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思い出
行き止まり 息詰まり

君の花

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予報通りの風と雨が窓を叩き続けていた
グラスにこぼした ため息 呟きは強いアルコールに燃えだし 耳をふさぎたくなるような叫びに変わり 部屋中で暴れはじめる
眠っていたのか 眠れていなかったのか よくわからないような眠りの中でみた夢は
捨ててしまったものを追いかけ いつのまにか何かに追いかけられ でも確かにそこに君はいた
根こそぎさらっていった風が止んだ瞬間 目覚めた朝の光の中で
アスファルトにこぼれ落ちた桜の花びらかき集め 鮮やかに染め直した君の花が咲いてました

君の顔を持たない君は 確かに君の声と言葉で喋り続けていた
でも君と確信しながら 強く強く抱きしめ 唇で唇を撫でまわしていた
愛してるって言うたび 君の傷は深くえぐれ塞がることはないのかい
アスファルトに流れ落ちた 君の血溜まりの中で 鮮やかに染め上がった君の花が咲いてました

ハッピー

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今日は長女の誕生日です
生きていてくれるだけで他に望むことは何もありません
嬉しくて嬉しくしかたありません
ありがとう

寒かった

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雨だった
寒かった
つかれた
祭りが近づいている
大嫌いな進軍ラッパらが聞こえている
もう 聞きたくないんだよ
ここが大嫌いになる季節に もう終わりにしたい
幸せだったよ
つかれた

さくら さくら

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お城まで桜を見に行ってきたよ
今年は長く咲いてくれたような気がする
お城から歩いて 途中で御飯を食べて ビールも呑んで
川沿いの桜も満開で 綺麗だった
また来年も見れるかな

三日月とオリオン

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逢いたいのに逢えない夜が 感情を歪にデフォルメさせる
手に負えないくらいシュールな形で僕からはみ出す
街行く人は早回しのスピード 追いつけない僕は置いてけぼり
夜は夜のまま明日ごと呑み込んでしまう

あのビルに駆け上がらなきゃ
屋上まで駆け上らなきゃ
君が待つという幻想にやられ 狂い駆け出す
気取った三日月引きずり下ろし 君にプレゼントするからね 生意気なオリオンのやつは刺し殺しておくよ
犯罪も法律も友情も裏切りも 地球も太陽も思い出も明日も 風に舞ったタンポポの綿毛さ

三日月もオリオンもいない夜空に 君を描こうとしても 深く吸い込まれ残像さえも残せない
犯罪も法律も友情も裏切りも 地球も太陽も思い出も明日も ユートピアもイマジンも神もテロリストも風に舞ったタンポポの綿毛さ

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