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ブログ 国際業務雑記
入管局申請、国際労務管理、外国企業の対日投資サポートなどを手掛ける行政書士・社会保険労務士事務所所長のブログです!

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2月に入り、少し落ち着いてほっとしています。先月は大変な繁忙期でした。

例年、日本の大学を卒業する外国人留学生のビザ変更申請が12月初旬から始まって翌春まで続くのですが、やはり毎年「1月のうちに申請を出したい!」という留学生が一番多く、集中するのです。これは彼らの多くを占める 中国、韓国、台湾、ベトナム…といった国々が皆、新暦でなく旧正月を祝う国のため。今年は2月16日が「元旦」に当たるようですが、それまでに申請を出して(スッキリしてから)帰省したいと希望する留学生が多いからです。

さらに、昨年11月スタートの技能実習新制度による書類増加の影響、プラス 3本の講演も重なりました。講演はそれぞれ、名古屋市主催(愛知県内の企業対象)、名古屋大学主催(就職活動を控えた大学3年生の外国人留学生対象)、群馬県主催(昨年11月からの外国人技能実習 新制度に絡んで。技能実習受入れ組合・企業が対象)。


写真は先週出掛けて来た、群馬県公社総合ビル ホールでの講演(群馬県さんと、群馬県中小企業団体中央会さんの主催)。2年前にも 同様の講演でおじゃましましたが、今回は『外国人技能実習機構』の担当の方も来られ、私と二本立てでのコラボ講演…。

簡単に言えば「取り締まる側の役所の人の前で、取り締まられる側の企業や団体に向けたお話をする」わけですから… とても緊張しました(^^;(もちろん 日々コンプライアンスを守り、違法なコンサルをしているわけではありませんが、業務上「グレイな状況にあったクライアント企業をいかに改善して真っ当な方向へと導いたか?」といった内容も話さないといけないので(^^;)

外国人技能実習機構 東京事務所から来られた担当の方がとても気さくな方だったので助かりましたが… やはり緊張しますね。悪いことをしていないのにパトカーを見るとちょっと緊張する…というアレでしょうか?(笑)
 

外国人の在留・雇用・招聘手続全般、技能実習受入れ手続他

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明けましておめでとうございます。

年初めということもあり、外国人労働者受入れについて 私なりの観点から眺めたお話をしたいと思います。

現在、国は『第5次 出入国管理基本計画』の下で入管行政を進めています(第4次までがどうだったか…は省きます)。簡単にいえば、留学生の就職・定着促進や技能実習制度の拡大、特区による地域限定・試験的な外国人労働者受入れの緩和、外国人観光客の誘致等々、概ね 時代を反映した「外国人受入れ拡大」の方向へと政策がシフトしているわけです。

ただ、諸政策には 留学生定着促進やインバウンド人材の就労促進など 歓迎すべきものもある一方、あまりにも今日現在の「必要性?」に偏った、我々からすると「えっ?」と疑問視してしまうものもあります。国が積極的に進める、一部の『外国人就労特区』(農業)などで、また個人的には『高度専門職ビザ』についても疑問を感じています。

先日ある場所で、中央官庁のエリート官僚 が「国の方針として『高度専門職ビザ』の拡大を推し進めていきたい」といったアピールをされていた場面を見ました。入管行政の「現場」をつぶさに見て来た入国管理局の審査官、現場職員の方々であれば絶対に言えないような「理想」を、話すだけ話して帰って行かれました(苦笑)。
公開のブログで批判めいたことは書きづらいですが、こと外国人の出入国管理に関することは、現場を知らない中央のお役人たちが「サイコロでも振るように」決めるべきではないと強く考えます。そしてこうした中、私が期待しているのは入管の「現場での水際対策」です。

一昨年年末、統計上 外国人労働者数が100万人を突破し、今後も増加していく流れにあります。新設されるビザ、介護や技能実習の新職種を見ても「必要性」にスポットを当てたものであり、ある意味時代を反映したビザの新設であるといえますが、上記のように 外圧、人気取り、利権、業界からの短絡的要望 等々により 導入が決まった制度については、入管職員の方々が「これはまずい!」と判断するものを少しでも食い止めてくれる方向へ流れるはずです。日本と日本社会にとってプラスにはならない、なし崩し的かつ中途半端な移民受け入れ…のようにはならないよう、今年も入管職員の方々を応援したいと思っています。

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弊事務所は名古屋市内に在りますが、以前から岐阜飛騨地方や北陸温泉街の旅館絡みでのインターンシップに関する問合せが多く有ります。正直関わりたくはないのですが、紹介で来てしまうのです。今、この「旅館業界での外国人インターンシップ受入れ」は、入管からも問題視されていると感じます。

そもそも「インターンシップ」とは、広義の意味では「学生さんが企業で実習を積み…」というものです。今回取り上げているインターンシップ制度は、 「海外の大学等と日本国内の企業が「契約(協定書)」を結び、企業が外国人学生を一定期間受入れ(3か月以内の短いものから 半年・1年間といった期間まで)、“学業の一環として” 日本での勤務体験等を学習させる」 という、国際貢献が根底にある制度のことです。在留資格(ビザ)は『特定活動』が付与されます。ワーキングホリデーと違い、学生はその間に学校の単位も取得出来るわけですから、ある意味一石二鳥ですね。

在日外国人留学生を一般の日本企業が短期間 受け入れるインターンシップも増えていますが、これは入社後のミスマッチを防ぐのに効果的ですし 実際に企業の外国人材採用にも繋がっている有益なことと思います。

が、これとは全く別物の話。人手が欲しい日本企業、働きながら(出稼ぎしながら)単位も取得出来てしまう海外の学生たち、「人手」の紹介で何らかのマージンをもらっているはずの海外の大学等と中間に入るブローカー…。全員の利害が見事に一致するわけですから、増えるのも納得ですね(苦笑)。結果、このインターンシップ制度を隠れ蓑にした外国人出稼ぎの横行が目立ち、今それが特にひどいのが「旅館業界」というのがわかりやすい説明でしょうか。

「需要と供給がマッチしてるんだからいいんじゃないの?」 というご意見もあるかもしれませんが、この「インターンシップ」という国際貢献的制度が、ブローカーの介在によって旅館業界に“自覚無く”拡大してしまっていることが今、入管から問題視されているのです。ブローカー任せで「インターンシップの受入れカリキュラムそのものを「見たことがない」と平気で答える旅館経営者もいるようで、これでは入管が問題視するのも無理はないな…と考えます。

今後、不許可(不交付)が更に増えることでしょう。そもそも繁忙期のバイトとしか認識が無い旅館経営者たちですから、厳しい追加資料請求になど太刀打ち出来ませんし…。旅館関係の方からのご相談には、「今まで入れたのはわかるけど、これからはもう厳しいですよ」と伝えるようにしています(苦笑)。
 

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【ハロウィン考】

もうだいぶ時間が経ってしまいましたが… 先月末のハロウィンについて。思うところありなので述べさせて頂きます。
最近、「ハロウィンはそもそもケルトの聖霊うんぬん…。 なのに日本の大人たちがバカげた仮装なんて!」 といった意見もよく耳にします。でも要するに「仮装が嫌いな人たち」の意見ですよね?(笑)
ハロウィンは既に、ケルト人の手を離れてしまっていますね。アメリカで3回ハロウィンに参加しましたが(もう20年以上前。NY1回とサンフランシスで2回)、当時から子どもだけでなく 大人も楽しむ お遊び&バカ騒ぎでした。パレードの気合入れようも、「リオのカーニバル」さながら。
実はこういうバカ騒ぎはほかにも有って、3月のSt Patrick's Dayも元々はアイリッシュ🇮🇪のお祭りですが、ゆかりの緑色を入れた仮装を楽しんでいます(アイルランド系でない人も)。サンフランシスコには毎年5月、Bay to Breakersというなんと100年以上!の歴史がある仮装マラソン大会などもあります(←是非一度ググってみてください)。
ヴェネツィアのカーニバル、イスラエル🇮🇱のプリム祭、ニューオリンズのマルディグラ、メキシコの死者の日… 仮装を楽しむお祭り(バカ騒ぎ)は世界中沢山ありますが、私はそれを日本人が 「今さら」 批判出来るのかなぁ… と考えてしまいます(^^;
というのも、多くの日本人がクリスチャンじゃないのにキリスト教会(風の結婚式場)で結婚式を挙げ、白人のニセ牧師(←ほぼ100%ニセモノ。中には無神論者もいる(苦笑) に祝福?されて喜んでるんですから(^^;。今さら「ハロウィンの起源がどうだ」とか言うのも変だよなぁ…と思ってしまうわけです(^^;
ともあれアメリカから帰国して十数年は、周りの誰もハロウィンを知らずさびしい思いをしていましたが、この数年の定着ぶりが私は嬉しいです♪(但しハロウィン後のゴミ問題は…タバコのポイ捨てと一緒で結局は個人個人のモラルなんですが、なんとかしないといけないですよね…)
(写真は'94年に訪れたイスラエル・エルサレムで撮影した ユダヤのお祭り『プリム祭』の様子。写真が数枚だけ残ってました)

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もう10月ですね。弊事務所が怖れていた10月がとうとう来てしまいました。というのも、111日から技能実習受入れ手続きが“完全に新方式のみでの受付”となり、それがなかなか面倒なため、協同組合はどこも、“一人でも多くの技能実習生受入れ申請を、この10月末までに駆け込みで出してしまいたい!” とお考えだからです。そのためクライアント協同組合からも、「先生、10月は出張など入れずなるべく名古屋にいてくださいね!」と念を押されている状況(苦笑)。

新方式での申請も既に出来るのですが、上述のとおりかなり面倒。申請先も2箇所となり(外国人技能実習機構と入国管理局)、書類も格段に増えます。名古屋管轄(技能実習生が多い愛知、岐阜、三重、静岡の4県)でさえ、9月1日時点で2件、10月1日時点で計22件ほどしかまだ新方式では申請がなされていないようで。旧方式で申請したい協同組合がいかに多いかを物語っています。

受入れ企業にとって 煩雑な書類を多数提出させられるのはどうなのでしょう…?特に中小零細の会社では、「組合管理費まで取られる上に、そんな面倒なことやっていられるか!?」 といった風潮も出来かねないと心配しています。小規模・零細を相手に、一時的でしょうが不法滞在外国人などを扱う職業あっせんブローカーが暗躍する予感も…。「違法」ですが面倒な手続がありませんから(苦笑)。


開業19年になりますが、そのうちの16年ほどこの技能実習制度(当初は初年度のみ「研修生」と呼ばれていましたが)に継続して関わっています。協同組合の方々とのお付き合いも長いですが、真面目に取り組んでいる監理団体・企業も多数あるのに、長年マスコミが悪い情報(最悪の事例ばかり)のみ流していたため、十羽一絡げにされてしまっているのが残念です。こうした背景もあって制度自体は厳しくなりますが、今後も適正な運用を続けられるべく、お手伝いしていきたいと思います。


“外国人技能実習受入・在留手続全般、事業協同組合サポートほか
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