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ブログ 国際業務雑記
入管局申請、国際労務管理、外国企業の対日投資サポートなどを手掛ける行政書士・社会保険労務士事務所所長のブログです!
4月も後半。いろいろ落ち着いて来ましたが、昨年来の入国管理局の混みようが改善されず、今までに比べて ビザ更新も変更も海外からの招聘も、格段に審査期間が長引くようになっています。名古屋のみならず、大阪入管も東京入管も、申請に行くと当り前のように半日以上がつぶれてしまいます。理由はごく単純なもので「外国人数が増加したにも関わらず、対応出来る入管職員の数が増えていないため」というものです。
民間企業と違い、官公署である入管は「申請者(お客さん)が増えたんだから職員側も増員しよう!」とは簡単には行かないようです。公務員を増やすのは予算取りから始まって手間が掛かること。ただ、これほどまでに外国人数、外国人就労者数が増加しているのですから、空港も含めて入国管理局職員を大幅に増員しないと…と考えてしまいます(既にパンク寸前…)。
 
実はちょうど10年前の20084月末、名古屋市内で手狭になっていた名古屋入国管理局が、規模も大きく、一箇所の建物として現所在地へ移転して来ました。が…その5カ月後、同年9月にはあのリーマンショックが…。日系ブラジル人など工場で働く多くの外国人労働者がごった返していた名古屋入管でしたが、リーマンショックで多くの外国人が帰国。大きくなったばかりの入管内は早くもガラガラの状態に…。
当時「箱だけ大きくして無駄になった…」などいろいろ批判も有ったようですが、今はまた 連日満員で外国人たちが入管へ手続きに押し寄せています。今後も一時的な増減が有ったとしても、この傾向自体に変わりはないでしょう。
外国人労働者120万人時代の入国管理局。空港も含めた「人」の増強が急務だと思います。

 外国人の在留・雇用・招聘手続全般、技能実習受入れ手続他
行政書士・社会保険労務士 名古屋国際綜合事務所
TEL052-561-8877 名古屋駅からお越しください)

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まもなく桜シーズン到来ですね。 仕事で外資系の旅行会社さんへ訪問したら、繁忙期直前の臨戦体制に入っていました。 たしかに、海外からの観光客が来たがる日本のベストシーズですもんね。欧米からのツアー客への添乗なども、予定がMAX入っていて忙しそうでした。

仕事でアメリカやイギリスのパスポートもお預かりしましたが、米国パスポート内部のイラストの華やかさは秀でています(主要国でこれを最初に始めたのは米国だったと思います。その後多くの国がそれに習いました。イギリスも)。 パスポートを開くと、アメリカ独立宣言、リバティベル、西部開拓、大陸横断鉄道、自由の女神… などアメリカの歴史を感じる場面が次々登場します。そして、偉人たちの言葉も…。ジョージ・ワシントン、リンカーン、JFケネディ、キング牧師らに混じって 日系人宇宙飛行士 エリソン・オニヅカの言葉も載っているのが、とても嬉しいです

日本も各国同様、まもなくパスポート・デザイン(内部)の刷新を行いますが、デザインは「富嶽三十六景」をモチーフにしているようです。 もちろん富士山は日本を代表する山ですしいいのですが、私は、「桜」や「紅葉」などの風景イラストも是非(カラーで!)入れて欲しいなぁ…と思います。


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今朝の日経新聞です。『外国人実習 企業に重責』。
こういう記事が出て来てくれると、顧客への説明上 非常に助かります。昨年11月の新法(外国人技能実習適正実施法)施行後、受入れ企業や事業協同組合など監理団体の責任は 格段に重くなっているのに、それを全く意識しておられない経営者の方々もいまだ多いからです。

企業についてはまだわかりますが、この時期に一所懸命 「営業(=新規組合員企業の増員開拓)」をしている協同組合さんがいるのには驚きです。そういう協同組合さんのお仕事は絶対に請けたくないですね(苦笑)。

慎重な協同組合さんほど今の時期はじっと我慢。新制度の荒波をどう乗り切るか?に注力し、この時期 営業して組合員企業を増やしてもろくなことはない ことを理解されています。


ちなみに、記事では触れられていませんが、監理団体の「外部監査」についても重責を感じます。実は我々(行政書士、社会保険労務士など)がこれを担うことを想定されていると感じますが、ご依頼お問合せは沢山来るもののほぼお断りしています(十年以上のお付き合いがあり、「ここは絶対に違反を起こさない(起こさせない!)」という監理団体のみ、お引受けしていますが…(^^;)。
監理団体はどこかへ外部監査を頼まなければならない仕組みになったためお問合せは多いです。しかし幸い? 弊事務所がお断りしても(リスクを)引き受けて頂ける行政書士や社労士の先生方が沢山いらっしゃるものですから…(^^;
技能実習に今まで関わっていなかった行政書士や社労士の皆さん、受諾は慎重に。
 
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2月に入り、少し落ち着いてほっとしています。先月は大変な繁忙期でした。

例年、日本の大学を卒業する外国人留学生のビザ変更申請が12月初旬から始まって翌春まで続くのですが、やはり毎年「1月のうちに申請を出したい!」という留学生が一番多く、集中するのです。これは彼らの多くを占める 中国、韓国、台湾、ベトナム…といった国々が皆、新暦でなく旧正月を祝う国のため。今年は2月16日が「元旦」に当たるようですが、それまでに申請を出して(スッキリしてから)帰省したいと希望する留学生が多いからです。

さらに、昨年11月スタートの技能実習新制度による書類増加の影響、プラス 3本の講演も重なりました。講演はそれぞれ、名古屋市主催(愛知県内の企業対象)、名古屋大学主催(就職活動を控えた大学3年生の外国人留学生対象)、群馬県主催(昨年11月からの外国人技能実習 新制度に絡んで。技能実習受入れ組合・企業が対象)。


写真は先週出掛けて来た、群馬県公社総合ビル ホールでの講演(群馬県さんと、群馬県中小企業団体中央会さんの主催)。2年前にも 同様の講演でおじゃましましたが、今回は『外国人技能実習機構』の担当の方も来られ、私と二本立てでのコラボ講演…。

簡単に言えば「取り締まる側の役所の人の前で、取り締まられる側の企業や団体に向けたお話をする」わけですから… とても緊張しました(^^;(もちろん 日々コンプライアンスを守り、違法なコンサルをしているわけではありませんが、業務上「グレイな状況にあったクライアント企業をいかに改善して真っ当な方向へと導いたか?」といった内容も話さないといけないので(^^;)

外国人技能実習機構 東京事務所から来られた担当の方がとても気さくな方だったので助かりましたが… やはり緊張しますね。悪いことをしていないのにパトカーを見るとちょっと緊張する…というアレでしょうか?(笑)
 

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明けましておめでとうございます。

年初めということもあり、外国人労働者受入れについて 私なりの観点から眺めたお話をしたいと思います。

現在、国は『第5次 出入国管理基本計画』の下で入管行政を進めています(第4次までがどうだったか…は省きます)。簡単にいえば、留学生の就職・定着促進や技能実習制度の拡大、特区による地域限定・試験的な外国人労働者受入れの緩和、外国人観光客の誘致等々、概ね 時代を反映した「外国人受入れ拡大」の方向へと政策がシフトしているわけです。

ただ、諸政策には 留学生定着促進やインバウンド人材の就労促進など 歓迎すべきものもある一方、あまりにも今日現在の「必要性?」に偏った、我々からすると「えっ?」と疑問視してしまうものもあります。国が積極的に進める、一部の『外国人就労特区』(農業)などで、また個人的には『高度専門職ビザ』についても疑問を感じています。

先日ある場所で、中央官庁のエリート官僚 が「国の方針として『高度専門職ビザ』の拡大を推し進めていきたい」といったアピールをされていた場面を見ました。入管行政の「現場」をつぶさに見て来た入国管理局の審査官、現場職員の方々であれば絶対に言えないような「理想」を、話すだけ話して帰って行かれました(苦笑)。
公開のブログで批判めいたことは書きづらいですが、こと外国人の出入国管理に関することは、現場を知らない中央のお役人たちが「サイコロでも振るように」決めるべきではないと強く考えます。そしてこうした中、私が期待しているのは入管の「現場での水際対策」です。

一昨年年末、統計上 外国人労働者数が100万人を突破し、今後も増加していく流れにあります。新設されるビザ、介護や技能実習の新職種を見ても「必要性」にスポットを当てたものであり、ある意味時代を反映したビザの新設であるといえますが、上記のように 外圧、人気取り、利権、業界からの短絡的要望 等々により 導入が決まった制度については、入管職員の方々が「これはまずい!」と判断するものを少しでも食い止めてくれる方向へ流れるはずです。日本と日本社会にとってプラスにはならない、なし崩し的かつ中途半端な移民受け入れ…のようにはならないよう、今年も入管職員の方々を応援したいと思っています。

外国人の在留・招聘手続全般、外国人雇用コンサルティング他

行政書士・社会保険労務士 名古屋国際綜合事務所

http://www.tazawa-jp.com

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