東京環境工科専門学校 スタッフの小部屋

自然環境保全をフィールドワークを通して学ぶ学校の講師数名が、学校や実習の様子、身のまわりの自然や生物についてお伝えしています。

インドシナ

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街角の昆虫売り(3)

3回目になってしまいました。

皆さんが退いていくのが伝わってきますので、今回の昆虫売りシリーズは今日でお終いにしておきます。

今日ご紹介するのはバイクの脇の屋台がついた、移動昆虫売りのお兄さんです。

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こんな昆虫売りの屋台は初めて見ました。

影になって見えませんがコオロギやタガメを売っているほか、小鳥やウズラの卵も売っています。

そしてなんといっても目立つのは「カニ」です。

爪が大きいカニですね。

このカニは水田にいます。

オスの左のはさみは大きくなりますが、メスはそんなに大きくありません。

甲羅を外してみそや肉に「香辛料塩」(トウガラシや各種スパイスを入れた塩)と柑橘の酸味を加え

食します。

海水のカニでなく淡水のカニなので、やはり泥臭さというか、沼臭さがあります。

この味に子供のころから慣れ親しめば、きっとおいしいと感じるのでしょうけれど、

海のカニに慣れ親しんだ体にはちょっと抵抗がある味です。

もう一つご紹介しておきます。

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カメの丸焼きです。

しかも4つはハコガメです。

絶対に保護動物ですよね。

さすがに手が出ませんでした。


街角の昆虫売り(2)

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これは「おいしい」です。

フライド・コオロギと、フライド・タガメの塩ニンニク味です。

コオロギは体の大きさが4センチほどあります。

タガメはそれを上回り6センチほど。

味は甲乙つけがたいですが、どちらも素晴らしくおいしいくビールにぴったりです。


コオロギは後腿節と脛節の棘が固くて、食べる方向を間違えると痛いです。

タガメは翅がエビの殻のような感じなので、取ったほうが食感はいいです。

タガメの旬は6月、7月だというので、この頃だったらタガメに軍配が上がりそうですね。

一緒に写っているガムシはあんまりおいしくありません。

ときどきゲンゴロウが混じっています。

プノンペン近郊のプレイベンで。


街角の昆虫売り(1)

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ラオスほどではありませんが、カンボジアでも昆虫が食べられています。

これはプノンペンのセントラルマーケットの一角でいつも虫を売っている子です。

売っている虫は、ガムシ、蚕のさなぎ、小コオロギ、大コオロギ、タガメ、そしてタランチュラ。

2枚目の前面にあるのがそうですが残念なことに(幸いなことに?)ピントが合っていませんね。

インドシナでの昆虫食は、決して「げて物食い」ではありません。

それぞれ種類によって味わいが異なり、その違いを楽しむ高級スナックと言うべきものです。

量販されているコレステロールや塩分の多いスナック類に比べたら、はるかに健康食ですね。

(1)とあるようにこのあと2,3回ご紹介します。



増水した水門で魚取り

この国カンボジアにはたぶん洪水という概念はないと思われます。

1枚目の写真はプノンチソという遺跡のある山から、

東南アジア最大の湖であるトンレサップ湖方面を見たものです。

イメージ 1

写っている水面はトンレサップ湖ではなくトンレサップ川(メコンの支流)が氾濫したものです。

堤防が決壊したとかではなく、年1回、雨季には決まってこうなります。

乾季にはこの水は無くなってしまうんです。

雨季と乾季ではトンレサップ湖の水面積が3倍も違うくらいですから。

増水して魚が来れば、こうして大きなタモ網ですくいとります。

イメージ 2

イメージ 3

そしてすぐに売ります。

イメージ 4

冷蔵設備が普及していないので一刻も早く消費者に届ける必要があるわけですね。

川から氾濫する水は人々に魚や、水田の肥料分を届けてくれる自然の恵みの一つです。



毒バッタ

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イメージ 2

このバッタ、絶対に毒があると思います。

写真の色を見てください。

この派手な色は警戒色と思われます。

大きさは10センチほど。

これくらいのサイズだと中型以上の鳥と哺乳類が天敵になりますが、それらに

「わし食べるとひどい目にあうけんね」

「毒、持ってまっせ」

とメッセージを送っているものと思われます。

草地ではなく、樹上にいたので樹葉性のバッタなのでしょう。

名前を調べてみようと思いますが、わかるかな?


捕まえたらお腹あたりがいやな脂臭いにおいがしました。

インドシナではバッタは食用にされますが、これは食べないだろうなぁ。

カンボジアの強い光線下で目いっぱい自分を主張しているようでした。



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