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百人一首58番目
 
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大弐三位(だいにのさんみ)生没年未詳
 
有馬山 猪名の笹原風吹けば いでそよ人を 忘れやはする
(ありまやま  いなのささはらかぜふけば    いでそよびとを    わすれやはする)
 
有馬山から猪名にかけて風が吹くと(有ってないような)笹葉もそよそよと揺らぎます
さあそれですよ (私の方こそあなたの心変わりが不安なのですから)どうして
あなたのことを忘れたりなどするものでしょうか
 
注 釈
藤原賢子=ふじわらのかたこ 明るい性格だった
父=藤原宣孝
母=紫式部 
父は賢子が幼い時に亡くなったので
式部は教育に大変気を使った
賢子が15歳のときに式部が亡くなった
母の後をついで、彰子に仕えた
高階成章(たかしなのなりあきら)と結婚して大弐三位とよばれた
 
この歌はある日毎日待っていrのに来てくれないあの人に
思い切って聞いた
私のことを嫌いになったの?
すると彼は
そんなことはない
私の方こそ嫌われたと思って遠慮していたのです
と云った
そこで賢子が詠ったのがここ歌
あなたの方から風が吹けば私はそよそよとうなずきます
ねえ そうでしょう! どうして私があなたを忘れたりするでしょうか
 
百人一首には、山や川をよんだの歌は17首ある
有馬山=神戸の兵庫区にある山         
猪名の笹原=猪名は大阪府と兵庫県との境の地名
猪名には否(拒否)を含ませてある
 
 
 
 
 
百人一首59番目
 
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赤染衛門(あかぞめえもん)958〜1041年
 
やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて 傾くまでの 月を見しか
(やすらはで    ねなましものを      さよふけて    かたむくまでの  つきをみしかな)
 
(あなたがきてくださらないとわかっていたなら)
ためらうこともなく寝てしまいましたのに
(あなたの言葉を信じておまちもうしあげていたばかりに)
夜は更けて西山に傾く月まで見ることになってしまいましたよ
 
注 釈
 
やすらはで=躊躇せずに ためらわずに
 
大隅守赤染時用の女 実父は平兼盛
菅原道長の妻倫子に仕える
 
この歌は彼女の姉妹が藤原道隆と大恋愛をしていたけれど朝まで待っていても
とうとう来なかったために嘆いていたのを見て代わりに歌にしておくったもの
 
しかし、彼は高階貴子と結婚してしまった
 
  
 56〜62番目まで7人の女性の歌人が続きま〜す 

この記事に

  • 二人とも記憶にない、お方です。
    あらためて、読みかえしています。

    遊 静

    2011/3/3(木) 午後 4:18

    返信する
  • アバター

    遊静さんへ
    ご存じなかったですか?
    私耳慣れない名前なので覚えるのに苦慮します。
    ただ、「大弐三位」は紫式部がおかあさんなら
    何かひっかけて覚えられるかも知れません。
    女性の歌は何か身近に感じられ少しは頭に入れやすいのかも。

    よっちろば〜ば

    2011/3/3(木) 午後 8:09

    返信する

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