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日本経済新聞「幹細胞」」080706(サイエンス11面)(クリック拡大して読んでください)

「幹細胞」とそれから出来た様々な細胞について、興味のある人は記事を読んでください。
ちょっと難しいかな?

さまざまな細胞に分化できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を皮膚細胞から作ることに、米ハーバード大などの研究チームが成功した。

新聞記事にあるように、京都大学の中山伸弥教授が最初に作ったもので、今後の発展・応用(http://blogs.yahoo.co.jp/tctbx135/32563290.html)が期待される分野ですので、一般的知識としても面白いと思います。

安価な太陽電池

ソニーが色素増感型という製造コストが安い新型太陽電池を開発。
高価な原材料にシリコンを使わず、印刷技術を応用し、製造費が現在普及しているシリコン型の1/5から1/10になる見通し。光を電気に換える変換効率で実用化への目安とされる10%を達成。

            色素増感型とシリコン型太陽電池の比較
                 色素増感型
            非液体        液体              シリコン型(多結晶)
変換効率       10%        11%                18%
製造コスト     安いシリコン型の1/5〜1/10              高い
耐久性   液漏れ防止で安定性向上 液漏れや安定性に課題   長期使用可能


色素増感太陽電池: 植物が光を利用して栄養分を作り出す光合成の仕組みを利用した新しいタイプの太陽電池。変換効率も今後高まる可能性もある。
光を吸収し電気を取り出す色素と電気を運ぶ電解質とをガラスなどの基板ではさんだ構造をしている。太陽光だけでなく室内の明かりにも反応する。ガラスでなく柔らかいフィルム上のプラチックを使えば、情報機器の外装や室内の内装といった使い方もできる。

従来のシリコン太陽電池は、電気を作る材料にシリコンを使うのが一般的だった。光を電気に換える効率は「色素増刊型」に比べ高いが、シリコン材料が半導体の生産と競合して価格高騰の懸念がある。
シリコン型は半導体装置並みの大きな投資が必要になるため、シリコンを使わない太陽電池の必要性が高まっている。

シリコン型太陽電池は、耐用年数から見ても採算に合いません。
設置しようと考えているなら、色素増感型が出回るまで少し待ってみては。施工費込みで100万円以下だったら採算が合いますね。

新しい人工木材

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日本経済新聞041126「木材を有効利用」(上記をクリックし拡大して読んでください)

木材の廃材や雑草を利用できる新技術を紹介します。

一般に植物(廃材や雑草)の茎や葉は、繊維(セルローズ)と接着剤(リグニン)から成り立っています。
植物からリグニンを取り除けば、繊維はバラバラになります。
バラバラになった繊維と分離したリグニンを混ぜ合わせ、型に入れると強化木材になります。
作る際、高温高圧が必要ないので、省エネと省資源を両立で来ます。

木材を再生する時に、すべてを分離するのではなく、細断した木片や古紙に一定の割合で混合するだけで、強化木材が再生できます。
型枠さえあれば複雑な形状にも加工できるので、家具や建築材料に有効に利用できます。

原型の植物では、リグニンが阻害して発酵しませんが、繊維だけになるとイースト菌などで発酵しアルコールになります。すでに製造技術の開発にも成功しています。
サトウキビの全草からエタノールを製造すると、砂糖の発酵に比べ2.1倍のエタノールが製造できます。

砂糖からアルコールは以下を参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/tctbx135/36214712.html

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地上デジタル放送を、パソコンで高画質画面で見ることができる装置が、5月に発売されることになった。「日本経済新聞080409(12面)の記事」

定価はは2〜3万円。思ったより大型。

画像を、自分のパソコンのハードディスクには記録できるが、外部への転送が出来ない。

発売当初は録画データをダビングできない機能制限が付くが、
6月にも10回までのダビングを認める規格(ダビング10)が定まれば、
放送波によるファームウエアの更新による機能追加を全メーカーが実施する。


新聞記事では不明だが、テレビのように画面コーナーにテレビの小画面が出せるなら、便利だと思うが、そんな装置になっているかどうか。
今後、小型化し機能も充実するでしょうから、お急ぎでなければ、第二世代が出るまで待っても。

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(写真: 製糖工場の排水浄化池でメタンが発生している状態を見せるため、故意に放火した実験
手前だけでなく、土手の際でもメタンが燃えています。)

皆さんが、煮物やコーヒーなどに使う砂糖は、サトウキビや甜菜が原料です。

サトウキビを刈り取り、工場で30cm程度に刻まれ、何段もの圧搾機でつぶされ、糖分を含む果汁を搾り出します。
果汁は加熱され、煮詰められ濃縮されると果汁の中に砂糖の結晶が析出してきます。
これを遠心分離機で、黒砂糖と糖蜜に分離します。
黒砂糖は精製し白砂糖にします。

糖蜜はイースト菌と混ぜて発酵させアルコール(ビール)を造ります。副産物として炭酸ガスが発生しますが、圧縮液化し炭酸飲料の原料にします。ビールは、精製し高い濃度の飲用アルコールの原料やさらに水分を分離し、ガソリンに混合できる無水アルコール(いわゆるエタノール)を造ります。
アルコール発酵槽の沈殿物やアルコール精製残渣を乾燥させイースト菌を混ぜると、イースト菌原料が造れます。

サトウキビ粕は、乾燥させ砂糖果汁を煮詰める熱源や発電に利用されます。

サトウキビ粕は、そのままでは発酵しませんが、リグニンという接着剤の役目をしている物質を分離すると、植物繊維だけになり、発酵させることが出来、砂糖から造るアルコールの1.1倍のアルコールが製造できます。すなわち、サトウキビ全草から、2.1倍のアルコールが製造可能です。
この技術は、すでに成功し、現在全世界で、食料であるサトウやトウモロコシを使わずに、雑草に利用する装置を開発中です。


ですから、砂糖工場では、殆どすべてが自己再利用されているのです。

然るに、アルコール発酵槽沈殿物や精製残渣は大量に排出されるので、広大な面積の複数の池(写真)でゆっくり浄化されるのが、発展途上国の砂糖工場の現状です。
この広大な池から、大量の温暖化係数の高いメタンガスが浄化(嫌気性発酵)により放出されます。
このため池に放出される前に、密閉されたタンク内で発酵を促進させ、メタンガスを95%回収する装置が考案され、温暖化防止装置として設置されるようになりました。
回収ガスは燃料として利用されます。(Clean Development Mechanismとして国連に申請可能)


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