世に、ただふさぎこむ日曜日の午後を描いたひたすら後ろ向きな歌詞。シブい。
最近はあたりさわりのない曲が多くなったスガシカオ。作曲におけるマンネリ化はほとんどの歌手が通る道だけど、スガシカオにはもうひとつ、「村上春樹に絶賛された歌手」というプレッシャーがのしかかる。
それでもやっぱ「FAMILY」級の次回作を期待してやまない一ファンです。
aquarius
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