ヒッチさんの映画鑑賞日誌

邦画のベスト1は「二十四の瞳」

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いつもご訪問ありがとうございます。

ここのところブログ更新のペースがどんどん落ちてます。「午前十時の映画祭」が終わってしまったことも一因なんですけどね。すっかり山歩きにハマってしまって、最近では趣味の優先順位が映画にとってかわりました。

次の土日は天気予報を確認しながら、どこの山に登ろうかなあと思案に暮れることも楽しくてしょうがありません。山はいいですよ。寒さも関係ないですね。自然のすばらしさや厳しさを知ると、人生にも深みが増します。

心身ともに健康を実感しています。停滞期から脱しきれなかったダイエットも、たった4ヶ月でいつの間にか目標を達成してました。(体重64.4㎏→58.2㎏、体脂肪率24.4%→19.8%)

さて、映画ブログが山歩きブログに変わってしまわないように、鑑賞記録は少しずつでも残しておきたいと思います。


ハスラー
 ☆4.0 1961
 監督:ロバート・ロッセン
 出演:ポール・ニューマン、ジャッキー・グリーソン、パイパー・ローリー、ジョージ・C・スコット
晩年のエディを描いた「ハスラー2」が封切られた頃、空前のビリヤードブームでした。よくプールバーに通ったのが懐かしく思い出されます。Pニューマンのハマリ役のひとつですね。これが2011年の最後に見た映画でした。
 
ローマの休日
 ☆4.0 1953
 監督:ウィリアム・ワイラー
 出演:グレゴリー・ペック、オードリー・ヘップバーン、エディ・アルバート
2012年の最初の映画は「ローマの休日」です。アイフォンのアプリ(85円)で、実家に帰省中に鑑賞しました。往年の名作がスマホで持ち歩ける便利な時代になりました。とはいえ、やっぱり小さな画面では少し物足りませんよね。
 
冒険者たち
  ☆5.0 1967
  監督:ロベール・アンリコ
  出演:アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シムカス
友情と愛情の狭間。主人公男女の三角関係と、宝探しの冒険ドラマと、海に浮かぶ要塞。これは昔からもうホント大好きな作品なのです。これほどロマンを感じさせる映画は滅多にありません。
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エイリアン
 ☆3.0 1979
 監督:リドリー・スコット
 出演:トム・スケリット、シガーニー・ウィーヴァー、ジョン・ハート
公開当時、劇場鑑賞しました。そのころはこういった刺激の強いSFは大好きだったんですが、自分の嗜好もだんだん変化してきています。それにしても、このエイリアンの造形は見事ですね。当時大ヒットした理由が分かるような気がしました。

砂糖菓子が壊れるとき
 ☆3.5 1967
 監督:今井正
 出演:若尾文子、原知佐子、津川雅彦、藤巻潤、志村喬、船越英二、田村高廣
若尾文子が肉体派女優を演じています。見始めてすぐに分かりましたが、日本を舞台に置き換えて、マリリン・モンローの生涯をたどった映画ですね。睡眠薬依存するようなモンローの不安定な心情と男性遍歴が若尾文子の好演によってよく映し出されていました。

丹下左膳余話 百萬両の壺
 ☆5.0 1935
 監督:山中貞雄
 出演:大河内傳次郎、喜代三、宗春太郎、澤村国太郎
この日は少々しんどい事があったので、気分転換に陽気な喜劇でもと思って、山中の「丹下左膳」を見ることにしました。おかげ様ですっかり元気回復できました。邦画史上、最高・最強の軽喜劇ですね。
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母のいる場所
 ☆3.0 2003
 監督:槙坪夛鶴子
 出演:紺野美沙子、馬渕晴子、小林桂樹、野川由美子
高齢化社会を迎える我が日本。介護という問題に切り込んだ作品でした。この重いテーマには考えさせられる部分も多かったです。主役をはじめ、役者は全般にやや弱い感じですが、小林桂樹だけはひとつ抜きんでた印象です。

キャリー
 ☆3.0 1976
 監督:ブライアン・デ・パルマ
 出演:シシー・スペイセク、ジョン・トラヴォルタ 、パイパー・ローリー、ウィリアム・カット
「午前十時の映画祭」もついに終わってしまいました。有終を飾るに相応しい(?)青春ホラー映画です。あらすじを随分忘れていたので、ラストにあらためて心臓が止まりそうになりました。

真昼の暗黒
 ☆4.0 1956
 監督:今井正
 出演:草薙幸二郎、松山照夫、左幸子、矢野宣、山村聡、飯田蝶子
実際の冤罪事件をテーマにした今井らしい切り口の社会派ドラマでした。法廷シーンの緊迫感は流石ですね。ラストシーンの主人公の叫びが印象的に余韻を残します。脚本は橋本忍。
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小林多喜二
 ☆3.5 1974
 監督:今井正
 出演:山本圭、中野良子、森幹太、北林谷栄、南清貴、佐藤オリエ、横内正
小林多喜二が拷問死するショッキングなシーンから映画が始まります。多喜二といえばプロレタリア文学の小説家ということくらいしか知りませんでしたが、その思想と生き様を極めてユニークかつシニカルな視点で描いています。

婉という女
 ☆4.5 1971
 監督:今井正
 出演:岩下志麻、緒形拳、長山藍子、北林谷栄、山本學、北大路欣也
江戸時代の土佐藩。政治に翻弄された一家の数奇な命運を映し出しています。蟄居され40年ぶりに御赦免を受けた主人公の「婉」たち姉妹。映画を見て原作も読んでみたいと思うことはよくありますが、この作品では特に強くそう思いました。そこで、映画館からの帰り道、さっそく書店によって文庫本を購入(大原富枝著)。その晩一気に読破しました。映像と活字とで「婉」という女性の内面が見事に描出されていました。映画も小説もどちらも胸に迫る大傑作です。

紀ノ川
 ☆4.5 1966
 監督:中村登
 出演:司葉子、岩下志麻、有川由紀、東山千栄子、田村高廣、丹波哲郎
日本映画の格調の高さ、奥行きの深さ、文化の豊さ、そういった要素が凝縮された作品ですね。最近はこんな邦画が減ってきて少々寂しい気がします。本作の司葉子は大変素晴しい。おそらく彼女の役者としてのベストワークでしょう。

ひまわり
 ☆4.5 1970
 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
 出演:ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、リュドミラ・サベーリエワ、アンナ・カレーナ
「午前十時の映画祭」で上映予定の変更があったのは、おそらくこのデジタルリマスター版の版権の関係が理由だったんではないしょうか。今回、念願のスクリーン鑑賞が叶いました。

ALWAYS 三丁目の夕日'64
 ☆4.0 2012年
 監督:山崎貴
 出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪 、堀北真希、もたいまさこ、森山未來、薬師丸ひろ子
オリンピックと東海道新幹線の昭和39年。予定調和の極みなんですけど、このシリーズは相変わらす泣かせますねえ。胸の奥のノスタルジックな部分をくすぐってくれるのです。3Dでの鑑賞。東京タワーが画面から飛び出して見えました。

大菩薩峠 第二部
 ☆3.5 1958
 監督:内田吐夢
 出演:片岡千恵蔵、萬屋錦之介、月形龍之介、加賀邦男、山形勲、東千代之介、丘さとみ、木暮実千代

大菩薩峠 完結篇
 ☆3.5 1959
 監督:内田吐夢
 出演:片岡千恵蔵、萬屋錦之介、月形龍之介、加賀邦男、山形勲、東千代之介、丘さとみ
三部作これで完結。東映によくある勧善懲悪の分かりやすい時代劇でなくて、複雑な主人公の机龍之介。こういう役柄で主役を張って絵になるのは、やはり千恵蔵か雷蔵くらいですね。面白かった。

恋におちたシェイクスピア
 ☆4.5 1998
 監督:ジョン・マッデン
 出演:ジョセフ・ファインズ、グウィネス・パルトロウ、スティーヴン・ベアード、ジェフリー・ラッシュ
シェークスピアがこんな風に「ロミオとジュリエット」や「十二夜」を書きあげていたんだとしたら、と考えるとワクワクしてきます。劇中劇と夢と現実が緻密に紡ぎあわされた珠玉のラブストーリーでした。
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肉弾
 ☆4.5 1968
 監督:岡本喜八
 出演:寺田農、大谷直子、天本英世、笠智衆、北林谷栄、春川ますみ
前々から鑑賞したかった1本です。戦争の不条理さと青春の空しさとを岡本喜八流のブラックユーモアで包んだ傑作。一種の反戦映画ではあるんですが、このリズムを何て表現したらいいんでしょう。完全に喜八節にやられました。

はやぶさ 遥かなる帰還
 ☆4.0 2012年
 監督:瀧本智行
 出演:渡辺謙、江口洋介、夏川結衣、小澤征悦、中村ゆり、吉岡秀隆、石橋蓮司、藤竜也、山崎努
堤幸彦版に負けず劣らず、「はやぶさ」はまたしても大きな感動を届けてくれました。堤版より群像劇風に作られていた印象です。劇場で来月公開の「おかえり はやぶさ」の前売り券も購入してしまいました。

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いい映画たくさん観てますね。さすがです。

2012/2/17(金) 午前 3:40 おっちゃん&ばっちゃん

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年が新まって観たのは今日現在で「幕末太陽伝」のみです。新宿で上映されたデジタル修復版でありました。寒さに負けて映画館に行く気になれません。

2012/2/17(金) 午後 0:36 [ SL-Mania ]

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かわしりさん、最近では以前に比べて少し鑑賞ペースは落ちましたが、できるだけタイトルを選んで見るようにしています。

2012/2/18(土) 午前 4:09 ヒッチさん

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SL-Maniaさん、デジタル修復版ですね。こちら大阪でもテアトル梅田で上映していたようですが、残念ながら今回は見逃してしまいました。川島の中でも特に好きな1本です。

2012/2/18(土) 午前 4:11 ヒッチさん

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喜八ファンとして「肉弾」の4.5は嬉しいです♪ 「冒険者たち」の5.0も何かわかるような気がします。理屈ではないロマンに酔わせてくれるのも映画のマジックですね。「丹下左膳余話 百萬両の壺」、たしかに邦画史上、最高・最強の軽喜劇、まったく同感です。疲れた時には元気をくれますよね。

2012/2/18(土) 午後 2:48 シーラカンス

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ヒッチさん
こんにちわぁ


先ずは目標達成おめでとうございます。
あのマシ〜ンを使っての結果ですか?否、其れだけでは無いと思いますが・・・・・・

山歩きや映画鑑賞も好いですが、そろそろ将棋の記事も・・・・・
楽しみにしているのですけれど。

『ALWAYS 三丁目の夕日』・・・・・・とうとうシリーズ化した様ですね。
第1作目,2作目はテレビで放映されたので観ましたよ。

2012/2/19(日) 午後 3:06 禁断の果実

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シーラカンスさん、ようやく以前おすすめいただいた「肉弾」を鑑賞する機会を得ました。「日本のいちばん長い日」とは180度違ったアプローチで、なんとも独得のパワーを持った反戦作品でしたね。他にも何本か録画済の喜八作品がありますので、近々見たいと思います。

2012/2/21(火) 午後 9:48 ヒッチさん

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禁断の果実さん、ここのところ山歩きのせいで将棋から少し遠ざかっています。とはいえ、将棋をやめてしまったわけではありませんので、ぼちぼちと記事も書いていきたいと思います。ダイエットも継続していきます。「三丁目の夕日」シリーズはなかなか評判がいいですから、今後も続くかもしれませんね。

2012/2/21(火) 午後 9:56 ヒッチさん

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停滞期を脱して、ついに目標達成。素晴らしいことです!
「山歩き」がそういう体を作ってくれたのでしょう。

いい映画をたくさんご覧になっていますね…
「冒険者たち」は☆5なのですね、私も大好きな映画です。

未見の作品では「紀ノ川」「丹下左膳余話 百萬両の壺」を見てみたいです。

2012/2/23(木) 午前 0:58 alf's mom

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alfmomさん、現在NHKのBSで「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本家族編」が放映されていますが、「紀ノ川」はその中の1本でした。次の「喜劇編」で私の予想では「丹下左膳」も登場するんではないかと思います。機会があればぜひ。おすすめの映画ですよ。

2012/2/25(土) 午前 8:07 ヒッチさん


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