東京環境工科専門学校 スタッフの小部屋

自然環境保全をフィールドワークを通して学ぶ学校の講師数名が、学校や実習の様子、身のまわりの自然や生物についてお伝えしています。

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冬に咲くタンポポ

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冬枯れの中でもセイヨウタンポポは花を咲かせ、綿毛の種子を付けているのが見られます(上の写真)。

先日江戸川の土手で見つけたタンポポは在来のカントウタンポポのように見えます。

花の総苞片が外に反り返るのがセイヨウタンポポ、反り返らないのが在来タンポポといわれています。

江戸川の土手は在来型のタンポポが比較的良く見られるのですが、いわゆる「狂い咲き」でしょうか?

数年前に行われた環境省の「身近な生き物調査」でタンポポが調べられました。

全国の市民調査員の方々からたくさんのタンポポの花と種が送られ、国内の分布が調べられました。

その結果は「生物多様性センター」から報告されていますが、

さらにこの種を農業環境技術研究所の井手任さんが発芽させてDNAを調べたんですね。

そうしたら外見的に在来型のタンポポでもDNAはセイヨウに汚染されていることが分かりました。

なんと雑種率85パーセント。純粋な在来種は15パーセントしかなかったそうです。

この在来型タンポポもセイヨウの性質が発現しているのかもしれませんね。

閉じる コメント(12)

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ウチの近くの公園に『在来タンポポ』が群生するのが売りの公園があるのを最近しりました。。。今年早速行ってみようと思ってましたが、もう咲いてるのもあるかもしれませんね。。。運がよければ種を持って帰るつもりです(^^ゞ
この時期の黄色い花は暖かみがあって目立ちますよね。。。

2008/1/13(日) 午後 3:16 あばさ〜

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在来タンポポを売りにする公園なんていいですね。黄色い色は本当に温かみがありますよね。冬枯れはモノトーンで寒々しいですが、そのなかのタンポポは春を予感させてくれます。
庭に咲くといいですね。

2008/1/13(日) 午後 5:58 [ TCE ]

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はじめまして、みんな興味深い記事ですね。ゆっくり見させてもらいます。日本の在来種は弱いんですねー、自然の環境で白花タンポポを見たいものです。

2008/1/13(日) 午後 7:18 [ Ukulele ]

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この時季にセイヨウなら分かるのですが、カントウは珍しいかも?_?やはり遺伝子汚染されたやつなのでしょうか?
野外でハーフと肉眼で分かるのは、総ほう外片の反り返り方が「反り返ろうかなぁ、どうしようかなぁ?-_-」というものだといわれていますが、よく見るとそんなのばかりです。まともなカントウは本当に少ない!セイヨウタンポポも種になってみると、実はアカミタンポポということも多いです。シロバナタンポポは西日本では自然分布といわれてますが、最近東京で急激に増えている気がします。温暖化に国内移入?気になります。

2008/1/13(日) 午後 8:27 [ チロル ]

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Ukuleleさん、ご訪問ありがとうございます。昼は失礼しました。
シロバナタンポポは江戸川周辺や茨城県南部では少ないながら見ることが出来ます。花期が短いので見つかりにくいのかもしれませんね。

2008/1/13(日) 午後 9:49 [ TCE ]

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チロルさん、カントウタンポポは咲きませんよね、普通この時期は。今咲いているセイヨウは花茎が短いですが、これは結構長いです。
知らないうちに在来タンポポの中身が変わっていくようで怖いですね。

2008/1/13(日) 午後 9:56 [ TCE ]

西洋タンポポは恐ろしく強く逞しいですね、寒い金沢でも少し暖かくなってくると見かけます。

2008/1/14(月) 午前 0:06 ponpokonosuke

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本当にたくましいですね。葉や花は愛らしいですが、根は実にしっかりしています。 う〜ん、見習わなくっちゃ^_^;

2008/1/14(月) 午後 0:21 [ TCE ]

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うーむ。汚染されているのは聞いていましたがね、85%とはね!
うちの白花君、蕾をもたげてきましたよ。
(↑ウクレレさんがいらしてるぢゃありませんか)

2008/1/17(木) 午前 11:26 [ - ]

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シロバナタンポポ、かわいいですね。
ウクレレさんとはモンステラの話をしたんですよ。

2008/1/17(木) 午後 6:00 [ TCE ]

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ずいぶんと遅くなってのコメントですが・・・
「外来種による在来種の駆逐」は「タフな外来種によってか弱い在来種が追いやられる」とイメージされることが多いようですが、実際は、同じ土俵で闘っているのではなく「人為的に、在来種が生育しやすい環境が消失し、外来種が生育しやすい環境が増やされている」ということが大きな要因であると理解しています。(在来種も、それほどヤワではない・・・と)
当然のことですが、生き物単体ではなく、その生息域も含めての対応を考えなければならんのですね。
ただ、遺伝的な汚染がそれほど進んでいたとは驚きです。これはもう、生育環境がどうのこうのという問題ではありませんね。

2008/2/18(月) 午後 2:43 [ hgh03257 ]

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「外来種」の勢力拡大には種々個々の事情や理由がありますね。身の回りの草本であれば、在来種の生えない荒廃地に生育可能な外来種が繁茂する例が多く、あたかも在来種を駆逐しているようにも見られます。
また一方ではどんなに日本の生態系が健全でも、オオクチバスなどが無秩序に導入されれば、まさに外来種による駆逐も起こり得ますよね。
外来種と在来種に間してはいろんな問題がありそうですね。

2008/2/19(火) 午前 9:44 [ TCE ]


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