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ブログ 国際業務雑記
入管局申請、国際労務管理、外国企業の対日投資サポートなどを手掛ける行政書士・社会保険労務士事務所所長のブログです!

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今週は現地企業の労務状況調査他のため、中国・大連へ出掛けておりました。大連に限らずですが、中国は行く度にビルが急増し、街なかを走る車もきれいになっているのを感じます。「自転車の国」はもう昔の話です。

中国の職場では現在、昨年施行された『労働契約法』により様々な状況が起こって来ています。以前から有った『労働法』は決して労働者の権利を守るものではなく、「先に富める者から富者になれ」といった経済優先政策を反映するものでした。それにより、中国企業は『工場』としての競争力を付け現在の地位を得たともいえますが、それが今では大きく修正されているのです。背景に有るのは何といっても『格差の是正』でしょう。
当事務所の顧問先企業には、中国国内にも現地法人・工場をお持ちの企業が多く、その効果的運営のためにも 労務管理上の実態を把握しておく必要が有ります。

詳しいことはこちらでは書けませんが、ひとつ言えること。
それは、日本の中小製造業にとって、中国の『工場』としての魅力は、今回の施行(中国では社会保険法や労務派遣法(日本の労働者派遣法に相当)も整備中)により急速に薄れていくだろう ということです。無論それ以外にも、既に中国企業が日本の技術の多くを吸収している といった事情なども有りはしますが、労務管理の問題は今後益々頭痛のタネとなっていくことでしょう。もちろん『市場』としての中国は益々重要性を増していくでしょうし、その辺りの転換を出来た企業だけが生き残れるのだろう…と感じます。
当事務所は今後も、中国の労務状況を注視していきます。
(写真は日系企業が多く工場を持つ大連開発区の様子。開発区の類は何箇所も有ります)

“外国人雇用と各種ビザ申請、海外労務のことなら”
行政書士・社会保険労務士 名古屋国際綜合事務所 http://www.tazawa-jp.com
(名古屋駅からお越しください)

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