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今は56年間の仕事から解放され、毎日を趣味に没頭できる生活になりました。
中学二年生の末期に父兄会に出席した母から「担任教師から、今の成績では公立高校の入学は難しいと言ってた」と話があった。
当時の通信簿を見ると、優良可のほとんどが良でいくつか可もあった。当時遊び呆けていたので、家で自習などしたこともなかった。これでは自分の将来は無いと子供心に思い、姉に勉強の方法を尋ね、徹底的に教科書を一日5時間以上読みこなした。三年生一学期の成績は優良が半々くらいになった。二学期三学期には優が大半を占めるよ
五人兄弟で公務員の父の給与では、授業料の安い公立高校に入るしか道はなかった。結局、推薦入学に成功。
高校に入学後も猛勉強も続いた。塾などに通うお金もないので、体系的な参考書を買い込み徹底的に取り組んだ。暗記が苦手で二年生になっても語学や歴史は中学時代と同じで向上しなかった。どうしたら文化系の成績を向上させることができるのか考え、小説や詩を読み漁ることと、自ら執筆することから始めた。小説は大学ノートに10冊ほどになり、詩も100点ほど。小説を書いたことは、考えを文章に纏める能力を向上させ、企業入社後に大いに役立った。海外企業とのお付き合いで、世界史や政治経済にも関心を寄せた。
高校の授業には単位を取るため出席したが、授業とは全く関係ない参考書を開き没頭していていた。授業内容はすでに教科書を読みこなし聞く必要もなかった。登下校の電車の中でも参考書を広げていた。そして公立大学工学部入試にもパス、大企業の海外事業に従事。50才で脱サラ、本年で企業経営を辞す。
受験生の皆さん、
① 効率よく勉強し、短時間で問題を自力で解くように努力している。
(浪人せずに一度でパスする人に多い)
② 父母から言われて勉強、家庭教師や塾通いをしていますか。
(何年も浪人する人に多い)
企業が求めているのは、短時間で業務を成功裏に完了できる人材なのです。それは、あなたが学生時代に培った思考・実行能力なのです。
① 型の人:企業内で出世や、企業を興すことになります。
② 型の人:クビを恐れながら、一生をサラリーマンで過ごすことになります。
どちらの人生を歩むのが有意義だと感じるのか、あなた次第です。
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随筆
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