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ブログ 国際業務雑記
入管局申請、国際労務管理、外国企業の対日投資サポートなどを手掛ける行政書士・社会保険労務士事務所所長のブログです!

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平成を振り返って

新年明けましておめでとうございます。いよいよ平成最後の年。せっかくですので、この30年間の外国人行政を振りかえってみたいと思います。

いつも西暦で考えていて見落としがちでしたが、「平成」に入ってからがまさに外国人行政の激変期でした。元号が変わってまもなく、平成2年(1990年)の入管法大改正で多くの日系人労働者が南米などから流入。平成5年(1993年)には既存の研修生制度に加え技能実習制度がスタートしました。この後 外国人登録者数は急増し、不法滞在者数も膨れ上がりました。平成22年(2010年)には技能実習制度の大改正がなされ、平成24年(2012年)より在留管理制度がスタート、平成29年(2017年)より技能実習法施行…。そして 平成の最後・平成31年(2019年)4月からは新しき外国人材『特定技能』の受入れが始まります。

以上は主だったものだけですが、こうした出来事も全て平成に入ってからじゃないか… と改めて実感。

 

ただ、振りかえって感傷に浸っている暇はありません。今後は今まで以上に「小さな改変」がコンスタントになされていくだろうからです。最近の外国人材受入れ、特に「特定技能」に関わる報道で、以前とは比べものにならないくらい「見直し」「見直ししていく予定」といった言葉が使われています。今までの失敗(というよりも国側の思惑が外れること)からよく学び、「「特定技能」でもまずは始めてみて、様子を見ながら微調整していくしかない」という結論になったようで、私はこれを正しいことだと感じます。

制度の見直し、マイナーチェンジは絶対に必要です。しかし今回のような制度を根本から覆すような大改正は、あってもせいぜい10年、15年に一度にして欲しいものです。

 

外国人の在留・雇用・招聘手続全般、外国人雇用コンサルティング他

行政書士・社会保険労務士 名古屋国際綜合事務所
TEL052-561-8877 名古屋駅からお越しください)

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戦国時代末期、尾張の織田信長は何よりも「情報戦」を重視し、桶狭間の戦いに始まる戦争・政争を有利に進め天下統一の基礎を築き上げました。
が… その尾張(隣国の三河もですが)は今や『モノづくり』重視の地域。モノづくりは素晴らしいですが、対比してか「情報」の価値が薄く(安く)なっている。これは私だけの意見ではありません。
私たち士業事務所は、まさに情報・ノウハウ・コンサル力を武器に戦っていますが、その価値を認めてくれない(=お金を払ってくれない)企業が名古屋圏には山ほど存在します。

情報を聞き出すだけ聞き出して、結局は自分たちで申請する上場企業!も珍しくありません。相談料を「自腹で払います」と言われた大企業人事部の方々も、今までに沢山ご来所されました。社内で「そのくらい自分で調べろ!」と言われ、相談料を払うための会社決済が下りないからだそうです。

これはおそらく、中部地域に暮らしている人たちでないと全く理解出来ない話だと思います。東京や他地域で、名古屋の大企業の純利益に関する新聞記事・ニュースだけ見ている同業者の皆さんから 今までに何回言われたことでしょう…。
「名古屋は儲かってる大企業が沢山有るし! さぞかし経費も沢山使ってくれて、コンサル料なんかも気前よく払ってくれるんでしょ!?」と…(笑)

東京資本の大きな士業法人が、上のような目算で 名古屋に進出⇒2年ほどして撤退(苦笑)というオチを見ましたが、つい先日も名古屋に進出して来たばかりの大手士業法人の方とお会いし、同じような印象を受けました。

「名古屋は儲かってる大企業が多い」 = 「巨大なビジネスチャンスが埋まっているはず」 「なのに何故?? 自社で手続きしてたりする?」 「なんでアウトソーシングしない??」 「名古屋の士業事務所は、みんな眠ってるんじゃないのか??(苦笑)」 ⇒  それなら俺たちが名古屋に進出して シェアを取ってやろう! といった意気込みを感じますが…(^^;

ひとつだけ言わせてください。
名古屋の士業事務所(コンサル会社も下請け企業さんたちも)は皆、“血のにじむような努力”をしているんですよ…。
他地域の人には何を言っても理解してもらえないし、名古屋進出するその大手士業法人の先生にも、「あと1年半くらいしたら一緒に酒でも飲みに行きましょうね(^^)」とお答えしておきました。今は何を言ってもわかってもらえないからです。

開業して20年 名古屋で頑張って来ましたが、唯一・最大の後悔は 東京に事務所を出さなかったこと(今からではなく、10年、15年前に東京進出しなかったこと)。 「東京は何よりも「情報」が高いので…」 と、先日 東京の同業者から聞き、更に悔しさがつのりました。

もういい歳です(苦笑)。 今後はさらに、「私たちの情報・コンサルに価値を見出してくれる(=お金を払って頂ける)企業様のためだけに」 頑張って行きます。 決してぼったくる とかいうことではありませんよ、それでは長続きしませんから。
もう「サービス残業」ならぬ「サービスコンサル」はしません という意味です。こちらを大切にしてくれる企業様のみを、全力でフォローしていきたい! ということです。

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普段はまず観ない『朝まで生テレビ』ですが、今回は入管法改正について。観てみました。結論からいうと…何故?あの人選??(^^;
制度立案に関わる自民党議員や、与党に反対するのが仕事?の野党議員も、制度の見方に偏りがあるとはいえ、まともな発言をされていました。筑波大学の明石准教授(移民政策学会)も、さすが的確な発言をされていたと思います。が…

森永卓郎…?? 「入管審査官は、外国人を雇用する会社が「知っている会社かどうかでその可否を判断する」とか…?(苦笑) 入管行政の「に」の字も知らない ただの有名人。レベルの低い発言にうんざりです。日頃から真剣に職務を遂行している入国管理局の方々へも失礼で、こんな人が人選に混じるのが不思議でなりません。


それはそうと、深夜の討論番組で時間が進むにつれ、参加者の発言に油断・本音が見られるように。ブローカー介在が著しい具体的な「国名」、与党側の人間が「技能実習は「カラスは白い」と言う制度だ」とか、深夜になるにつれ、ポロポロと本音が出て来るのは面白かったです。

外国人の在留・雇用・招聘手続全般、技能実習受入れ手続き他

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先日、名古屋市主催の外国人材雇用セミナーで講師を務めさせて頂きました。当日NHKテレビが取材に入り、早速夕方のニュースでセミナーの様子が放映。数分間でしたが、その後 知り合いから「見たよ!」の連絡が…。改めてテレビの影響の大きさを実感しました。

今は毎日のように、テレビで政治家や評論家が「外国人労働者」や「移民」などをテーマに討論していますが、ときに何らかの間違いを見つけ、また違和感を覚えます。「この人、何もわかってないじゃないか!」と叫びたくなる場面も…。

先日もある情報番組で、留学生の偏ったアンケートを元に本を出版した(だけの)わけのわからない作家が出て来て、「専門家」としてとんちんかんなことをさんざ喋っていました。一般の視聴者は「テレビに出て来て喋るのだから、間違いはないだろう」と受けとめることでしょう。

技能実習制度」や「特定技能」などについての番組が増えるにつれ、「そこは解釈がおかしい!」、「見方が偏っている!」などと腹を立てる場面が増え、ストレスを溜めております(苦笑)。

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先日、弁護士の山脇 康嗣 先生が書かれていた、東洋経済オンラインのコラム『日本を守るために必要な移民政策の「鉄則」〜外国人差別はNGだが「自国民優先」は当然だ〜』を読み、つくづく納得させられました。

私のような 入管申請に関わる行政書士や、外国人関連の事業を“長く”している人であれば、この内容に必ず賛同されることと思います。尚、文中にある「自国民」とは日本国民のみならず、日本に永住・定住している外国籍住民も含まれる「良き市民」的な表現として使われています。

ヨーロッパ各国などの例を見てもわかりますが、移民政策はきれいごとでは済まされず、また今の日本でことさら叫ばれている「人手不足」ですが、リーマンショック後に多額の税金を使って日系人を帰国させたのもたった10年前の話です。

 
ちなみに、弁護士の先生方は皆さん優秀ですし、外国人関連に精通されている先生は特に『難民認定』などに詳しい方が多いのですが、入管業務上の『在留資格制度』をよくご存じの先生はほとんどいらっしゃいません。

そうした中、山脇先生は入管法上の『在留資格』なども熟知されている数少ない弁護士なのですが… 理由は単純。実は以前、東京で入管申請取次行政書士として活躍されていた経験があり、その後 弁護士資格を取られた方だからなんです。

 
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