イメージを揺さぶり脳をマッサージする音楽

変わったジャンルの音楽のメッセージで脳をマッサージ。

アンビエント

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             1 - 100 - Michael Nyman 'Decay Music'.mp4
             http://www.youtube.com/watch?v=xfrmWdTwjO4

主張しない音楽。少なくともオーソドキシーな音楽は何らかの表現でありメタファーとして音を位置づけ奏でている、それが作品であることの成立の前提でもあろう。だからこそ、明確なメロディー、リズムなどの欠如は、いやあったとしても明瞭さが欠ける場合には聴くという当たり前の構えを不安定にさせ、人を不満にし、イラつかせる。こんなの音楽じゃないと。しかしそうした約束事の不明瞭な定まらぬ時空にただよう音もまた音であってみれば、強くその存在を主張しないでひそやかにそこはかとなく在ることはバルネラビリティの選択であるかもしれない。当然のようにして価値を主張する正当性に弱々しく抵抗をみせるのだ。枠組みの堅固さの中で音と出会うことに省みることをせず過剰の中で退屈を放散している人々。しばしもう音楽なんぞ聴きたくない、静謐に身をおきたいと誰しも思うことだろう。ありふれた音に疲れるのだ。ポツリポツリと静穏にシンプルに奏でる音に心の会話が内省のうちにすすむ。多言はいらない、思索もいらない、日常の会話が淡々と沁みるように出来ればいいのだ。日々を生きている世人に静かに寄り添う音楽とでも言えよう。そのような静穏極まる「1−100」なる作品は、友人の映画監督ピーター・グリーナウェーのサウンドトラックとして作曲されたものの、未実現に終わったそうである。もう一曲の「BELL SET No.1」はガムラン音楽の響きはもつものの、限られたわずかの打楽器が奏でるシンプルにして単純な繰り返しのささやかな音に、これまた不思議な静謐な印象を感じさせる。その精神のありかに興味深さをもたらされることだろう。


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